もうすぐ午前6時になるところ。
ただいまの気温マイナス8度。
昨夜から今朝にかけて10センチほどの積雪です。
2月に入ってから、この2週間ほど、だるくてだるくて、体調はイマイチでしたが、完全に回復した。
つい先ほど、元気が出るとされる「補中益気湯」を1袋服用した。
なのできょうは久々、朝一スキーに行くことに。
というのも、きのう所用で訪れた留寿都村の「ルスツリゾート」でたまたま上記写真の83歳スキーヤーと立ち話したのがきっかけだ。
この方の話に元気づけられ、「明日はスキーに行こう」と思い立ったわけ。
この83歳の男性、冬は毎日曜に必ずスキー場で午前約2時間半、午後約2時間半、スキーの練習をするそうだ。
シーズン中24日間スキーに通う。
目的はというと、この日このスキー場で開かれていた「北海道マスターズスキー選手権」という試合に出るためというからこれまた驚いた。
ルスツリゾートではきのう、指導員とか、準指導員とか、クラウンなどスキー技術の最高峰の皆さんが集う技術選手権大会が開催されておったのです。
その大会の最高齢の出場者がこの83歳だった。
なんでも80歳以上のクラスの参加は6人で、74歳以上が8人もいて、参加資格の35歳以上は年々増加中だそうな。
この方はどうやら函館市在住の会社経営者。
ヘルメットにゴーグルしてますから表情も顔のしわも見えないけど、しっかりしわがれ声だった。
そんなこんな、この方について行って1レースだけ観戦した。
83歳とはいえ、さすが指導員、華麗な小回りターンだ。
この大会に出るために毎週日曜に練習を続けるという83歳、やっぱ凄い。
「負けてられません!!」と思ったけど、2級レベルしかないおぢですから、相手は指導員、はなから完全に負けていた…
そんなこんな83歳の現役スキーヤーにしっかり励まされたニセコのおぢでした。
きょうは「目標を持って鍛錬する人」には正直かないません、というお話です。