3年前に家の近くの特養で
パートで働いていた時知り合ったAさんと、
以前から食事に行こうと約束していて、
やっと、今日、ランチを一緒した。
彼女とは不思議な縁で、
前の職場の看護学校の卒業生。
私が特養を辞めて、今の仕事に就くとき、
彼女も特養を辞めて、
母校(私が以前働いていた)の看護学校の教員になった。
そんな彼女、体調を壊して、今、休職中だという。
大分よくなったと言っていた。
今、体が休めと求めてるのかもしれないよ。
しっかり休んで。
コーンのしんじょう
なすの刺身が珍しい
千鳥形の手塩皿
高山寺の鳥獣戯画の器でした
生姜ご飯
鯰の魚向付にデザートが(魯山人のデザインらしい)
裏にも白なまず
器がとても素敵でした。
お味もとてもよかった!
今月25日の「SKIT+Aの会」、私が場所決め役で、
ここにする予定。
この後、中国茶ジャスミンに連れて行ってあげて、
少し気分転換できたかな・・・・・・
頑張らなくていいと思う。
引くことも、身を守る上で大切!
懐石料理は要予約
以前の「よこい」はこちら→よこい
「しゃくどうじ」と読みます。
この日、石道寺は予定にはなかったのだけど、
向源寺で、井上靖さんの書かれた『星と祭』のなかで
この観音像を
「村の娘の姿を借りたようだ」と紹介されていることを知り、
見たいと。
寸前のところで、見れないとこだったけど、
村の人達の親切で見ることができた
修復中のお堂
ここも村の人が当番でお世話をされているよう。
お堂の中に更にお厨子があって、
それを開けてくださり、見せていただいた。
石道寺で買った写真
木ノ本駅の観光案内で買った、
『み~な』という地域情報誌に載っていた
十一面観音像↓のお姿のほうがより柔和なお顔立ち。
朱の残る唇や裳。
端整な姿。
本当に美しく、心がホット安らぐ。
前述した、井上靖さんの「星と祭」の言葉や
また、『み~な』に書かれていた、
「近江の国の娘さん、
もしくは若いお母さんを写したような」という言葉は
これらの仏像を大切に守ってきた
村の人たちへの最大の賛辞だと思った。
向源寺の十一面観音像と違って、
己高閣と石道寺の十一面観音像は
右の足の親指が少し上に持ち上がっている。
他の十一面観音像にはなかったと思うけど、
何か意味があるのかな・・・・・
奈良から平安時代にかけて、
この湖北は近江国の鬼門として
多くの寺院があったらしい。
滋賀県は奈良、京都に次いで仏像が多くあるそうで、
その中でもその4分の1は
観音像が占めているそうです。
今回見た仏像はほんのわずかだけど、
とても印象に残った。
この地方、新緑もさることながら、
紅葉がとても美しいらしい。
その時季に、湖北の観音様に会いに
また来たいものだ。