ダージリン・ホワイトティーの茶葉
こんなダージリン初めて。
らでぃっしゅぼーやの「なごみの紅茶倶楽部」の紅茶。
紅茶倶楽部だから毎月届くものは紅茶だけど・・・・
これは、白い産毛のついた新芽を使った
ダージリンの弱発酵茶。
中国茶の「白茶」をイメージしてつくられたのだそうです。
中国茶でも「白茶」は生産量の少ない貴重なお茶。
だからダージリンの茶葉を使った「白茶」は本当に珍しい。
お茶は製造方法によって、
不発酵茶(すぐ熱を加え発酵を止めるー発酵度0%)は緑茶
完全発酵茶(茶葉を完全に発酵させるー発酵度100%)は紅茶
半発酵茶(15~70%発酵させ、熱を加え発酵を止める)は青茶
弱発酵茶(10%発酵させ、揉まず熱を加え発酵を止める)は白茶
弱後発酵茶(緑茶の製造工程から
発酵を促す特別な工程を経て作る)は黄茶
後発酵茶(緑茶の製造工程から、
麹黴を作用させ後発酵させる)は黒茶
※この場合、発酵とは摘んだ茶葉がしおれることをいい、
発酵度とはしおれさす程度をいいます。
このように風味の違うお茶になります。
もちろん、日本のお茶でも烏龍茶は作れます。
しかし、品種によって、紅茶に合う、烏龍茶に合うがあるようです。
ダージリン・ホワイトティーの水色
かすかにフルーティーな香りと
少し渋みがあるんだけど、甘さも残る味。
お茶の味や香りの表現は難しい。
中国茶の魅力は香り。
バニラ、蜜、蘭、桂花(キンモクセイ)、クチナシ、シナモン、柑橘系の香り等。
嗅覚に対する感覚の鋭さも関係するだろうけど、
私は表現するのがとっても苦手。