午前9時の気温はプラス1度。
冷たい雨が降っております。
風も時おり横殴りで強く吹いております。
台風が近づいておるのでしょう。
きょうのご当地は、雨または場所によって雪だそうですから、我が家の周辺では雪になるのでしょう。
などと書いておったら、雨がみぞれに変わってきた。
寒々したお天気でござる。
さて、
昨夜はトットと就寝しましたので、ついさきほど選挙結果を知りました。
事前の予想通り、自公で3分の2を確保したとか。
残念なことです。
それでも、立憲民主党が野党1党になったことで、安倍晋三による憲法改正に対する国民の懸念が、しっかり形となったのは朗報でござろう。
憲法改正の動きを、大きくけん制することになったのは間違いない。
それによりなにより、今回の自民党勝利は「敵失」以外の何物でもないじゃんって話だ。
ある自民党幹部の話として「首相が一番嫌われていたが、小池さんが追い抜いて首相は2番になった。小池さんに感謝しないといけない」とはまことにごもっとも。
ようは小池さんが、「自民党を大アシスト」した、ってことにでもなるんだろ。
また、TV朝日羽鳥慎一のモーニングショーでも報道されておりましたけど「小泉進次郎さん」の人気も大きかった。
演説を聞いていても、人気のほどがよくわかる、
次代の総理候補なのだとしみじみいたします。
こういう人が総理なら、自民党でも悪くはないと思う人も多かろう。
話は選挙に戻りますが、自民勝利の極めつけは、「人柄の信用できない安倍晋三」をあまり表に立てない作戦の成功でしょう。
「もり・かけ問題」には一切触れず、憲法改正も演説では触れない徹底ぶり。
今回の選挙の焦点はなんといっても、ご本人の悲願でもある「憲法改正」であるにもかかわらずだ。
表に立つのは人気の小泉進次郎にお任せし、嫌われ者ゆえ、目立たぬようにした結果の勝利でござる。
安倍晋三、目的のためには手段を選ばずというまったくもって恥知らず。
憲法にも時代に合わないことも確かにある。
いつの日か改正も必要でしょうが、9条周辺を含めて改正するときかね?
安倍晋三のような卑劣な極右総理には、「憲法改正などさせてたまるか!」と申しておきましょう。