おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「震度6弱以上の確率アップ」by地震調査委員会

2016年06月11日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス12度。

薄曇りのお天気ですが、このあとパッと晴れて最高気温も22度まで上がるそうだ。

気持ちのよい週末でござる。

ですが、おぢはシャカリキに仕事せねばならん。

薪割りもなかなか進まず、あれこれ考えるとクラッとしたりも…

ところで、

昨夜のTBSテレビ「ぴったんこカンカン」は観ましたでしょうか?

古館伊知郎さんが12年ぶりのバラエティー番組復活だそうです。

喋りのプロ古館伊知郎が、ようやく「本来の居場所」に戻ってきたわけだ。

申し訳ないけど、報道ステーションの古館さんは気持ちが悪かった。

元々喋りのたいへんなプロで、そこはほかに類を見ない凄さですが、報道番組のキャスターなんぞには丸きり向いてなかったというのがおぢの率直な感想じゃ。

ご本人は毎日の番組前、ずいぶんと何でもかんでも勉強したのでしょう。

だけど、それをベラベラひけらかすので、どもこもならんかった。

筑紫哲也さんは真っ当なジャーナリストでしたし、久米宏さんは常に一般庶民の目線でした。

ところが報古館伊知郎は、何でもかんでも熱心に勉強したのでしょうがこれをひけらかしたわけで、だから観たくもなかったね。

キャスターにはさっぱり向いてはおりませんでしたけど、プロレス中継ならアナウンサーはこの人しかいないだろ!! ってぐらいの人だった。

ニッポンのアナウンサーの世界では「古館前と古館後」というぐらい、古館さんの存在でアナウンサーの喋りは大きく変わったのです。

きのうのぴったんこカンカンでもTBSの安住アナがいみじくも申しておりましたけど、いまのアナウンサー「古館さん風」がゴロゴロいる。

皆さん古館さんから学んだのです。

そんな安住アナは、立教大学・放送研究会学生の前で古館さんの機関銃のような喋り「薬局のドリンク売」を披露。

かつてずいぶんと練習し勉強したのでしょう。

そしてこの日のために、またもや入念に準備もしたのでしょう。

安住さんもこれまた凄い喋りなのでした。

安住さんは、その場で涙ぐんでおりましたけど、これはもう「尊敬する大先輩がしゃべりの世界に戻ってきた」からだと、おぢは推察いたしました。

いずれにせよ、12年ぶりに還ってきた古館さんの活躍が、今後たいそう楽しみなのでした。

さて、

NHKニュースによると、30年以内に6弱以上の地震揺れに襲われる確率が、静岡県から四国沖にかけた南海トラフ巨大地震の震源域近くで上がったと、政府の地震調査委員会が公表した。

大地震が近づいておる嫌な気配は、3.11の東日本大震災以降、多くのニッポン国民が感じておるところだ。

主な都市の中心部で6弱以上で揺れる確率は、最も高かったのが千葉市の85%で、次いで水戸市81%だそうな。

北海道では浦河が64%と最も高く、次いで根室の63%、札幌は0.92%と全国最低でございました。

ご当地周辺、安心じゃんか!!

と思ったら、「激しい揺れに襲われる確率が相対的に低い地域でも、マグニチュード7前後の規模の大きな地震が繰り返し起きていて、全国どこでも激しい揺れに襲われる可能性がある」というのです。

なんだか怖い。

防災科学技術研究所のホームページには地図が載ってますけど、千葉県から四国に至る太平洋側の確率は凄いことになっておる。

そんな中、朝日新聞電子版によると、九州電力の玄海原発の再稼動に反対する9万人を超える署名が佐賀県知事に提出されたという。

3.11のフクシマの事故から5年、全国各地の原発ではそれぞれ対策をしたとは言うけれど、歴史始まって以来、人間が自然の脅威に抗うことなど出来たことなどありません。

大地震が近づくという嫌な気配のなかで、フクシマのような原発事故が二度と起きないことを祈るばかりですが、どうだろか???

しょせんは必ず過ちを犯すという人間が造ったもので、その人間が操作するわけですからねぇ、原発は…