法要後、会食を終えて、国道156号を荘川へ。
郡上八幡を過ぎ、荘川へ入ると、気温4℃。
寒~い!
御母衣湖の向こうの山は雪。
ラジオで、下呂は雪が降ったと・・・・
この雪は残雪じゃなくて、新雪かな・・・・
荘川桜を見て帰り、美濃市で、
「うだつの町並み」と看板がでていて、路地を入ってみたら、
伝統的建造物群保存地区になっていました。
2階の壁面から突き出た漆喰い塗りの袖壁を
『うだつ』というのだそうです。
『うだつ』は、本来は、
隣家からの火事の延焼を防ぐために造られた防火壁だったそうです。
後に、装飾的な意味あいが強くなって、
豪華なものが次々と造られるようになって、
うだつは富の象徴となり、
仕事などで成果が出ず、先の見込みがない状態のことを表現する、
「うだつがあがらない」という言葉になったようです。
shupo〔シュポ〕新幹線から始まる列車の旅から
美濃は和紙でも有名。
ここに着いたのが5時半ごろ。写真を撮るだけになりましたが、
もう一度、ゆっくり
この「うだつがあがる町並み」を観に来たいと思います。
法要が終わって、
若葉マークの次女の運転で、4時間もかかって、
国道156号線を御母衣湖の畔の荘川桜を見に行きました。
湖底に沈む運命にあった二本の老桜は、
桜を愛する多くの人たちの情熱によって、移植され、
世界の移植史上例のなかったことらしいですが、
助けた人たちの愛情に応え、見事に活着し、
湖底に沈んだふるさとを、毎年、偲ぶかのように
見事な花を咲かせる・・・・・・と
樹齢は500年余りと推測され、
2本の幹周りを合わせると、何と10.8m
今年は少し花芽が少ないのだとか。
昨日からの雨で少し散り、葉もでて、
見ごろのピークは過ぎていたようですが、
昨年は蕾だったのを思えば、
咲いた姿を見れただけよかった!
近くのドライブインのスタッフの方が
『荘川桜ねっとhttp://shokawazakura.net/』というブログで、
この桜のライトアップ写真など載せておられます。
是非、御覧になってみてください。