獅童さんがガブ役で歌舞伎になったらしい。
本屋で完全版みつけて、
もう二十数年前に書かれた本らしいけど、
すごい!絶対にありえない
オオカミ(ガブ)とヤギ(メイ)の友情・・・・・・・というより、『愛』なのかなぁ。
この、『愛』がなかなか難しい。
だから、みんな苦しんでるんだろうなぁ・・・・・・・。
第6章ふぶきのあしたの中で
メイが、「いのちだって、いつかおわりがくる。
わたしたちが出会えて、ともだちだったことが、
きえるわけじゃないって・・・・・・」
ガブは、「そうっすよね。ながいか、みじかいかの、ちがいだけっすよね。
わかりやした。そこまでいうのなら、やってみやす。」
と言って、身を挺してオオカミの集団に向って行って、
メイを助ける場面がある。
この場面が一番感動したけど、
作者のきむらゆういちさんが、
「人生は、長いか短いかだけじゃない。
命をかけてもいいと思えるものを見つけただけでも、
生まれた甲斐がある。
そんなメッセージをこめた。」と。
一生ないかも・・・・・