クサギ
昨日廃線跡を歩いて、
委員会の人たちが、木々に名札を掛けて下さっていて、
初めてこの木の名前を知りました。
「臭いんかね」と葉っぱを採って
ちぎって嗅いでみましたが、臭くなかったんですよね。
帰って調べてみたら、葉をもむんだそうです。
8月頃に白い花が咲き、
石川植物園のHPから
花は葉と違って、ユリに似たとてもよい香りがするそうです。
果実は草木染にすると媒染剤なしで空色、
赤いがくは鉄媒染で渋い灰色に染まるそうです。
若葉は山菜とし食すことも出来るようです。
属名をClerodendrumといって、
「cleros(運命)」+「dendron(樹木)」に由来するのだそうです。
日本語で言うと属名は「運命の木」。
はじめ、セイロン島で2種類が注目され、
それを「幸運の木」「不幸の木」と呼んだことから付いた名前だそうです。
何故「不幸の木」と名前が付いたんでしょうね。
「不幸の木」と付けられた方はかわいそうですよね。
果実やがくの特徴といい、「クサギ」という木は覚えやすいね。
彼とは6月26日に急逝した
‘キング・オブ・ポップ’のマイケル・ジャクソンのこと。
ソニー・ピクチャーのHPから
ロンドンで実施予定だったコンサートの
リハーサル風景を映画化した
『THIS IS IT』を観て来た。
耳に入ってくる彼のことは、
あまり好ましいものではありませんでしたが、
この映画を見て、イメージが180°変わりました。
「普通の人じゃん」と・・・・・・
彼に対して失礼な言い方かもしれないけど、
変質的なイメージがあったので・・・・
しかし、ステージに対する深いこだわりが感じられ、
優れたクリエーターであり、
天性のエンターティナーだったと。
早すぎる死が本当に惜しまれます。
最前列しか空いてなくて、満席!
映画館で満席は久しぶりでした。
観ていて、自然に足で拍子をとっていました。
何度も、体も揺らしそうになりました。
とてもよかった!
タイトルの見出しで、
17日の中日新聞に紹介されていた、
『旧国鉄中央線の廃線跡とトンネル群』の
1.5キロ区間を歩いてきた。
明治33年に開通した、庄内川沿いの赤レンガのトンネル群。
昭和41年に電化複線工事完成で放棄されていたもの。
八キロにわたって
13(建設当時は14)のトンネルが現存しているそうです。
今日歩いたのは整備が完了している1~6号のトンネルの内
玉野第4トンネル(4号) 全長75m
玉野第4トンネル多治見側
隠山第1トンネル(5号) 全長99m
隠山第1トンネル多治見側
隠山第2トンネル(6号) 全長333m
隠山第2トンネル多治見側
この3つのトンネルを歩いてきました。
トンネルの中は真っ暗、最後の6号トンネルはローソクの灯りが
懐中電灯がいるじゃ~ん
JR中央線の定光寺駅で下りて、
玉野発電所用水に沿って歩き始めます。
今日は約3200(昨日は約5200)の人出だったそうです。
最初の4号トンネルの途中の竹林
竹の緑と紅葉のコントラストがとても美しかった!
4号トンネルの出口(多治見側)の景色
トンネルを抜けると右に県内最大級の胴回り2m前後の
根元から3本に枝分かれしたモミジの巨木。
モミジの精が棲んでいそう
切り株から芽を出した「株立ち」で、
樹齢100年以上になるのではと・・・・
庄内川や対岸の景色も見応えあります。
6号トンネル右の玉野古道には
「山おやじ」と名前のついた大エノキ
古道の先、終点は、庄内川の川原に下りれます。
とても広くて、お弁当を食べるのに丁度いい場所です。
「愛岐トンネル群保存再生委員会」の方々が、
整備に尽力されているとのこと。
この廃線跡地は民地だそうです。
市民の憩いの場として再生させるために
買取を目指して活動されているそうです。
この自然と、明治の遺産に感動し、
私達も帰りに、寄付してきました。
年に数日しか見れないのは本当に残念!
人が入れば入るほど、自然が傷むだろうと思うと、
少し複雑な心境ですが・・・・
「トンネル群再生」で検索するとこの会のHPを見れます。
皆さんも賛同されましたら、募金に協力してあげて下さい。
長い間、お付き合い下さって、ありがとうございました!
春には、是非、行きましょう!