おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「困った場合は見ないようにしている」

2022年05月04日 | Weblog

夫婦して寝坊いたしました。

ただいま午前7時を回ったところ。

お天気はどんより曇り空で強風が吹き荒れております。

気温はプラス8度、きょうは最高気温が12度の予想だ。

うっとおしいお天気が今日も継続中で気分もアゲアゲとはいきません。

そんなこんな、

札幌の旧友がおぢの体調を心配しておるそうだ。

心身ともに70歳を超えたとは思えぬ健康優良じーさんなので、どっからそういう話が出てくるのかが、よくわからん。

もっとも、この旧友からは「嫌なこと、困ったことは、見ないようにする」というのを学んでおる。

以前も書いたけど、この旧友の高校時代の下宿でのことだ。

睾丸の美少年、元へ紅顔の美少年だったおぢが、その下宿を訪ねた時だった。

部屋の片隅にはゴミの山があり、そこからウジが湧いておった。

驚いて「ウ、ウ、ウジが湧いてるぞ!!」と旧友に告げた。

そしたら彼は平然とこう申した。

「見ないようにしている」

美少年のおぢは唸ったね。

「そうか、困ったことは見ないようにして、放置すればいいんだ…」と心の中でつぶやき、人生の極意を悟ったのだった。

その後の人生、困った場合は延々とこれを実践しておる。

とりあえず、手遅れで窮地に陥ったことはまだない。

心配ご無用です。