おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

知事選は一騎打ちが確定

2015年03月17日 | Weblog

 

午前6時の気温は零度。

ご当地倶知安町の街中は、きっとプラスの気温でしょうね。

もちろん晴れておりますし、雪も降ってません。

いよいよ北海道にも春がやってきた!!ってことでしょうか。

きのう日中も最高気温がプラス10度近くまで上がるなど、ぽかぽか陽気でござった。

屋根から落ちて軒下に溜まっておる雪も、がさがさ音を立てて減り始めております。

ニャンコもデッキでの~んびりと昼寝したりして、いい陽気になって来たなぁ~と感じたり。

…ではありますが、我が家ではハニーさんの体調がいまいちじゃ。

頭痛が治まらず、ここ数日、午前中は半病人状態となってます。

それに合わせるように、おぢもここんとこ毎朝頭痛がして困っております。

別々に寝た方がよいかもしれませんけど、そうもいかん。

風邪が二人の間を「行ったり来たり」しておるのでしょうなぁ~

「今年の風邪は長引く」とどなたかが申しておりましたけど、まさにその通り。

ちょいとヤバイです。

さて、

今回の4月の統一地方選、そのチョー目玉はなんといっても北海道知事選でござる。

14日には、どっちの側につくのかムニャムニャしておった新党大地の鈴木宗男さんが、佐藤のりゆきさん支持を明確に示したです。

これで、保守票の一部が佐藤さんへ流れる。

いずれにせよ、民主、共産に新党大地、市民ネットがバックアップする「オール北海道」が佐藤陣営だ。

一方高橋陣営は自民党と公明党の守旧派連合。

そんなことで北海道知事選は、文字通りのガチンコ選挙でござる。

そんなことで、しつこいようですが、今回の知事選は「オール北海道で支える道産子候補」VS「元経産官僚で落下傘で4選候補」の激戦となります。

きのう佐藤さんは、坂本竜馬が起草したとされる「船中八策」をもじって「道中八策」を示しておる。

船中八策は、明治政府のいわば基本方針でした。

これにならって今後北海道の進むべき道を示したってことらしい。

2050年、ニッポンの自治体の半数は消えて無くなるといわれる。

北海道も例外ではありません。

3期12年の高橋道政で、北海道の人口が増えたとか、大きく変化したとか、北海道は良くなったとかそんな声はさっぱり聞こえませんです。

いくら高橋さんがここへきて「人口増を図る」と申してみても、この12年間、さっぱり何もしなくて北海道の人口が減ったわけで、いまさらなんじゃらほい?と思うのです。

加えて「観光立国北海道」の観光予算、わずか6億円しかないという。

沖縄は80億円、鹿児島県は16億円、高知県も新潟県も14億円でござる。

一応、北海道を訪れる観光客の総数はここんとこ大きく減ってはいない。

だけどそれはニッポン人が大きく減った分を、外国人がカバーしておるのに過ぎないのです。

ここはニッポン人観光客増やして、もちろん外国人も増やすことが大事ではないのかね。

12年間できなかったことが、この先4年でできるかね。

高橋道政では、もう、どもこもならんってことではないのかね?

写真はドイツ在住のジャーナリスト村上敦さんの著書「キロワットアワー・イズ・マネー」。

ドイツの現状を踏まえて、人口減少を生き抜く切り札は、地域でエネルギーを生産することだというのです。

町民村民が出資する小さな発電所によって、ドイツの町や村は豊かになっておるという。

「脱原発で豊かになる」ドイツの地方経済の実態は、あしたの心だ!!