喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

住み慣れた家で生活するということ

2009-05-29 | 徒然日記

私達健康な者にとって、
住み慣れた家で生活するということは、当たり前のこと。
この当たり前のことが、
「生きる」ことの難しさと共に当たり前ではなく、
困難になってしまった人達がいる。

現在の医学でもって治しきれない病。
自然に任せれば、『死』というゴールは早い。

しかし、口から食べれなければ、胃ろうを造って
流動食を注入することができる。
痰が自力で出せなければ、機械で吸引することができる。
呼吸が苦しくなれば酸素吸入や、気管切開、人工呼吸器がある。

このような状態で、昼間独居の場合、
在宅への移行は困難を極めると思う。

しかし、住み慣れた家に帰りたいという思いをかなえてあげたい。
近い将来、『死』が避けきれないのであればなおさらであろう。

「不可能」と決めつけるのは簡単、
家に帰りたいという希望を
「可能」にする方策を知恵を搾り出して
考え合うことが大切だと思うが、
昼間、独居になる人を、支えるには、
さてさて、どのようにすべきか・・・・・・・・・

コメント
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