おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

パンツに香典

2015年11月11日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス3度。

雨上がりの朝でござる。

夜はみぞれになる予報でしたが、結果的には雨でした。

ニセコアンヌプリには写真のように、うっすら虹がかかっておりました。

雪の季節がなかなかやってこない、今年の羊蹄山ろくなのでござる。

さて、

きのう衆議院予算員会が閉会中審査をいたしましたです。

地元では下着泥棒としてつとに有名だったパンツ大臣こと高木毅復興大臣が、政治資金報告書に「香典の支出」をしておったことで民主党が追及をいたしましたです。

「選挙区内で国会議員が香典を出して何が悪い!」と思う方もいるかしらんけど、これは公職選挙法でしっかり禁止されておる行為じゃ。

自民党の国会議員で、防衛大臣をしておった小野寺五典さんは、1997年に有権者に「香典セット」を配布。

これが公職選挙法で禁止されておることから仙台地検に書類送検され、議員辞職しておる。

今回の香典支出は似たりゴンベ、議員辞職して何ら不思議はないのじゃ。

もっとも議員本人が葬儀に行って、香典を直接渡すのは問題がないことになっておる。

ややこしい法律だけど、この法律がないころ、国会議員はあっちにもこっちもの香典を出しておったね。

これじゃどうにもこうにも「カネがかかる」。

だから、自らを縛ることにしてできたのがこの法律じゃ。

知らんかったでは済まされん話じゃ。

これについてご本人は「香典8件はいずれも葬儀までに弔問に行き、私費で香典を出した」と申しておるけど、はたしてどうか?

また女性のパンツを盗んだことは否定しておるけど、これもどうなんだ???

週刊誌はしっかり取材し、ウラを取って、最後に取材した本人に直に当たってから記事するのが一般的じゃ。

パンツ泥棒も、香典も、真っ黒なわけで、しっかり追求してもらわんことにはどもこもならん。

こんな輩を大臣にしておいてはいけません。

さっぱり頼りにも何もならん民主党、少しは活躍せんかい二千回とも思うのでござる。