おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

共和党元幹部が「基礎知識や自制心が欠如」とトランプ批判

2016年08月10日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス17度。

涼しい朝で気持ちがよろしい。

お天気は、晴れておってあちこちにすじ雲が見えます。

なんだか秋の気配がするような…

昨夜は少々寝苦しかったのですが、外気温は20度前後まで下がっておりました。

予報によると、きょうのご当地の最高気温は25度と涼しい一日だ。

お盆を過ぎると、スーッと涼しくなる予定の北海道ですが、さて今年はどうだろか???

そんなこんなの今日この頃、世間はリオで開催中の五輪一色でござる。

柔道、体操など、ニッポンのお家芸は健在で、メダルもジャンジャン獲得。

嬉しい限りでござる。

とはいうものの、我が家は早朝からTVを観たり、深夜まで観戦したりなどといったことは、一切してないね。

いつものように9~10時には就寝し、5~6時に起きるパターンなのじゃ。

暑くて辛い季節ゆえ、体調管理を優先し、五輪に関わらず規則正しい生活に徹しておるところなのです。

そんな薄情なおぢが言うのもなんですが、頑張れニッポン!! 

とニッポンの五輪選手団にエールを送ります。

さて、

ネット版の各紙によると、米共和党の元幹部が、トランプ批判を強めておるそうな。

しかもそれが、歴代の共和党政権で外交政策を担ってきた幹部らだというから大笑い。

なんでも、トランプさんは「史上最も無謀な大統領になる」と警告する連名の書簡を公開したというのだ。

トランプさん、身内に背中からざっくり刺された感じでしょうかね。

共和党政権を支えてきたこれら幹部ってことは、アメリカのインテリ諸氏ってことだ。

彼ら曰くトランプさんは「基礎知識や自制心が欠如している」そうで、どうやら「アホ・バカを大統領にしてどうよ!?」と危惧しておるわけ。

全くもって異例の事態ですわ。

ちょいと前、イギリス国民は「感情」に流されてEU離脱を選択、おかげで英国経済の先行きは真っ暗となりました。

大航海時代ならぬ、「大後悔時代」を迎えたのでござる。

トランプがアメリカ大統領にでもなろうもんなら、アメリカも似たりゴンベの「大後悔時代」がやって来ると、共和党のインテリ幹部が心配したとしても不思議ない。

なかでも外交については「米国の国益や複雑な外交課題、重要な同盟国、民主主義的価値観への理解に乏しい」とバッサリ。

いずれにせよ、アメリカがトランプ大統領などという愚かな選択をしないことを望むばかりですわ。

もっとも対する民主党クリントンが素晴らしいわけではなくて、「ワーストよりワーストよりちょいましの選択」ってことになる。

イギリスもそうですけど、アメリカもおかしなことになってますわ。

翻って我がニッポンも同様で、改憲勢力にちゃんと参院の3分の2を与えちゃいました。

有権者の多くは「3分の2」の意味も分かんないというからひっくり返る。

いまんとこ、ニッポンの政治はモラトリアム状態ですけど、早晩南スーダンへ派遣する自衛隊員が駆けつけ警護するようになる。

安保法のおかげさんで、自衛隊員が戦争に巻き込まれ、犠牲者が出る可能性が一気に高まる。

そんなことにでもなると、ニッポンも早晩「大後悔時代」を迎える気配濃厚と思いますけど、さてどうだろ???