おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

サンマは目黒、タイヤはミシュラン!?

2020年01月12日 | Weblog

午前5時50分す!!

気温はマイナス6度、きょうも雪は降っておりませぬ。

世間は3連休の中日で日曜日。

そんなこんなでご当地周辺の交通量も多い。

おまけに雪がないもんだから、道路はツルッツル。

小雪に加えて気温が零度前後と高いことも滑る要因の一つ。

そんなことで、入院中のハニーさんのお見舞いなど、クルマで長距離を走る機会が多いおぢは危機感を感じておった。

考えたら今のスタッドレスはすでに4シーズンも使っておった。

しかも新車をリースして丸4年、すでに走行距離は7万キロを超えておる。

冬の間は夏より走行距離が短いとしても、今のスタッドレスは3万キロは使ったことにでもなるのか?

ようするに、走行中の愛車、ツルンツルンと道路で滑ってる気がするわけ。

夏タイヤの方は、とっくに「元タイヤ状態」っていうか、凸凹なしでツルリンコしておるレース仕様に近いことに…

そこで去年、「古いスタッドレス」を、ネット上にある「地元の掲示板・ジモティー」で4本1万円でご購入。

夏にこれを履くという、そもそも「ケチ臭い男」がおぢなのだ。

ではありますが今は緊急時。

ハニーさんが病気入院中で、ほかにあれこれ想定外のことが起きてる真っ最中に、おぢが交通事故でも起こそうもんなら、なにもかもアジャパー。

ってことで、おとといのこと、お見舞いの帰り道、カー用品のチェーン店「オートバックス小樽店」で急遽、スタッドレスタイヤを新品に交換することにした。

店内に入って第一声は「フォレスター用で、とにかく一番安いスタッドレスください!!」

でもって、店員さんは「ipad」の画面見ながらしばし、あれこれ思案投げ首。

出てきた結論が「ミシュランってのがあるんですけど…」

「はぁ???」とおぢは思ったね。

ここで耳にするはずのタイヤメーカーと言えば、聞いたこともない「激安アジアンタイヤ」だ。

「ナンカン」とか「ハンコック」とかいう、韓国風の名称のお品なのだ。

なのに、出てきたのが「あのミシュラン!」だからねぇ、、、

第一、ミシュランといえば、タイヤメーカーなんてことも忘れる「飲食店の星いくつ?」ってイメージですわ。

ご存知のように、ニッポン国中の飲食店がこぞってガイド本に掲載してほしい「飲食店の誉」がミシュランだ。

「星が三つ」とか「二つ」とか、あれこれ楽しく拝見した過日放送のTBSテレビ、日曜劇場「グランメゾン東京」を思い出す。

不機嫌そうなキムタクにはどうなんだろ? とか思いつつ、脇役がいいので最後まで見てしまった…

鈴木京香さんとか、顔がすっかりお母さん似(緋牡丹博徒のお竜こと、藤純子さま)のご子息の尾上菊之助さんとか。

沢村一樹さんとか、ゾクッとする国際派の美形、冨永愛さん、そして「1回お願いしたい」中村アンさんがご出演し、楽しく拝見したのでした。

でもって、話は戻りますけど、そのミシュランが「とにかく安いやつ?」なもんだから、おぢのアタマの中は疑問符が100個ぐらいぐるぐるしておった。

そしたら、店員さん「いま在庫セールでミシュランは4割引き」というではないの!!

そう、ミシュラン様のタイヤは、とにもかくにも高級で、なんといっても長持ちなのだ。

そのタイヤの最高峰に鎮座するミシュラン様が4割引きってことで、ソッコーご購入を決めた。

タイヤ4本に交換とバランスなどなど、あれやこれや含めて計12万円だ。

ようは正規のミシュラン様なら4本で20万円也のところ、これが12万円ってこと。

たいした嬉しい気分ですが、ことはいきなりの12万円なのだ。

そこで、財布からサッとクレジットカードを取り出して、一言呟いた。

「5回でお願い」

小声で悲しく宣言したおぢなのだ。

中村アンさんは1回でもいいけど、ミシュランタイヤは5回でどうなのよ?

…って何言ってんだか、さっぱりわかんないかなり疲労感たっぷりのおぢなのでした。

昨夜は自宅で爆睡したけどね。

そんなこんな、サンマは目黒、タイヤはミシュランなのだ。

スマンね!!