第二回、午前十時の映画祭の
最後の映画、「黄昏」を観てきた。
ヘンリー・ホンダ、キャサリン・ヘップバーン、
そして、実生活でも親子のジェーン・ホンダが娘役で。
1981年度のアカデミー賞でキャサリン・ヘプバーンは4度目の主演女優賞、
ヘンリー・フォンダが史上最高齢の76歳での主演男優賞を受賞している。
ヘンリー・フォンダはその翌年にこの世を去っている。
娘との確執を描いた映画だけど、
実際の父娘関係が投影されていて、
映画の中で和解を果たしているのだと。
また、目の前に迫っている自分自身の老いを
考えさせられる映画だ。
4月4日から、
第三回が始まる。