おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

特ダネ連発の週刊誌、後追いばかりで情けない「新聞・テレビ」

2016年06月12日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス13度。

晴れて清々しい初夏の朝でござる。

今朝は二度寝してしまい、起床が遅れてましたです。

じーさんになっても毎日7~8時間はしっかり寝ておって、今朝のように9時間の時もある。

夜中に何度も目が覚めてトイレに何度も行くとか、暗いうちに起き出すとかいうじーさんらしい感じがございません。

9時半か10時には寝て、途中トイレなどにも起きず、ちゃんと5時半か6時に起きるのです。

まるで「お子ちゃま」。

還暦とかいいますから、とうとう子どもに戻ったのかもしれません。

バブバブ!!

な~んてなこと、以前も書いたなぁ~

ボケ症状だけは、すでにスタートしておるのでした。

スマンね!!

写真はズンズン育ってきた我が家のレタス。

きょうから朝食はこのレタスをいただくことになる。

周囲にあるのはミントで勝手にどんどこ増えてきた。

虫よけにいんでないの? ってことでその真ん中にレタスを植えたのでした。

究極の安全安心な野菜なのです。

そんなこんな虫にも食べられず元気に成長するレタスは、毎日おぢにむしゃむしゃ食べられる。

おぢはいいけど、レタスの気持ちはどうなんだ???

さて、

清原和博の「覚醒剤使用」、甘利明の「賄賂疑惑」、舛添要一都知事の「公金ネコババ」。

これら一連の特ダネはすべて週刊文春だ。

サンデー毎日<牧太郎の青い空白い雲>は、「知ってて書かない『新聞』は『週刊文春』の後追いばかり」と厳しく指摘しておる。

毎日新聞を定年退職し「客員編集委員」となっておるらしい牧太郎さんは「新聞が無力だから『権力』はやりたい放題だ。週刊誌がなければ、政治家やスポーツ選手の悪事は野放し状態だ」と自虐的ながら、週刊誌の活躍にエールを送っておる。

上記スクープとは一線を画す芸能スキャンダル、ベッキー不倫問題も文春でしたね。

一般には、「そんなこと書いたら、ウチのタレントは出さない」とか、「タレント〇〇の××情報を提供するので、今回のウチの件は書かないでほしい」などと交渉することもあるのが、我がニッポン国の芸能界だそうな。

そんなことで、スキャンダル記事を公表しないように取引ができたりもするそうだ。

ところがギッチョン、週刊文春はそのような交渉には一切応じない姿勢を貫いているからまことにアッパレなのでござる。

ジャーナリズムの鑑でござる。

そもそも、政治家の皆さんは新聞やテレビの記者なんぞは「お仲間」だと思っておる。

ときの総理大臣と新聞やテレビの幹部は、定期的に食事会などして情報交換をする。

権力とべたべたの関係になってもおかしくない。

「週刊誌なんてウソばかり」などと政治家やタレントが揶揄するのは、ホントに怖いのが週刊誌だからに他ならない。

新聞やテレビは、お仲間ですから「なんとかなる」

一方週刊誌は、そこは容赦ない。

だから政治家にとって週刊誌は目の上のたんこぶなのだ。

牧太郎さんによると「『清原の覚醒剤』『舛添さんの公金ネコババ』も新聞記者は知っていた。甘利さんの賄賂疑惑は大新聞に情報が提供されたというが、なぜか無視した。なぜ、新聞は知っていたのに書かないのだ!」と怒っておる。

我がニッポン国で「真相報道」しているのは週刊誌だけってことなら、なんとも情けないと思う今日このごろでござる。