ちょうど午前6時、気温はマイナス5度と冷えてはおりません。
雪はちらちら降っておりますが、昨夜からの積雪はほとんどありません。
しみじみ小雪の冬なのだと感じる朝でもあります。
そんなこんなのきょうは、退院するハニーさんを迎えに行く予定でしたが、1日先送りになった。
毎朝行う血液検査で、白血球の一種である「好中球」が500を切って350になったためだ。
帰宅出来ないこともないそうですが、感染症のリスクが高くなるので、大事を取って1日遅らせることにした。
注射で白血球を増やしてから帰宅になるとのこと。
こういうのは、「慎重に過ぎるということがない」ので、1日、2日退院が遅れてもしょうがない。
安全第一です。
そういえば、今月号の文藝春秋に73歳になる経団連会長、中西宏明さんがリンパ腫を患ったとあった。
「日本企業『改革』宣言」の冒頭にあった。
なんでも去年4月のおわり、ワシントンからの帰りに「こんなにひどい疲れは初めて」ってことで、かかりつけの医者に血液検査してもらったら「リンパ腫の診断」だったそうな。
中西さんの場合は抗がん剤治療で髪の毛は抜けたものの、「ひと月半ほどで腫瘍は消えた」そうだ。
腫瘍が消えたのは、うちの奥さんの方が早かったような気もします。
そこは若さってことにでもなるんだろか?
このほか、第一生命経済研究所主席エコノミストの熊野英生さんの「日本はもはや先進国ではない」にも、やっぱりか!!
…と興味深く拝読した。
なんでも「生産性」の低さにあるそうだ。
おとといも書いたけど、為替も円安で、高所得のアメリカ人や中国人が日本に来ると「なんて安いんだ!」と感じるそうだ。
1万円のウニを安く感じる中国人と、1万円のウニは高根の花の貧乏ニッポン人、どうにかせねばなりませぬ。
悪いけど、結果的には「アベノミクス」は株が少々上向いただけ、国民生活は「先進国から外れる情けない事態」なのだ。
ってことで山本太郎さんの「消費税ゼロで日本は甦る」にもフムフムですわ。
きょうは、時間に余裕があるので、今月号の「文藝春秋」のあれこれを読むことにしております。
読者の皆さんも、お手軽だけど偏ったネット情報だけでなく、980円と値段の割に情報満載の文藝春秋はいかがか?
国民こぞって知識を得て、なんとかこの国を豊かにしないとね!!
「政府批判」する人を「反日」と言うようでは、この国、滅びちゃうと思うおぢなのでした。