おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

化石のようなフロッピーディスクがいまも生きる役場があるなんて…

2022年05月21日 | Weblog

ただいま午前6時。

写真はつい先ほどのニセコアンヌプリだ。

山にはまだけっこうな量の雪が残っています。

平地はというと、新緑が目にまぶしい。

いよいよ北海道に1年で一番いい季節がやってきた。

ただいまの気温はプラス7度とまだ寒いけどね。

そんな中、

ニュースは「ウクライナの惨状」と、誤送金されたカネを「ネットカジノで溶かした」とか、知床の「観光船事故」が席巻中だ。

さすがにうんざり。

なかでも、デジタルにさっぱり疎いおぢでさえ驚いたのが、あの阿武町がいまも「フロッピーディスク」を使っていた珍事。

これには、両手でないとスマホの文字が打てないじーさんでさえ「何それ!? 古すぎないか?」と驚いた。

最近はカセットテープがもてはやされたり、レコードプレーヤーが見直されるなんてこともあるけど、フロッピーかいな?

ググってみたら、フロッピーディスクは1971年にIBMが開発したそうだ。

都知事選に出馬する常連だったドクター中松が開発したと思ってたけど、さにあらずだった。

生産のピークは2000年だったというからもう20年以上前のこと。

そこから廃れたものがニッポンの役場では現役で使用中というのだから凄い。

肝いりでスタートした国の「デジタル庁」あたりも、なにしてるのか、すっかり謎だけどね。

台湾で大活躍している「オードリー・タン」さんみたいな30代の専門家がトップならあそこも期待できるけど…

デジタル大臣は霧島かれんちゃんとかいう40代女性議員。

NTTからひとり5万円の高額接待を受けていたと週刊誌報道された以外、さっぱりだ。

トップのデジタル庁から末端の阿武町まで、70歳を過ぎたじーさんに「遅れてないか?」と指摘されるニッポン国。

この先大丈夫か???