午前5時半になるところです。
気温はマイナス6度で雪は降っておりません。
写真はきのう朝、デッキを除雪する我が家の「デッキ専用小型除雪機」だ。
ガソリンが漏れるので、昨年タンクとその周辺を交換した30年もののホンダの逸品です。
この冬一番の積雪でしたけどこれが大活躍。
もっとも今シーズンは小雪、豪雪ニセコはこんなもんではございません。
これで作業時間15分ほどでデッキはきれいになった。
こと冬に関しては、余計なデッキではありますが、夏はこの広さがバーベキューなんかにとっても嬉しいのだ。
そんなことでデッキの存在は、痛し痒しだ。
そんな昨夜は、
硬い薪を2本ストーブに放り込んで寝たら、朝まで火の気が残っておりました。
ストーブは朝まで冷えることなく、ホヤッと温かかった。
そこに薪を足したらソッコー燃え出した。
室温も18度あって、そう下がっておりません。
薪ストーブは、薪割りして、薪小屋に積んで、家に取り込んで、床下から室内に運び込むわけですから、手間暇がかかる。
とはいえ、温かみのある薪ストーブは止められません。
薪ストーブを使うための体力と、除雪の際の体力、気力が無くなったとき、「山暮らしからオサラバ」するときだと思う。
上の写真は、我が家のごちそう「芳々亭」の「博多もつ鍋」みそ味だ。
昨年、札幌のデパートで催事が開かれた際に、旧友Sに買っていただいた。
いつも夕食では鍋だけをいただいて、翌日の昼には、一緒のパックに入っている「ちゃんぽん麺」をこの鍋に入れていただく。
夕食と昼食、1回で2度おいしいシステムは、我が家のすき焼きとご一緒ですワン。
そんなこんなの昨夜、
食後にふたりしてテレビを見ておった。
ふと横を見ると、ハニーさんが髪の毛をむしり取っているように見えて驚いた。
髪が抜け落ちて、これが首から背中に入って、「チクチクするので抜いてるの」ってことだった。
痛くもかゆくもないまま、頭髪がするする抜けるそうだ。
それがどんどん増えて、テレビを見ている間に頭髪が9割方無くなっておった。
「剃る!!」と決めていたらしいハニーさんは、そそくさと床に新聞紙を敷いて、その上に丸椅子を置いた。
さらに新聞紙1枚を大きく開き、真ん中にカッターで十字に切れ目を入れた。
そこに首を通し、隙間をおぢがガムテープで固定。
「残った髪を剃りやすいように短く切って」という。
おぢの知らぬ間に「剃髪」する算段がハニーさんの頭の中で出来上がっておった。
そこで、おぢは残った髪をハサミでジョキジョキ切りました。
そもそもベリーショートのヘアスタイルですから短いわけですけどね。
剃りやすい長さに切り揃えたところでハニーさんはお風呂場へ。
湯船につかった後、おぢの髭剃りとカミソリで剃髪に取り掛かったようだ。
おぢの髭剃りの刃は、感染症になっては困るので新品に取り換えた。
そして風呂上り、剃り残したところがあったので、またまた丸椅子に座ってもらい、残った髪の毛をおぢがきれいに剃り落とした。
こんな機会はないので、「あしたの朝、写真に撮っておこうね」ということになった。
おぢの希望で当ブログにはこの写真は掲載はしませんけど、「本人はいいよ」と言ってます。
そんなこんな、まことに潔い「男前」のハニーさんなのでした。
そして、病院でボランティアの方からすでに購入済みの帽子をかぶって、ヨガして就寝したのでした。
まもなく午前7時ですが、まだ起きてきません。
そう、寝床で朝もヨガっているのだ。
そういえば、元旦に札幌の「Tさん弟」から久々に電話がかかってきた。
いまとなっては一昨年のこと、奥さんを亡くしておったのですが、本人の意向で親戚にも知らせないという徹底ぶりだったこと。
おぢが知ったのも去年、風の便りだった。
膀胱がんだったそうですが、その前の年から「腰に鈍痛」があったこと。
その後「血尿」が1度出たものの、それっきりだったためにそのまま放置。
しばらくしてから血尿が止らず、病院に行った際は「末期」だったという話を聞いた。
ああすれば、こうしておいたら、という「れば・たら」の話ですが、早めに検査すれば、助かる命だったことが推察される。
読者の中にも、ちょっとした血尿、タール状の便、腰の鈍痛、「痛くないできもの」など、ふとした「兆候」がありましたら、迷わず、躊躇せず、病院で検査することをお勧めいたします。
いまどき、早期なら十分に「治る病」となったガンですから、迷わずソッコー病院だ。
正月早々なんですが、家族を悲しませないためにも、読者の皆さんも、そこんとこヨロピクです!!