午前6時の気温はマイナス2度。曇り空のお天気です。
街灯は先ほど午前5時50分ごろに消えてますから、ずいぶん明るくなったものです。
予報によると、きょうのご当地、終日曇りのお天気だそうな。
きょうはどんな一日になるんでしょう、、、
日曜日のきのうは、日中3月上旬とは思えぬ気持ちのいいぽかぽか陽気でござった。
ですが、おぢとハニーさんは少々風邪気味、元気にあちこち動き回る気にはなれません。
今年の風邪は「長引くのが特徴」と、どなたかも言っておったです。
そんなことですから、せいぜい仕事の合間にデッキの上で写真のようにニャンコと遊んだり、春の日差しを浴びたり。
明るく強い陽射しがじゃんじゃん差し込んできて、なんだか春本番だなぁ~と夫婦して幸せ感いっぱいでござった。
そうこうしているうちに、夕方にはようやく仕事も一段落。その後は録画してあった映画をハニーさんと楽しみましたです。
観たのは2010年公開の映画「川の底からこんにちは」。
世間ではすっかり旧聞に過ぎない映画なわけですが、これがビックリ仰天の面白い映画でござった。
監督の石井裕也さんはこの映画でブルーリボン監督賞を最年少で獲得したそうですが、さもありなんって感じ。
でもって、この映画をきっかけに主演女優の満島ひかりさんと結婚されたそうな。
おぢ夫婦はそんなこと、ついさっきまでサッパリ知らんかったです。
でもって、この映画前半はもうかなりグダグダした感じなのですが、主人公満島ひかりさんが、シジミのパック詰めしておる会社の女性と作った新しい社歌から、作品は大どんでん返しになっていく。
でもって、あまりに凄い歌なので、おぢとハニーさんは大笑いしてしまったのでした。
上記ホームページで聞くことができますけど、とんでもない凄い歌詞は以下のようになってます。
「上がる上がる消費税 金持ちの友だち一人もいない 来るなら来てみろ大不況 その時ゃ政府を倒すまで 倒せ倒せ政府 シジミのパック詰め シジミのパック詰め 川の底からこんにちは」
なんてシュールなんだろ!!
これ一番か? 好きです!!
でもって二番は「一度や二度の失敗と 駆け落ちぐらいは屁のカッパ ダメな男を捨てられない 仕事は基本つまらない 中の下の人生 所詮みんな中の下 楽しいな楽しいな シジミのパック詰め シジミのパック詰め 川の底からこんにちは」
こうなのでござる。
痺れましたね、この歌詞には!!
なんといっても「上がる上がる消費税 金持ちの友だち一人もいない 来るなら来てみろ大不況 その時ゃ政府を倒すまで」だし、「駆け落ちぐらいは屁のカッパ ダメな男を捨てられない 仕事は基本つまらない 中の下の人生 所詮みんな中の下 楽しいな楽しいな」なのだ!!
こんな面白い作品、知らんかったとはねぇ、、、
ただし、石井監督のその後の作品、「舟を編む」もあれこれ賞をいただいておりますし、観たりもいたしました。
ですけど、おぢにいわせりゃ、面白さでは「川の底からこんにちは」の比ではございません。
2010年公開で、5年も知らんかったわけですけど、若い才能になんだか嬉しくなったりしたのです。
映画はやっぱ面白いねぇ、、、
ついでながら、昨年公開の「バンクーバーの朝日」観に行こうかしらん!!