おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

1番不人気だった「安倍」、これを凌いだ「小池」の不人気と、「進次郎」人気で勝った自民

2017年10月23日 | Weblog

午前9時の気温はプラス1度。

冷たい雨が降っております。

風も時おり横殴りで強く吹いております。

台風が近づいておるのでしょう。

きょうのご当地は、雨または場所によって雪だそうですから、我が家の周辺では雪になるのでしょう。

などと書いておったら、雨がみぞれに変わってきた。

寒々したお天気でござる。

さて、

昨夜はトットと就寝しましたので、ついさきほど選挙結果を知りました。

事前の予想通り、自公で3分の2を確保したとか。

残念なことです。

それでも、立憲民主党が野党1党になったことで、安倍晋三による憲法改正に対する国民の懸念が、しっかり形となったのは朗報でござろう。

憲法改正の動きを、大きくけん制することになったのは間違いない。

それによりなにより、今回の自民党勝利は「敵失」以外の何物でもないじゃんって話だ。

ある自民党幹部の話として「首相が一番嫌われていたが、小池さんが追い抜いて首相は2番になった。小池さんに感謝しないといけない」とはまことにごもっとも。

ようは小池さんが、「自民党を大アシスト」した、ってことにでもなるんだろ。

また、TV朝日羽鳥慎一のモーニングショーでも報道されておりましたけど「小泉進次郎さん」の人気も大きかった。

演説を聞いていても、人気のほどがよくわかる、

次代の総理候補なのだとしみじみいたします。

こういう人が総理なら、自民党でも悪くはないと思う人も多かろう。

話は選挙に戻りますが、自民勝利の極めつけは、「人柄の信用できない安倍晋三」をあまり表に立てない作戦の成功でしょう。

「もり・かけ問題」には一切触れず、憲法改正も演説では触れない徹底ぶり。

今回の選挙の焦点はなんといっても、ご本人の悲願でもある「憲法改正」であるにもかかわらずだ。

表に立つのは人気の小泉進次郎にお任せし、嫌われ者ゆえ、目立たぬようにした結果の勝利でござる。

安倍晋三、目的のためには手段を選ばずというまったくもって恥知らず。

憲法にも時代に合わないことも確かにある。

いつの日か改正も必要でしょうが、9条周辺を含めて改正するときかね?

安倍晋三のような卑劣な極右総理には、「憲法改正などさせてたまるか!」と申しておきましょう。