午前8時の気温は、プラス3度。きょうも晴れておりまする。今月12日には中山峠スキー場がオープンする予定だそうだけど、どうだろか?
そこそこ寒いとはいえ、気温は朝方にせいぜい零度前後。ジャンジャカ雪が降る感じではござりませんです。おまけに暖冬も予想されておって、先行き不透明じゃ。
深雪でむせ返るようなスキーを楽しみにしておるおぢ、なんとはなし面白くない。ジャンジャカ、ジャンジャカとさらさら雪が降り積もる季節が、待ち遠しいのでござる。
それに加えて、依然として風邪っぴきじゃ。寝込むほどではござりませんが、少々喉が痛い。今朝も風邪薬を服用いたしましたです。ハニーさんの体調も、いまいちのようじゃ。
季節の変わり目ですなぁ~
さて、
ギリシャを巡って、世界経済が危うい様相でござる。ギリシャのパパンドレオとかいう首相が、「国民投票やる」とかいうもんだから、世界経済は大混乱、株価は急落しておる。
黙って、EUの支援を受け入れればいいものを、「国民の理解を得て政策を進めたい」ようなのじゃ。ですけど、国民投票で「EUの支援を拒否する」となれば、世界経済のさらなる大混乱は必至でござる。
で、予想される国民投票の結果は「EUにノー」らしい。ったくもう、何考えてんだか考えてないんだか、ギリシャ人。
とにもかくにも、ギリシャはEUの支援を受け入れて、たいそうな痛みを伴うけれど、改革に進まんことにはどもこもならんです。第一、ノーならギリシャ発の世界恐慌だって視野に入っておる。
右へ転んでも、左へ転んでも、不況の嵐と言われておって、どもこもならん。わけわからんですギリシャ人。
このお国、国の借金がごっちゃりあって、公務員がやたらめったら多くて、景気は上向かず、新規産業も興らず、さっぱり改革が進まない。おまけに消費税やらの税金をどんどこ上げたけど、効果はさっぱり。
いやはや困ったことだけど、よくよく考えてみれば、こういう状況って、我がニッポン国と瓜二つ。
財政が悪化しておるから税金を上げる、公務員改革などは先送り、期待される「農業」「医療」「エネルギー産業」は、規制でがんじがらめ。
農業は農協が大ネック、医療は医師会が大ネック、エネルギーは電力会社が大ネックと、新規に企業などが参入しようにもネックだらけ。お先真っ暗じゃ。
アジアにおける、「あすのギリシャ」の筆頭は、我がニッポン国ってことでござる。目先は、1ドル50円台も視野に入りますけれど、さらにその先は、1ドル200円もありえるってことだ。
なんか怖いです。どうなるんだろ世界経済も日本経済も。ってことで頭をカチンと切り替えて、「株の空売り」で大儲けするって手もあるなぁ。
ピンチはチャンス!! それってどうよ???