午前6時の気温は、なんとマイナス9度。
冷えてますわ~
お天気は晴れ、昨夜から雪は降っておりませんが、午後からは湿雪だそうだ。
これから、気温は上がるらしいのです。
でもって明日は雨だそうな。
マイナス9度のあとに雨ってねぇ、、、
変わりやすいお天気に、どうしたもんかと思う朝でもござる。
ところで、
戦後ニッポンを代表する女優、原節子さんが95歳で亡くなったことが分かったそうな。
冒頭の写真は東京物語と思われる作品の一コマ、ネット上から勝手にいただいてきましたです。
すいません!!
きのう、喪中ハガキが札幌の旧友Oから届いたけど、Oの母親も今年6月に亡くなっており、やはり95歳だったとか。
おぢの母親も1921(大正10)年生まれですから生きておれば94歳。
おぢたちの母親世代が原節子さんってことだから、世間の多くの人は知らんでしょうな。
原さんの訃報は、AP通信などを通じて、たぶん世界に配信されたことでしょう。
若いニッポン人は知らない原さんですが、世界の映画人で知らん人はいないね。
世界的に有名な出演映画といえば、やはり小津安二郎さんの「東京物語」じゃ。
11月26日号の週刊文春「名作ランキング」でも、イスラエルの二人の映画監督が日本映画の第4位に東京物語をあげておったです。
このふたりの監督作品「ハッピーエンドの選び方」は、エルサレムの老人ホームに暮らす男が発明した、苦しまずに最期を迎えられる装置を巡る物語だそうな。
第71回ベネチア国際映画祭で観客賞を受賞した作品でもある。
観てみたい映画でござる。
ちなみにふたりの1~3位はいずれも黒澤明監督の映画「七人の侍」「生きる」「羅生門」の3作品だそうな。
原さんの映画は、もちろんリアルタイムで観たものはさっぱりないけれど、国内で有名なのは、なんといっても今井正監督の「青い山脈」だわ。
これもおぢが生まれる前の作品だけど、テーマソングがあまりに有名じゃ。
「♪ちゃんちゃん~ ちゃんちゃん~ ちゃらららんちゃんちゃ~」で始まる明るい歌は、子どものころの記憶とともにしっかり残っておる。
でもって極めつけはというと、この替え歌。
4番は「♪父も夢見た 母も見た~」ですが、ハナ垂らしたおぢたちが大声で歌っておったのは「♪乳も出ました、毛も生えた~」だった。
ようはおぢも毛が生える前、半ズボンにゴムの短靴を履いて、鼻水をシャツの袖で拭うアンポンタンな子どものころのこと。
戦後ニッポンを代表する女優さんが亡くなったというのに「びっくりポン」な話で、スマンこってす!!