午前6時の気温はマイナス6度。
冷えてますけど、いいお天気じゃ!!
ニセコアンヌプリは写真のように朝焼けに染まっておりまする。
美しい景色に加えて、清々しい朝なのでござる。
気持ちがいいなぁ~
4~5日続いておったハニーさんの咳も、たいした心配しておりましたがようやく今朝は治まったような。
ふたりとも体調が戻ってホッとしておるところです。
きのうのおぢ、朝から仕事に追われ、自分でいうのもなんですが、駄文を垂れ流す当ブログを書いておるヒマはサッパリございませんでした。
きょうも午後から仕事は入っておりますが、きのうとは打って変わってお気楽じゃ。
「♪人生~楽ありゃ苦もあるさ~」などと鼻歌も出てくる感じか?
さて、
電力需要が減り続けておるそうな。
ニッポンの電力10社が今年2月に販売した電力量は741億kwhで、1月と比べて60億kwhも減少したそうな。
冬の寒さが厳しい2月は電力需要が多いのが一般的ですが、今年は暖冬の影響でしょうな。
その減少率は3%に上る。
細かく見ると家庭用を中心とする「電灯」が3%減、「業務用」が3・3%減。
工場が利用する「産業用その他」も2.4%の減少だ。
電力会社にとって、冬の電力販売量は年間の収益に影響を与えるそうですから、この需要減は北海道電力、関西電力、九州電力の3社の赤字をさらに増やすことになる。
暖冬で電力需要が減って、だから値上げでは困るぞこらっ!!
東電はこれまでしたことのなかったという「コストカット」を初めてしたことで、驚くことに8000億円が浮いちゃったことは過日書きましたね。
そこれもこれも、電力会社が電気を地域独占してきたからにほかならん。
来年に迫った電力自由化が待たれるわけですが、過日も書いた通り、「既得権益」者を保護しようという経産省の思惑で電力自由化の形がい化されるのでは、まことに不快でござる。
そんな中、蓄電池を量産するベンチャー企業「エリーパワー」が注目されておるそうな。
太陽光パネルなどで自家発電して、蓄電池に溜めて使用するのが、我が家の理想でもござる。
この会社、創業は2006年で創業社長は当時69歳、現在77歳だそうな。
東日本大震災で蓄電池の重要性が裏付けられたわけですが、この企業は東証への上場も視野にしており、創業時には315億円もの巨額の費用を調達したそうな。
でもって、最新鋭の工場で高性能のリチュウムイオン電池を生産中で、今年はアメリカへも輸出するそうな。
なんだか凄いじーさんがいたもんでござる。
おぢは来月64歳と立派なじーさんではありますが、ただのジーさんに過ぎません。
かたや315億円を調達できるじーさんってことで、世の中には凄いお方がいるもんです。
そんなエリーパワーの蓄電池、欲しいけど、いざというときのバックアップ用のもので100万円近い。
補助金があるそうですが、それでも50万円は超えるのです。
もちょっと安くならんとねぇ~
それより現実的なのは、地域の小規模発電所でござる。
だれか「この指とまれ!」と呼びかける人はいないものか。
電力の自由化を睨みながら、地域再生のためにも「おらが発電所」をまずはご当地から起業したいと思うけど、、、
エリーパワーのような大規模な起業は難しいけど、世間のお役に立てて、地域社会のモデルになるような「小規模発電所」を何とか創りたい。
ドイツではすでにそれが主流となり、地域の電力をまかない、都市に余った電気を販売して利益を上げておる。
脱原発がかなって、人口減少にも歯止めがかかるという一石二鳥にも、三鳥にもなりそうな小規模発電所。
なんとか実現したいなぁ、、、