おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「パートナー制度」で一歩前進

2015年11月06日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス6度。

無風で曇りのお天気じゃ。

今のところ暖かいのですが、この先肌寒い一日となるそうな。

そんなご当地、広葉樹の木々は葉がほとんど落ちて、見晴らしがよろしくなってきておる。

言ってみれば、頭髪が少なくなってきて、地肌が見えてくる感じか?

あっちもこっちも、ホトトな秋なんだなぁ~ 

さて、

東京渋谷区と世田谷区で、ゲイのカップルを「パートナー」と認める制度が始まったそうな。

世界の潮流からいえば、完全に周回遅れとはいえ、多種多様な生き方が多少なりとも認められたわけで、まことに結構なことでござる。

おぢは、さっぱり「その気」はないのですが、メデタイことには違いない。

若いころ、おぢもゲイバーやオナベのバーで楽しく遊ばせてもらったりたことがありましたです。

オカマさんのショーは凄まじく、スッポンポンになって、ちんちんにドーナツ盤レコード10枚以上を差し込んで、先をつまんでぐるぐる回したね。

お尻の穴にバチバチ飛び散る花火を差す「花火ショー」はびっくり仰天の体を張ったショーだった。

そんなオカマバーで、おねーちゃんを口説いては「ここは女くどくとこじゃないわよ!」とひげの濃いママに怒られた。

おかげさんで、どうやら世間にはそういう人たちがかなりいるってことがよくわかった。

いいとか悪いとかじゃなくて、それはそれでしょうがないことなのだ、としっかり認識したね。

考えてみれば、ニッポンでも昔から男色というのがありましたわ。

織田信長と小姓の森蘭丸の関係なんぞはチョー有名でしたね。

明治以前のニッポン国は、事こういうことに関しては、ほぼ何でもアリ。

江戸時代なんか、食えない下級武士の妻は、夜な夜な客引きをやっておったというからねぇ。

武士道なんてなことを言いながら、こと性に関してニッポンは、そもそもおおらかだったわけだ。

神代の時代だって、太陽神である天照大神が天岩戸に隠れたもんだから、アメノウズメがなんとかしなくちゃってことでストリップ。

陰部まで見せちゃったもんだから、天照大神はこれを見るため天岩戸から出てきちゃったというお粗末なのだ。

十字軍で出征する兵士がカギの付いた貞操帯を妻に付けたキリスト教徒とは、そこらが大きな違いでしょう。

今回のパートナー制度ができたおかげで、とりあえず男同士や女同士のカップルがマンションを買うとき、共同名義が認められたりするのだそうな。

好きあった男同士、女同士が一緒にいたいというのだから、しっかり法律で認めてあげりゃぁいいのに、まだそこは至ってはおらんのです。

正式に婚姻を認めるとか、遺産相続ができるとか、フツーの夫婦と同じ扱いにしてあげるといいのにねぇ~

本人の希望に関わらず、そういう風に生まれ育ったんだから、認めてあげないとダメじゃんと思うけど、どうよそのあたり???