おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

自治体消滅77%が危機感

2015年03月01日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス7度。

どんよりした曇り空で、雪は降っておりません。

寒い朝でござる。

このあと夕方にかけて、道内のあちこちで雨が降るのだそうな。

ご当地は3時ごろからみぞれで、そのあとは湿雪だそうな。

すっきりしないお天気の一日となりそうです。

写真はきのう夕方、ニセコ町の甘露の森にある温泉に行く途中に撮ったニセコアンヌプリ。

お天気もよく、きれいな姿を見せておりました。

ぽかぽかいい陽気の一日でしたが、おぢは家に引きこもって仕事しておって、ようやく一段落したので温泉で疲れを癒そうと出かけたのです。

週末とあって、温泉はけっこうな混雑でござった。

甘露の森は、年がら年中混み合っておる人気ホテルではありますけどね。

ところで、道新ネット版や東京新聞ネット版に全国の首長さんへのアンケートが載っておったです。

共同通信がおこなったもので、これによると、自治体が「消滅しかねない」との危機感は77%にも上るそうな。

それを防ぐには「雇用確保」だそうだけど、具体的にはどうしてよいか分かんない、ってことらしい。

さすれば、きのうご紹介した村上敦さんの「ドイツ方式」を試してみる価値はあるね。

ドイツの田舎町を子どもたちが絵に描くと、自宅や物置など、屋根という屋根には太陽光パネルが設置され、丘の上には風力発電の風車が林立することになるという。

景観ってことではちょっとどうなんだろ? 

とおぢなんかは思うけど、そのパネルや風車も自分の家の所有物で、それがおカネを生み出すとなれば、愛着もわくのでしょう。

だから子どもたちそれらを絵に描きこむのだそうな。

町民や村民が出資して作る小規模発電で、雇用と地元の土木建設業が潤って、結果、人口減に歯止めがかかりるなら、こんな良いことはないのです。

このドイツの成功事例は、試してみる価値があるね。

ご当地でも、お仲間を募ってやってみたいですけど、さて、音頭取りする人はいるのか?

この指とまれ!! と言い出す人がいれば、ソッコーおぢは乗っかります。

ってそりゃ他力本願か、、、