午前5時を回りました。
気温はマイナス4度と寒くありません。
雪も降っておりませんので、除雪もしなしなくていいので、助かりマンモスなのだ。
ところで、
気になるハニーさんですが、きのう午前10時半ごろから「リツキサン」の点滴が始まり、午後3時には終了したそうだ。
リツキサンは商品名で、ホントは「リツキマシブ」というそうだ。
「リンパ球とB細胞性リンパ腫細胞を破壊する薬」だというけど、シロウトにはよくわかりません。
いずれにせよ、この薬はハニーさんにとっては、少々眠くなるだけでしたから、心配もしなかった。
ハニーさんの病名が判明して以降、毎晩服用していた抗うつ剤「リーゼ」も昨夜は不要。
おぢも安心して寝ることができたのでした。
これが終わって、きょうはいよいよ吐き気を伴う「CHOP(チョップ)療法」だという。
メールでは「大丈夫! 一度経験しているので平常心で受け止めます」とか。
なんとも逞しい奥さんなのだ。
主治医は何も言いませんけど、おぢは「寛解」に向けて順調に治療が進んでおるような気がしている今日この頃なのでござる。
さて、
IRを巡る東京地検の動きです。
旧聞にはなりますが、今月3日、読売新聞電子版は【独自】、ようは特ダネとして以下のように伝えておる。
「IR参入に向けて多額の資金を用意したとされる中国企業側が、IR推進の議員連盟幹部や候補地を地盤とする議員側に幅広く政界工作を行っていた疑いが浮上した」
<秋3、中1、岩1、船1、下1、宮1>――。
「関係者によると、中国企業『500.com』側が作成したメモには、そう記されていた」そうだ。
「『500』社側は東京地検特捜部に対し、メモの数字は100万円単位を示し、秋元容疑者に300万円、中村裕之氏(自民、北海道4区)、岩屋毅氏(同、大分3区)、船橋利実氏(同、比例北海道)、下地幹郎氏(維新、比例九州)、宮崎政久氏(自民、同)の各衆院議員側に100万円ずつを提供したと説明したという」
…ってあるから、この情報は東京地検特捜部がリークしたらしい。
「500社側」が東京地検に誰にいくら渡したかをあっさりゲロったわけ。
で、維新の下地議員は会見で100万円を受け取ったことを認め、維新から離党するという。
ですが「領収書を発行せず、選挙運動費用収支報告書や政治資金収支報告書への記載が漏れたとしている」そうだから、「修正や返金」で済む話か?
ほかの皆さんは「全否定」しておるそうだけど、<秋3、中1、岩1、船1、下1、宮1>ですからどもこもならん。
あまりに分かりやすい。
いずれにせよ、ほかの議員の皆さんも遅かれ早かれ、とりあえずは離党することにでもなるんだろう。
でもって、今回のIR汚職、一体全体どうなるのか?
「安倍政権はIRを進める」と、さきほどのNHKニュースが伝えておった。
おぢもIRそのものは否定しないけど、こうなってはいかがなものか?
そこにはトランプさんの「強い意向」があるそうだ。
なんでも「米カジノ運営会社が日本参入を熱望していることは周知の事実」だそうな。
「2017年の日米首脳会談時、トランプ大統領が直接、安倍首相に対し、自身の大口献金者であるシェルドン・アデルソン会長が経営するラスベガス・サンズに日本参入の免許を与えるよう迫った」と、米の調査情報サイト「プロパブリカ」は報じたそうだ。
ビジネスジャーナルが伝えておる。
「ラスベガス・サンズ」この名前、よく覚えておきましょう!!
いずれにせよ、ケチのついたIRをこのまま進めるというのが安倍政権だ。
汚職事件を前にIRを「中央突破」すると強気だ。
イラン情勢も緊迫しておるというのに、自衛隊派遣も進めるという。
そんなんでいいのか???
…と思う、暖冬、小雪のニセコ、山暮らしのおぢなのでした。