おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「安倍おろし」へ進む流れ!?

2017年07月03日 | Weblog

午前7時の気温はプラス17度。

お天気は曇り空、無風で穏やかな朝だ。

室内は少し蒸し暑く感じます。

夏ですなぁ~

さて、

なんといっても都議選「自民惨敗」です。

おぢはニッポン人のバランス感覚に大拍手しております。

秋葉原で演説していた安倍総理に対し、大音量の「安倍やめろ」コールが湧き起り、おぢは嬉しくなった。

安倍政権になってからというもの、「安保法」「特定秘密保護法」「PKO駆けつけ警護」「凶暴罪」と庶民の生活にはほぼ無関係で、気持ちの悪い法律ばかりが国会を通過した。

結果、何が起きたかといえば「警察と軍隊」の強化にすぎませぬ。

こんなもんを強化して、ニッポンに明るい未来は来るか???

「暗くて陰湿な社会」は容易に想像できますが、国民が自由にモノを言い、自由に行動できる「開かれた社会」がやってくるとは、到底思えない。

「物言えば唇寒し」で、言いたいことも言えばなくなり、どんよりした戦前に戻る気配。

極めて不快なのだ。

それに加えて「森友・加計」の学園シリーズだ。

そもそも「森友学園の土地が8億円値引きになった」ことすら、何一つ解決しておらん。

庶民感覚として「財務省による8億円の値引きがムニャムニャ」でいいのか? ってことだ。

賢い財務省の皆々さまですから「忖度」に余念なく、文科省の前川さんみたいな正義感のある人はさっぱり出てこない。

ゆえに、森友問題はすっかりフタをされたままですわ。

そしてさらに、ここへきて下村博文さんが文科相だったときに加計学園から200万円を受け取った件も出てきた。

これを巡っては、下村さんの元秘書で、アモーレ平愛梨の弟で都議選にご当選の平慶翔さんが絡むから、これまたややこしい。

ほかに、ホントにこの人弁護士だったのかと、大疑問符のつく若作りのおばちゃんが防衛大臣ですわ。

ともちんこと稲田朋美さんってば、弁護士にもかかわらず、ご本人も気づかないという大暴言。

憲法違反発言なんぞ、放置しておいていいはずがない。

こんなもんを即刻辞めさせない総理大臣の任命責任、どうしてくれるって話だわ。

その安倍さんは、このアンポンタンの防衛相が大好きらしく、かつては次期総理候補にも考えておったという。

どこまで人を見る目がないのか?

っていうか、ようは同じ日本会議メンバーだからなのでしょう。

相当、気持ちが悪い。

その前に忘れてましたけど、不倫相手とワイハで結婚式を挙げた中川俊直さんがいます。

さらには「育休宣言」を売りものにして、妻の妊娠中に不倫しておった宮崎俊介さん。

そしてついには「ハゲエエエエー」の豊田真由子さんも忘れてはいけません。

自民党2回生「アホ列伝」なのだ。

名古屋市長ではないけれど、国会議員の給料が高すぎるからだと思うね。

都議会は、小池さんが知事給与を下げたことに伴って多少は安くなってまいりました。

スウェーデン並みに国会議員の給料も600万円かそこらでいいんでないの?

さすれば、ボランティア精神のまともな方が出てくるかもですわ。

話は変わりますけど、

昨夜のテレビ東京の「選挙特番」での各党インタビューする池上彰さんは秀逸でした。

どの政党も、チクリと批判を加えるあたりは記者の鑑。

ここはニッポンのジャーナリズムを支える「最後の砦」こそ池上さんなのだと感じ入っております。

これで、自民党内に「安倍おろし」の風が吹けば、ニッポンに吹いていた「右に偏向する嫌な流れ」に終止符が打てるのですが…

おぢは何でも「中庸」が一番とおもってますけど、さて世間はどうだ???