おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

領土拡張目指す老獪なプーチン

2022年02月24日 | Weblog

更新が遅れました。

きょうは曇り時々雪のお天気で、最高気温はマイナス2度の予想。

あす、あさってからはいきなり暖かくなるとか。

ご当地のパウダースノーも今日で終わりかね? 体調が良ければスキーに行きたかった朝でもあります。

写真はいつものようにパソコン横の窓から撮った薪小屋方面ですが、小屋はとうとう雪で見えなくなった。

ご当地の降雪もピークを迎えております。

さて、

緊迫するウクライナ情勢です。

新ロシア派の皆さんがウクライナ東部に2つの独立国を作り、ロシア政府はこれを承認した。

同時に集団的自衛権を行使して「平和維持部隊」を派遣するという事実上の「ウクライナ侵攻」ですから、まさに戦争前夜、一触即発状態だ。

習近平もそうだけど、プーチンの領土への執着は凄まじい。

黒海に隣接するウクライナのクリミア半島をロシアが併合したのは7年前。

この半島はエーゲ海、地中海へ出るためロシア海軍にとっての重要な軍事拠点だった。

そして今回は、事実上ロシア化していたウクライナ東部で新ロシア派が2つの国を独立させた。

クリミア半島へ陸からの補給路も確保した。

「ウクライナは我々の歴史の一部」と先日演説したそうだ。

プーチンは、ずーっとこれを考え続けてきたのでしょう。

こうしてみると、プーチンの領土拡張政策はいま急に始まったものではないとわかる。

7年前から延々27回も会談を続け、北方領土返還について話してきたはずの安倍晋三とプーチンだけど、領土返還がかなわなかったのはあたり前だ。

しかも4島返還を国民の知らぬところでこっそり2島に減らしても、それでも返還はゼロだった。

これでニッポンに返還されない北方領土はとうとう2島だけになってしまった。

そしてあろうことか、ニッポンはロシアになんと経済支援も決めた。

「泥棒に追い銭」したのが安倍晋三だった。

領土拡張主義者のプーチンは、お坊ちゃまの安倍晋三を手のひらで踊らせ、経済支援付きで北方2島をふんだくった。

したたかだなぁ、、、

今回のウクライナ侵攻こそプーチンの本性だ。

安部さんよ、経済支援で北方領土が戻ると考えるなど、あんたは大甘だったのだと申しておきましょう。