午前6時の気温はマイナス3度。
ただいまどんより曇り空のお天気です。
この先は晴れたり、曇ったりの予報でござる。
きのう日中も、かなりのぽかぽか陽気で、気持ちのいい一日でござった。
体調もほぼ復活し、昨夜は久々ズンバレッスンに行って参りました。
ハニーさんはまだ咳が治まらずお休みしましたが、まもなく完全回復の気配でござる。
この間、ズンバもジムもしばらく休んでおりましたが、朝のEテレ体操だけはなんとか続けてきております。
筋肉量を保つことがどうやら健康に直結するらしいというので、頑張っておるのです。
手っ取り早いのは、体の中で一番量の多い「腿の筋肉」を増やすことだそうな。
朝夕5回づつのスクワット程度でも大いに違うとか。
また、ふくらはぎの筋肉は第2の心臓というから、爪先立ちを毎日ゆっくり50回はして鍛えるのがよろしいとか。
さらに体の柔軟性は「血管の柔軟性」に直結するというので、脳血管系の病気などの予防にはストレッチがよいという。
それぞれご自身の体に合わせて運動を続けることが、どうやらあらゆる病気の予防にはよろしいようです。
さて、
きのう北海道の地価が公示されましたです。
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/stt/tika/H27koujijyoukyou.pdf
これによると、道内の住宅地、商業地とも地価の下落に歯止めはかかっておりません。
商業地で平均0・9%の下落、住宅地では1%の値下がりでござる。
「下落幅が縮小」した町村があった普度で、平均地価はこの20年下がりっぱなしでござる。
そんな中、道内では上昇率の上位10位のうち9か所が札幌市に一極集中しておる。
ただし、上昇変動率で1番となったのはご当地「倶知安町旭305番38」というから花園スキー場の近く。
上昇率はな、な、なんと9.2%というから尋常でない。
ま、外国人による取引なのでしょう。
2位は札幌市中央区大通西23丁目297番16で上昇率は6.9%というから、ぶっちぎりの1位がご当地旭だ。
同じ町内ではありますが、残念ながら我が家には無関係だわ、シクシク!!
そんなことですが、
2050年にはニッポンの国土の7割近くの地域で、人口が半数以下になるといわれておって、市町村は消滅の危機を迎える。
ようするにニッポンの人口は減り続けるわけですから、土地は余っても足りなくなることはないわけで、そうすると当然のことながら土地の値段は今後も下がり続けるのです。
ニッポンではごく一部の例外を除き、土地が資産となる可能性はもうないのです。
そこで若い方にアドバイスするなら、新規に住宅を建てるのは止めた方がよろしいってこと。
おぢも札幌のマンションと現在の住まいをローンで買い求めましたが、札幌南区の地下鉄そばのマンションは買値の4分の1の値段で手放しました。
4%もあった当時のローン金利を考慮すれば、クラクラするほどの損失でござる。
北海道ではほとんどの地域で地価は下がる一方ですから、もし若い方がマイホームを資産として買うとすると、場所は札幌中心部、建物は中古物件でしょうな。
いまニッポンでは中古住宅はほとんど価値がありません。
ですからお安いのです。
新築の家など建てても、けっして資産にはならん時代を迎えているのですから、土地付き中古住宅を買って、出来れば自力でリフォームして暮らすのが一番安くて効率的でござる。
それが中央区なんかの高級住宅地ならベストでしょうが、そりゃ高くてムリ。
それでも札幌中心部にある比較的立地の良いところの中古住宅がお勧めだね。
実際、ニッポンの空き家は全国で318万戸にも上る。
http://www3.nhk.or.jp/news/akiya/
人口がどんどん減っていく中、空き家はこの先どんどん増えますがら、土地も家も余るのです。
野村総合研究所の試算によると、今後、何の対策もとられなければ、空き家は今後10年間で1.5倍余り増え、平成35年には503万戸になるそうな。
これを見ても新築住宅など建てるなどムダなこと、巨額なローンを抱えることは、今のニッポンでは意味がないどころか、デメリットばかりだ。
これまでニッポンでは、新築住宅はすそ野が広いことから、景気対策として勧められました。
業界、業者とってはよいことかもしれませんが、これは新たなる「空き家予備軍」にしか過ぎない時代なのです。
おぢが札幌のマンションを購入したのは30年ほど前。
そのうち価値が上がるかと思いましたが、バブル経済を経て、その後価値は下がる一方でござった。
オーストラリアのように人口が増えづづけ、土地も家も価格は右肩上がりが続く国もありますがね。
ドイツでは、すでに新築市場は崩壊しておるそうですが、中古市場がめざましい発展を遂げておるとか。
ドイツではごくフツーに35年経過した家も、購入価格より高く売れるというのです。
ただし、リフォーム、メンテナンスは欠かせませんが価値がゼロとなるニッポンの住宅とは天地の差だ。
ニッポンも中古の家が価値を持つ時代が、そう遠くない時期にやって来るような気がします。
好立地の中古住宅を買って、しっかりメンテナンスして高く売ることも視野に、若い方は住宅を選んだ方がよい気がしますけど、どうだねそのあたり???