おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

女子だけ抜き打ち検査は変!! 高梨沙羅さん胸張って帰国しようね!!

2022年02月09日 | Weblog

ちょうど午前6時半。

ただいまの気温マイナス7度と少し緩みました。

きのうからの積雪は5センチ程度。

2月8日の積雪深度は207センチとまたも2メートルを超えた。

きょうは「曇りのち晴れのお天気」、体調はイマイチ。

なので、ここんとこスキーには行けておりません。

「だるさ」が抜けないけど、これはどこからきてるんだろ???

加齢かしらん…

ところで、

北京冬季五輪は様々なドラマを生み出す一方、不可解な出来事も起きた。

スキージャンプ混合団体という「新種目」でニッポンのエース高梨沙良さんをはじめ強豪4カ国の女子選手5人がスーツの規定で失格だという。

なんで今回、女子だけ検査なのか?

しかも新種目で抜き打ちだ。

読売新聞電子版によると「高梨同様、1回目を飛んだ後に失格とされた女子個人2大会連続銀メダリストのカタリナ・アルトハウス(独)は、私は11年間、ずっと何度もチェックしてきて、一度も失格になったことはなかった。私のスーツは規定通りです」と言い、泣き崩れたとか。

2人の失格者を出したノルウェーチームの責任者は「ジャンプ界を代表して遺憾に思う。五輪の前に確認しておかなければいけなかった。ジャンプ競技の暗黒の日になってしまった」と述べたという。

W杯でもスーツのチェックはあるそうだけど、これは新競技なのだから、競技前に今回は「全員チェックをします」とか「抜き打ちチェックをします」とFISは言うべきところ。

そうすればこんな悲劇的なことになるはずもなく、チームニッポンは堂々とメダルを獲得した。

公平性を著しく欠く酷い話だ。

そういえば長野五輪でニッポン選手が金メダルを獲得したあと、スキー板の長さの規定が変わってしまっことがあった。

これ以降、ニッポン勢の成績は大失速する。

自身のインスタグラムで「今後の私の競技に関しては考える必要があります」と進退にまで言及しているのが高梨さんだ。

着用したスーツはノーマルヒルと同じものと聞いた。

そもそもどのスーツを着用するかは選手本人が決めることかね?

これってスタッフの仕事だろ。

だから高梨沙羅さんよ、こんなことでめげてはいけません。

胸を張って堂々と帰国しましょう。

酷いのはFIS、少なくとも高梨さんではありません。