今回のバスツアーのもう一つの目玉、
5月に完成した、薬師寺の食堂の一般公開。
http://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2017/06/0607.html
創建当初の食堂は天平2年(730)頃に建てられ、天禄4年(973)に焼失。
その後、寛弘2年(1005)に再建されるが、再び失われ、
それ以来、再建されていなかったのだそう。
堂内には田渕俊夫画伯により描かれた「阿弥陀三尊浄土図」、
食堂のご本尊だそう。
このご本尊を中心に、全長約50メートルにわたる壁画
「仏教伝来の道と薬師寺」が奉納されている。
11月31日まで一般公開されているので、是非是非、ご覧ください。
写真に写っているのは西塔。
東塔(創建当初の建造物で国宝)は平成32年6月まで解体修理中。
2013年11月に中日文化センターのツアーで
解体修理中の東塔を見学→61年ぶりの特別公開
金堂は裳階(もこし)の施された、
http://www010.upp.so-net.ne.jp/teiryu/syaji18.html
「龍宮造り」と呼ばれる造り。端整で美しい。
大講堂。
薬師寺には15人の僧侶の方がおられて、
15番目だとおっしゃってたけど、名前、忘れた
法話をして下さった、お坊さん、とてもお話がお上手で、
前記した解体修理中の東塔を見学した時、
案内して下さった定運さんもお話が上手だったのを思い出した。
薬師寺のお坊さん、お話し上手な方が多いなと。
で、話上手につられ、また、納経した写経を
金堂や西塔、大講堂等の上層内陣に祀り、永代供養してくれるとのことで、
包装裏返せば返送用になってる。
ついつい、買っちゃった