おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

鳥毛立女屏風と浅田真央さん

2015年11月08日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス1度。

無風ですが、底冷えのする寒さじゃ。

夜もしらしらと明けてきたわい。

温泉帰りの昨夜なんか、は雪が降るのではないかと思うほど寒かったのですが、今朝はなにごともなく穏やかじゃ。

でも、なんとはなし、初冬だよなぁ~ と実感する朝なのでござる。

そんな昨夜は、浅田真央さん復帰後初の国際大会が北京で開かれた。

いくつかミスもありましたが、めでたく優勝いたしましたです。

優雅で色っぽさも加わった真央さんの演技、やはりチョー一流でござった。

ハニーさんに引きずられ、すっかりフィギュアスケートを見るようになったおぢ、すっかり彼女のファンでもあるのです。

前日ショートプログラムは圧倒的に美しい、完璧な演技でござった。

ブランクを感じさせないどころか、大人の演技に大変身し、見惚れましたわ。

昨夜はというと、最初のジャンプの高いこと美しいこと!! これまた見惚れましたが、そのあといつくか失敗もあったのでした。

2位となった本郷理華さんはノーミスの演技でしたから、ベテランとしては少し気負ってしまったのかもしれません。

追う立場より、追われる立場は苦しいもんだよなぁ。

この先、ロシアや中国から次々若いスケーターが出てくるのでしょうけど、なんとか真央さんに五輪で金メダルを取らせてあげたいなぁ~ とおぢは思うのでした。

ところで、真央さんの記者会見を見ておって、どっかで見た顔に似てるけど、どこだだったんだろう?

…とあれこれ考えて、ようやく思い出したのは、中学でしたか高校でしたかで習った正倉院の宝物「鳥毛立女屏風」(とりげりつじょのびょうぶ)の女性でござった。

真央さんのふくよかな顔は、どことはなし天平時代の美人に似ておるのでした。

ご本人はこんなこと言われても、さっぱり嬉しくないとは思いますけどね!!