おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「近赤外線」がガン患者を救う!?

2016年08月19日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス19度。

曇り空で蒸し暑いです。

予報によると、きょうは午後から晴れて、最高気温は28度の予想だ。

台風一過というのに、スカッとしませんなぁ、、、

昨夜は、夫婦して疲れておったのか午後8時には就寝。

そのまま蒸し暑い、寝苦しい夜を過ごして、起床したのは6時半ごろ。

夏の疲れか? 風邪引きか? いささか体調不良でござる。

さきほど、

あちこち電子版の記事を見たら、リオ五輪で4連覇の期待を集めた女子レスリングの吉田沙保里さんが、アメリカの選手に敗れて銀メダルに。

個人の連勝記録も206で途切れたそうです。

ご本人は悔しいかもしれませんけど、およそ15年間も勝ち続けたわけですからそりゃもうご立派!!

「史上最強の霊長類」の名に恥じないとんでもない成績じゃ。

もはや神さまの域ですわ。

始まりがあれば終わりがくるのが世の常です。

胸を張ってニッポンに帰って来ていただきたいですね。

さて、

朝日新聞電子版によると、近赤外線で免疫が活性化しガンが縮小したそうな。

米国立保健研究所(NIH)の小林久隆・主任研究員らがマウス実験で成功したという。

なんでもガン細胞というのは、免疫を抑える働きのある「制御性T細胞」を利用して、「免疫細胞から巧みに逃れる」のだそうな。

よくわかりませんけど、どうやらガン細胞は「制御性T細胞」を利用して、うまく逃げてなかなか死なないってこと?

そこでガンを追い詰めるには、この「制御性T細胞」をやっつけるのが早道だろうと考え、やってみたってわけだ。

研究チームは、光が当たると発熱する特殊な化学物質と、「制御性T細胞」にこれをくっつけるための抗体とを一緒にした薬を開発したそうな。

これをガンを移植したマウスに投与し、そこに近赤外線を当てると化学物質は予定通りに発熱し、ガンの周囲にある「制御性T細胞」を死滅させたそうな。

その結果、ガンが縮小したという。

直接ガンをやっつけるのではなくて、免疫細胞を抑える「制御性T細胞」をやっつけて、結果、ガンを抑え込むというのです。

医学の進歩ってのは凄いものです。

ガンについては、当然ながら本体そのものの研究もしておるのでしょう。

また、今回のようにガンをアシストする細胞があって、それをやっつけることで、ガンを追い詰める方法もあるってこと。

いろんなことがわかってきているところに驚かされます。

数少ない読者の皆さん、死んでる場合ではございませんぞ。

この先もガンをやっつけるあれやこれやの薬が次々出てくるに違いない。

おぢは、頭が痒くなる副作用があって、使用を中止しましたけど、日本名「リアップ」、外国名「ロゲイン」は、まさに毛生え薬だ。

40歳の危ころにたいそう危なかったのですが、薬の使用後、ジャンジャン毛が増えた。

だけど60歳になって突然、頭が痒くなる副作用を発症し使用を中止。

その後、頭髪は順調に減り続けております、シクシク…

ってことで、いまはこのほどバスクリンが開発したという試供品の育毛剤をお試し中でござる。

髪の毛がなんだか太くなってきたような気がしますので、そろそろ本体を購入しようかしらん、とか思ってますわ。

携帯電話のように、おぢが子どもの頃は夢ような道具が、いまはごくフツーのことになってます。

何でもかんでも、そのうち実現するんじゃないかとも思う。

ですから、あれもこれも、しぶとく生きて見届けてやる!! などとと思うわけですわ。

体調はイマイチの朝ですけどね、、、