午前7時の気温はマイナス1度。
雪の朝でござる。
積雪は10センチほど。
少し風もあるようです。
おぢはというと、昨夜から頭痛と寒気がしております。
先ほど、これまでほとんど服用したことのない頭痛薬というもんを飲みました。
これから週末にかけて仕事で忙しいというのに、参ったなぁ~
ところで、昨夜の「ためしてガッテン」、観ました?
「耳鳴り」のメカニズムを解きほぐしておって大いに参考になったのです。
実はここ数日、日中や夜を問わず「キーン」と耳鳴りがしております。
まだ小さな音なのですがね。
この先年齢を重ねていくわけで、一体全体どうなるんだろ?
などと不安になってきておった矢先の放送なのでした。
でもって、この耳鳴りの原因は実は脳にあったというお話で、へぇ~っとなった。
NHKテレビの「ためしてガッテン」はいまさらながらですが、最新の医療情報を教えてくれる凄い番組なのです。
放送によると、まずは加齢によって耳が聞こえにくくなり、このため脳に入ってくる電気信号が低下。
そうすると、「視床」がというところが感度を上げて、脳がちゃんと電気信号を受け取れるようにするのだそうな。
ところが、脳内には様々な電気信号が飛び交っておるので、感度が上がると、あれこれの電気信号をノイズとしてキャッチしちゃう。
これが耳から届いたわけでもないのに、「キーン」という耳鳴りになるのだそうな。
「脳内に飛び交う電気信号が耳鳴りの元」ってことのようだ。
聞こえが悪くなると、脳は聞こうと努力をして、余計な電気信号をキャッチしちゃって、耳鳴りだ。
そうと分かっただけでも安心じゃね。
おぢの旧友はもう数十年耳鳴りで悩んでおりますから、理由がわかるだけでもたいしたいい。
さらに、この対策として補聴器でこの聞こえにくい音を聞こえるようにすると、いままで脳に届かなかった信号が届くようになり、耳鳴りがたいした改善するというからビックリ。
補聴器で耳鳴りが解決するというのにも驚いた。
そういえば、ここんとこTVの音声なんかも少し聞こえにくいことがあったりしておる。
加齢による難聴で耳鳴り、シクシク、、、
きのうの放送でも、若者にしか聞こえない「モスキート音」の説明もありました。
若者のたまり場になりかねない公衆トイレなどで、このモスキート音を流すと聞いたことがある。
そうすると、中高年は聞こえないけど、若者は不快に感じる音なので、たまり場にならないのだそうな。
いずれにせよ、これで本格的に耳鳴りするようになっても、気の弱いおぢは安心でござる。
「補聴器で耳鳴りが解決」するわけで、こりゃたいした朗報じゃ。
昨夜のためしてガッテンは以下でござる。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20150304.html