午前6時の気温はプラス8度。
きのうまで降り続いた雨もようやく止みましたです。
そよそよ流れる風で木々は揺れ、スカッと晴れたお天気です。
初夏らしい気持ちのよろしい朝だなぁ~
さて、
先日七飯町の山中で7歳の小学生が行方不明になった件ですが、様々な反響を呼んでおるそうな。
時事通信は「置き去りは虐待かしつけか=専門家『教育効果ない』」と題して以下のように書いておる。
「不明後、ネット上ではツイッターなどで、『しつけは必要だが限度がある』や『山中に7歳を置き去りは虐待ではないか』などのつぶやきが相次いだ。一方で、『親の気持ちは分かる』との声もあった」としておる。
なかなか難しいところです。
これがアメリカなら完全に「親の犯罪」で逮捕されるのだという。
どこぞの情報番組でどなたかも申しておりましたが「海水浴場で子どもだけ浜に置いて、親が楽しく泳いでいたらソッコー逮捕」。
州によっても違うのでしょうが、13歳以下の子どもがひとりで街を歩くなんてことはないのだそうな。
ゲームセンターみたいなところに子どもだけで居ると警察に保護されるとも。
まぁアメリカの場合は人口より拳銃の数が多いという、ある意味19世紀並みの野蛮な国ですから、これもしょうがない。
とはいえ、ニッポンとの違いはあまりにも大きいですわ。
欧米人から見れば、子どもだけでウロウロ歩くニッポンなんて、まことに「特殊な国」と映るのかもしれません。
しかしニッポンはそもそも、一般人は銃など持ったことも、撃ったこともないという安全な国なのです。
子どもがひとりで歩いていようと、ほぼ問題のない国なのです。
そこで今回の置き去りですが、そんなニッポン国ではこのケースを「虐待」というにはいかにも無理がある。
とはいえ、置き去りに「教育的効果」がありそうかといえば、それもなさそうな気もしますわ。
そんなこんなで今回の件は、「やたらに独立心の強い元気な子が起こした大騒ぎ」でいんでないの。
親御さんは捜索にあたった消防、自衛隊などの皆さんに平身低頭してお詫びし、それで一件落着ってことでいい。
子どもがひとりで街を歩いても安全だし、拳銃持ってる人もほぼいない。
国内も安全なら、海外で自衛隊も人を殺したりはしない特殊な国がニッポンじゃ。
そんな平和なニッポンで、どこが悪い???