おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

都議会追及は「茶番劇」か「猿芝居」!?

2016年06月09日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス15度。

細かな雨が今朝も降っており、霧もかかっておる。

ちょっと見には、本州の梅雨空のようなお天気でござる。

お天気の回復は明日になるらしい。

昨夜は恒例ズンバ、就寝は10時どころか11時近くになってしまいましたです。

おかげさんで起床したのはつい先ほど、体のあちこちが痛いです。

そこに薪割りの疲れも加わって、疲労もピークでしょうか?

体力の衰えてきたじーさんにとっては「恵みの雨」なのでござる。

とはいえ、晴れ間があったら気温も低いようなので、仕事の合間を縫って薪割りするんだろなぁ、、、

さて、

きのうの東京都議会じゃ。

面の皮がとんでもないほど厚い升添知事、まさに「火だるま」でござった。

「火だるま」って言葉、こういう場合ピッタリですなぁ、、、

都庁の役人が書いた原稿を読み上げるばかりの升添さんの受け答えも、ほぼオウム返し。

こんな答弁書を書かされる役人の皆さんも「こんな仕事やってられません!!」って感じなのだろう。

夜遅くまで、こんなもん書かされているわけですから深くご同情申し上げます。

そんなこんなですから、都議会の模様をテレビで見ておると、自民党や公明党の議員さんも、厳しく追及しているように見えてくる。

「テレビに映ってなんぼ!!」とばかり、都議会議員の皆さま、ここで升添知事のデタラメぶりをしっかり追求しないと、次の選挙が危なくなるから当然だ。

だから与党もなかなか威勢のいい追求ぶりを見せておる。

だけど与党の自民・公明も、本気で知事を辞めさせる気があるかというと、どうやら「そんなことはチッチキチー!!」らしい。

大体、自民党議員は「身を切る決断をしろ」とはいうものの、明確に「辞任しろ」とは言ってない。

どこかムニャムニャ感がある。

前述したように地元選挙民向けのパフォーマンスに過ぎません。

本気で知事を辞めさせるつもりなら、共産党が主張するように「百条委員会」を開催すべきだけど、それはしないのよ。

政治評論家の山口朝雄さんによると、「自公は“舛添与党”ですから本気で追い込むつもりはない。ただ、都民の手前、取りあえず追及の形をとっているだけ。“八百長”質問は迫力を欠き、舛添氏も余裕の受け答えでした」だそうな。

サンドバックで火だるまに見える升添知事だけど、実はすっかり余裕をかましておるのだ。

そんなこんな、税金を使って延々と行われる都議会の猿芝居、いつまで続くのでしょう。

都議会与党の自民、公明にやる気がない以上、升添さんは「給与返納」を落としどころに、当面は続投となるのでしょう。

東京の恥さらし、っていうかニッポンの恥さらしをこのまま放置しておっていいとは思えないけど、どうよそのあたり???