おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

雪への備え、ようやく終了で~す!

2015年12月16日 | Weblog

 

午前7時の気温は零度。

昨夜から今朝にかけて降り続いた雨もどうやら止んでおります。

それにしても暖かい冬だなぁ~

早い年だと11月下旬から雪が降り続きますから、1カ月近く遅れてる感じか?

おかげさんで、こと除雪に関しては、たいした楽チンだ。

11月下旬に、いきなり大雪なんかでスタートする年は、心にも体にも、しっかり「覚悟」ってもんができてない。

だから早い積雪の年は「気持ちの上」でいきなり疲れてまう。

「これから3月まで、延々除雪が続くのか…」と思うと、天を仰いでクラクラしたりするわけ。

そこへいくと、今年みたいに12月も半ばまで雪がほとんどないと、「いつ来るんだ、トットと来い!」「いつでもかかってきなさい!」的な気分になる。

不思議なもんですわ。

とはいえ、除雪のための「下地」づくりをしたのですが、それも解けてしまって、今度雪が降ったときに、すっかり「やり直し」でござる。

そこは少し残念か、、、

今年は、除雪機2台も、オイル交換やらエレメント交換、キャブレターなどの清掃は、自分でちゃんとしたのです。

文科系のおぢゆえ、機械的な不具合にはさっぱり対応できませんが、オイルやエレメントなどのメンテナンスは、できるようになりましたわ。

って、それもこれも、真狩村の「Tさん兄」に、あれこれご指導いただいたのですがね。

以前も書きましたが、Tさん兄は元自衛隊員で、その後は道内の航空会社でヘリコプターの整備をしたりしておった方。

ですからヨットにヘリ、自家用車まで、何でもかんでも整備ができるというたいへんな人なのでござる。

おまけに「キノコ博士」の資格も持つなど、趣味も多彩じゃ。

自身で乗っておるトヨタのランドクルーザーは、なんと走行距離が50万キロ、今も現役だというからビックリだ。

70歳になりましたが、整備はすべて自分でしておるそうで、エンジンを乗せ換えたり、あれやこれやを取り替えて、乗り続けておるというのです。

「キャブレターって何?」状態のおぢでしたが、Tさん兄のご教授によって、多少進化したわけだ。

除雪機2台のほか、我が家にはエンジンの付いたもんがほかにも、あれこれある。

高価なのが薪割り機、それにチェンソー、そして薪を運ぶキャリアーだ。

「エンジン付いたもんは、小まめにオイル交換すれば大丈夫」とのご近所Sさんのご神託に従って、いまはしっかり管理しておる。

おかげさんで、これまで毎年業者に整備を依頼しておった中古の中型除雪機も、今年は準備万端じゃ。

予報によると、今日午後からご当地は雨ですが、その後は深夜から雪だそうな。

いよいよでしょうか…

写真はライトアップしたお隣ニセコ駅。

先日、お近くの皆さんが集まって、カウントダウンして点灯しました。

ニセコは駅舎がいい雰囲気で、羨ましいです。

 

 


「軽減税率」公明に大幅譲歩で憲法改正、衆参同時選挙の密約か!?

2015年12月15日 | Weblog

 

すっかり寝坊いたしました。

午前8の気温はマイナス2度。

お天気は曇りでござる。

さっぱり雪が降りませんわ。

雨が降らないのが、まだまし、ってとこだろか。

ところで、

「ホーマック倶知安店」が先月リニューアルし、どでかくなってオープンしましたです。

建て物はこれまでに比べたいした広くて大きいのですが、札幌の「ジョイフルAK」に比べると、品ぞろえがどもこもならん。

ホームセンターとしてはDCMホーマックがいま日本一の売り上げだそうだ。

だけど、千葉県に本社がある「ジョイフル本田」のフランチャイズ、札幌に2店あるジョイフルAKの方が、山暮らしのおぢには使い勝手がたいしたよろしい。

どこぞが進出する前にやっちまえ、ってことでホーマックは大規模店舗を建てたのでしょうけど、少々がっかりじゃ。

きのうも中型除雪機のスパークプラグを買いに行ったのですが、品ぞろえが少なく、おぢの希望するものは売ってない。

ようは「プロ・ユース」の品物がジュイフルに比べてかなり貧弱なのです。

ジョイフルAKなら、簡単に手に入るモノですが、ホーマックではどもこもならん、、、

結局、ネット販売の「モノタロウ」で買うことに。

3000円以上の購入で送料無料というから、草刈り機や薪割り機のプラグなど、この際だからホーマックでは売っていないあれこれを買ったのでした。

加えて、地域独占状態ですから、よく見るとホーマックの値段はさっぱり安くない。

やっぱ企業は競争がないと、消費者にメリットがないのですなぁ、、、

さて、

公明党に大幅譲歩した「軽減税率」を巡って、自民党と公明党の密約が囁かれておる。

つまりは来年の参院選を、憲法改正するための衆参同時選挙にしようという密約説だ。

今回の軽減税率は公明党が大喜びするほどの大幅譲歩。

安倍総理もビックリだったとか。

これを自民党が「タダ」でしたわけではない、ってことらしい。

そもそも創価学会は、組織の力が分散してしまうダブル選挙はしたくない。

同時選挙は極力避けたいのが公明党だ。

そこを説得するため、公明党に軽減税率で大幅譲歩したとされる。

その裏にあるのは、憲法改正を視野にした衆参同時選挙だ。

週刊現代によると、この選挙で自民党は「おおさか維新の会」を吸収合併し、衆議院で323議席だそうな。

そして民主党は消滅し、自民党は憲法改正にひた走るのだとか。

困ったことではありますが、おおいに想像もされるところ。

嫌な時代になってまいりましたなぁ、、、

 


「チムニークリーナー」は効果抜群、薪ストーブの必須アイテムじゃ!!

2015年12月14日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス10度。

一転してずいぶん厳しい冷え込みの朝でござる。

暗くてお天気はわかりませんが、たぶん晴れておるのでしょう。

それにしても寒い朝だなぁ、、、

ですが、つい先ほどからニャンコ3匹が寝床から出てきて、デッキでご飯を待っておる。

寒そうには見えないわけで、絶対に凍死しないとは思いますが、そそくさとご飯を差し上げに行ってまいります。

…行ってまいりました。

皆さんたいそうお元気でしたわ。

ニャンコの小屋には、ちゃんと飲み水を用意しております。

それがまるきり凍っていないわけで、暖房なんぞが無くても、そう寒くないのだと改めて知りました。

その小屋の中に、どでかい段ボール箱を置いて、横に出入り口を設けてニャンコさまの寝床にしております。

そこに5匹が固まって寝てるわけですから、そりゃ暑いほどだ。

たぶん…

きのう日中、

この冬初めての煙突掃除をいたしました。

ふたりともすっかり手際が良くなって、1時間もかからずに、すべて終了したのです。

それもこれも、写真の「チムニークリーナー」のおかげなでござる。

これを使用する前は、煙突にこびりついたススが粘ったり、固まったりで、取るのにたいした苦労した。

ですが、計量カップ1杯分のチムニークリーナーの粉を、週1度くらいのペースでストーブに放り込むようになってからというもの、ススはパラパラと簡単に落ちることに相成った。

もっとも、セコイおぢったら、カップ半分ぐらいの量を、ちょちょっと入れるだけですけどね。

それでも煙突掃除が楽になるわけですから、止められまへん。

薪ストーブを使っておる家庭なら、これは「必須アイテム」と申しておきましょう。

感心のある方はユーチューブに映像がありましたので、でご覧くださいな。


ニセコのスキー場界隈に、東洋系が増えてきた

2015年12月13日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス2度。

暖かな毎日が続いておりまする。

除雪しないで済むので、ホッとしておりますが、少しばかりさびしい気もする羊蹄山麓じゃ。

新聞もこの冬は6年ぶりの暖冬だと伝えておる。

理由はどうやらあのエルニーニョ。

気象庁によると、この暖冬は観測史上3番目の規模となるエルニーニョ現象が最盛期を迎えたためで、日本列島はいわゆる西高東低の冬型の気圧配置が長続きしないのだそうな。

本格的な雪はいつからだ???

そんな昨夜、ひらふ地区にある温泉「ゆころ」に行ってまいりました。

目的はというと、敷地内にある居酒屋じゃ。

ここが昨夜から冬季営業を始めたので、それじゃぁ「行ってみよう!」となったのです。

このお店、ハイシーズンは外国人スキー客で混雑して入れないため、初日なら大丈夫だろうと踏んだわけ。

風呂上りにハニーさんと、温泉オーナーと一杯呑んだのですが、空いておったのは最初だけ。

あっという間に外人客がドンドンジャンジャンやって来て、まもなく満杯状態でしたわ。

たいした雪もないのに、外人さんがずいぶんとご当地に来ておるようじゃ。

もしかすると、世界的にもご当地以外はあまり雪がないのかもしれません。

そんなことで千客万来、ニセコを気に入ってきてくれる皆さん、こぞってウエルカムじゃ!!

そういえば、先日の午後、我が家の玄関ドアをコンコン叩く女性3人組がおりました。

手元にはキャスター付きの旅行バックで、顔にはスカーフ。

ひとりだけ英語が話せるので聞いてみれば、タイからスキースノボにやってきたのだそうな。

でもって、いつものように間違って、お近くの無人駅JR比羅夫駅で降りてしまったのだとか。

そこから我が家まで数百メートルをとぼとぼ歩いてきたけど、あたりに何もないのでビビッてドアを叩いたらしいのです。

そこで、これまたいつものようにマイカーに皆さんを乗せて、スキー場近くのホテルへ連れて行きましたです。

ま、これも身近な国際貢献、ニッポンのイメージアップにつながれば、そう思って無料タクシードライバーをやっておる。

で、車中、英語の話せる女性は「バンコクのポリスウーメン」と申しておった。

「バンコクにぜひ来てください」とも。

ホテル到着後は、皆さんと一緒にスマホでニッコリ写真におさまりましたです。

タイ語の「コップンカー」は女性の「ありがとう」だそうで、3人は何度もこれを繰り返しておりました。

ちなみに男性は「コップンクラッ」だそうな。

めったに人に喜ばれることなどないおぢは、たいしたいい気分で帰宅したのです。

これまでは、ギター抱えた怪しいオーストラリア人やアメリカ人、イギリス人などあれこれ欧米人をスキー場まで連れて行きましたけど、タイは初めて。

東洋系のスキー客が増える傾向なのかもしれません。

この冬は、ホテルもコンドミニアムも、すでにほぼ満杯というしねぇ、、、

そういえば、タイのポリスウーメンにスキーやスノボは大丈夫かと聞いたら「水泳、空手、スポーツなんでもOK、だから初めてだけど大丈夫!!」と自信満々だった。

さて、どうだったんだろ???

ケガでもして「二度と来るもんか!」ってなことに、ならんとよいのですがね!!

冒頭の写真は午前7時のニセコアンヌプリ、今どき晴れた山の景色は珍しい、暖冬の2015年冬でござる。


北海道の子どもは、全国最低レベルの体力だ!!

2015年12月12日 | Weblog

 

午前6時の気温は零度。

しらしらと夜が明けてきましたです。

お天気はどうやら晴れ。

雨風は止んで、暖かいことになっておる。

クリスマスを前に、スキー客が増えてきておるようですが、雪が少ないのでニセコの魅力はさっぱり。

深雪を楽しみたいおぢですが、その後さっぱり雪は降らんのです。

除雪がないので、たいした助かるわけですけど、やっぱ冬ですからねぇ、も少しなんとかならんべか…

さて、

北海道新聞の電子版によると、道内の子どもの体力は全国最低レベルだそうな。

50メートル走や握力など8種目の結果を点数化した「体力合計点」が、47都道府県中、北海道の小5男子43位、女子44位、中2男子は46位だった。

中2女子に至ってはなんと47位、調査開始以来7回連続で最下位となったそうな。

道産子の体力不足、惨憺たる状況でござる。

体力がないと、勉強のできない子になるというから、さらに始末に悪い。

北海道教育員会があれこれ対策を進めておって、少しづつ成果が上がっておるようですが、いまひとつ。

その昔、とにもかくにも北海道出身の強いお相撲さんが多かった時代がありましたわ。

テレビ観戦しておっても、場内アナウンスを聞いておると「北海道出身、〇〇部屋…」というのが実に多かった。

いま横綱といえばモンゴルと相場が決まっておるけど、かつて横綱といえば北海道出身ばかり。

過日亡くなった横綱北の湖さんをはじめ、大鵬、北の富士、千代の富士などなど数多くの大横綱を輩出した。

それもこれも、北海道の子どもたちは、小さい頃から農家で力仕事を手伝うなど、体力があったため。

だから、体も大きく力もあったわけで、相撲界の皆さんはこぞって北海道を訪れては、子どもたちをスカウトしていった。

だけどその後、農家は機械化、省力化してしまい、力仕事そのものが減ってしまった。

おかげさんで、力士になるような力持ちの子もいなくなっちゃった。

元気な子どもが減っただけでなく、体力はジャンジャン落ちた。

いまは、モンゴルに子どもをスカウトしに行く時代か?

そして我が北海道では「家族から運動やスポーツをするよう積極的に勧められる」割合が全国平均以下。

さらに「1日にゲームを3時間以上する」「1日にテレビを3時間以上見る」の割合はというと、こっちは全国平均を上回ったとか。

北海道の子ども、すっかりカウチポテトの肥満児でござる。

昔は体の大きい力持ちの子どもでしたけど、いまは体こそ大きいかもしらんけど、力のさっぱりない単なるデブチンになっちゃったのです。

そういえば、ずいぶん前のことでしたけど、札幌のデパートでは、本州より1サイズの大きい婦人服が売れると聞きましたです。

つまりは、本州の皆さんより「一回りデブい」のが北海道民なのだ。

運動不足に加えてデブではどもこもならん。

ここである旧友のことを思い出したね。

こやつは自身ことを「小太りだから、長生きする」と申しておりましたわ。

まったくもって都合のいいことを言っておる。

ご本人は小太りだと思っているようだけど、どっからどう見てもただのデブ。

もうそろそろ大病しそうだけど、本人は勝手に都合のいい方に解釈しておるわけ。

これを世間では「能天気」と申します。

でもって、たまたまこやつのFACE BOOKを見たら、「博識」ってなことになっておって、これにはほとほと呆れましたわ。

どうせ、どこぞのブログからパクッた話をペラペラと知ったかぶりして喋っておるのでしょう。

こやつ、おぢは中学時代からよ~く知っておるちゃんとしたアホ、なのに博識ぶってはいけません。

なんでも「東大で講演」したのが自慢だそうで、そこらあたりでたいした勘違いしておるのだろう。

いや自身を大きく見せたいのかも、ってデブだから見た目は確かにでかい。

だけど、ちゃんとしたアホバカってことは早晩、世間の皆さんにしっかり見抜かれる。

その前にあんだけデブだったら、大病の危機ゆえご用心!!と忠告しておきまする。

とはいえ、バカにつける薬だけは、いまもないしねぇ、、、

ありゃりゃ~、トホホ~、なことなのじゃ…


「野坂昭如さん」を悼んで、「黒の舟歌」を歌う

2015年12月11日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス1度。

昨夜から降り続いた雨が今も降り続いておりまする。

12月も半ばになろうというのに、雨ってねぇ~

スキーやスノボって感じではございませんです。

そういえば、ジャンプの葛西選手もつい先日ヨーロッパから戻って来ましたけど、そのわけはというと、あちらの雪不足。

雪がないので、さっぱり練習にならんかったのだとか。

今年の暖冬は、世界的な傾向ってことだろか???

そんな昨夜は、我が家の年末恒例行事でござった。

そう写真のカキとシャブリでござる。

いまどき、うんまい厚岸のカキは1年中食べられるのだそうですけどね。

お取り寄せしたプリプリの生カキ、これをシャブリとともに堪能したのです。

ワインにはほとんど関心のないおぢですが、生カキとシャブリには目がない。

今年は「マルえもん」が入ったお買い得「殻かき15個入りセット」というのをお取り寄せしたのですが、2人で生カキ15個は多かった。

ちょっぴりお高いけど2人なら「カキえもん」10個入りでよろしいような。

っていうか、「マルえもん」より「カキえもん」がやっぱうまいですわ。

それにしても、カキは厚岸ですなぁ~

前にも書きましたけど、先年広島県に行った際、カキの専門店に案内され、お店の職人さんに「北海道の人に食べさせるカキは広島にはないんです。私たち、年に1度厚岸のカキを取り寄せて、味を確認しています」と聞いてから、カキは厚岸と決めておる。

同じばらまき養殖しておる道南の知内産のカキも1度食べましたけど、やっぱ厚岸なのでござる。

15個入りも送料含めると4000円近く、さらにシャブリが3000円近いお高いものしかご当地の酒量販店では売ってなくて、今年は結構高いものについたのでした。

それにしても、生カキとシャブリだなぁ~

ところで、

そんなきのう作家の野坂昭如さんが亡くなったと聞いて、ショックでござった。

テレビのコマーシャルでは「♪ソ、ソ、ソクラレスか、プラトンか」と歌い、おぢの大好きな歌「黒の舟歌」も朗々と歌っておりました。

「♪男と女の 間には 深くて暗い 川がある 誰も渡れぬ 川なれど エンヤコラ 今夜も 舟を出す Row and Row Row and Row 振り返るな Row Row」とこれが1番の歌詞だけどなんともいい。

最後は「♪おまえと俺との 間には 深くて暗い 川がある それでもやっぱり 逢いたくて エンヤコラ 今夜も 舟を出す~」だった…

盲目の歌手、長谷川きよしさんもさすがにうまく歌っておるのですが、味があるのはなんといっても野坂さんだった。

きのう、ひとりこっそり、この歌を歌いましたわ。

いまもいい歌だなぁ~としみじみ思う。

そういえば「右も左もぶっ飛ばせ」とも申しておりました。

おぢもこれをパクって実践中じゃ。

そして、戦争を知る世代でもあった野坂さんは、反戦の人でもありました。

戦争中、妹を栄養失調で亡くすという自身の体験を描いた「火垂るの墓」はアニメにもなったね。

毎日新聞によると野坂さんは亡くなる直前「この国に、戦前がひたひたと迫っていることは確かだろう」と、「新潮45」に書いたそうな。

安保法で、自衛隊が駆けつけ警護するようになれば、当然のことながら犠牲者が出る。

「戦前がひたひたと迫っている」は、われら真っ当なニッポン国民にとっては、まさに実感でござる。

そういえば、テレビで見た安倍総理の顔、すっかり人相が悪くなり「悪人顔」になってきましたなぁ~

愛すべき我がニッポン国を「戦前に導いた」男の顔なんてのは、そんなもんだ。


PM2.5で思い出す昔の「スモッグ」

2015年12月10日 | Weblog

 

寝坊いたしました。

ズンバの翌朝は、なかなか床を離れることが出来ませんのです。

そんな午前8時の気温はプラス3度。

晴れの良いお天気でござる。

風が少しあって、中国からやってきたPM2.5を含んでおるそうな。

いきなり気分が悪い。

そんなことで、ちょいとあたりを見回せば、少しばかりモヤっておるような…

こんな歳になっちゃってますから、もうたいした影響なんぞはないのでしょうが、きょうは外にはあまり出ないようにしようかしらん。

何遍も三遍も書いてますけど、

冬の間「スモッグ」というのがニッポン国中に広がっておったのは、おぢが小学校高学年から中学、高校にかけてだった。

当時冬の札幌はというと、いまの北京とそう変わらんかった。

だけど、子どもも大人もマスクなんぞ付けてませんでしたわ。

匂いも酷かった。

おかげさんで、外を出歩くと鼻の穴は真っ黒!!

当時札幌テレビ塔から大通公園を望めば、遠くの山々ははっきりクッキリですが、眼下の公園はスモッグが帯状に滞留し、視界不良でござった。

暖を取る燃料といえば、フツーの家庭では石炭と相場が決まっておった。

お金持ちの家庭は、灯油や重油のボイラーなんか使って集中暖房しておりました。

石炭からつくった高カロリーのコークスを、燃料に使うお金持ちもいたような。

でもって、一般家庭が使う石炭にも、高価なものとお安いモノがあって、高価な石炭はキラキラ輝いておりました。

我が家のはお安いので光ってませんでしたわ。

これまた安いのは煙が多いわけ。

いずれにせよ、家庭の石炭ストーブからは、蒸気機関車のようにモクモクと黒い煙や白い煙が出ておりました。

脱硫装置なんぞは、当然ながらついてないわけだ。

それが札幌市内のほぼすべての家やビルから出るもんだから、とんでもないことになっておった。

そもそもスモッグは、イギリスが発祥でござる。

産業革命後のロンドンといえば、燃料は石炭で煙が凄いことになっておった。

そこにロンドン特有の霧が加わった。

そこで、スモーク(煙)とフォッグ(霧)を合わせてできた造語がスモッグだった。

いまはもう使わない言葉ですけどね。

中学生の頃は、これに車のスパイクタイヤの粉じんが加わった。

アスファルトの路面がスパイクで削り取られ、これが舞い上がる。

道路は削り取られ、道路の隅にはこの粉塵がキラキラ大量に溜まっておりましたわ。

これが風で舞い上がって、人間さまは大量に吸い込んだ。

おぢ世代の肺なんぞ、ムチャクチャでござる。

加えて高校2年の頃にはタバコ吸ってたしなぁ、、、

そういえば、タバコをお休みして丸8年が経ちましたわ。

来年4月で丸9年ですか…

吸ってた頃に比べりゃ、たいした喉の調子もよろしいね。

たまに高校同期の皆さんと会うと、タバコを吸うヤツが多くて「ビックリぽん」呆れます。

石油ストーブを使うようになり、北海道からスモッグは姿を消して、喫煙者も段々少なくなり、すっかりいい空気に慣れてきた。

そこへもってきて中国からPM2.5だもんねぇ、、、

世の中、なかなかうまいことにはいかんもんですなぁ、、、

 


長年苦しんだ偏頭痛、とうとうおさらば!

2015年12月09日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス8度と冷え込んでおりまする。

晴れておるので、放射冷却現象でしょうね。

ところで、我が家のことで恐縮なのですが、先月末に夫婦そろって血液検査をいたしました。

その結果を聞きに、きのう家庭医に行ってきたのです。

結果はというと、おぢは多分生まれて初めてのことなのですが、数値すべてがパーフェクト!!

「ビックリぽん!」でござった。

職場の健康診断では、20代、30代、40代とも、ほぼ必ずといっていいほど肝臓の数値であるγGTPが、基準値を超えておった。

ようは酒の飲み過ぎじゃ。

それに加えて、中性脂肪と悪玉コレステロールが、たいてい基準値をオーバーしておったね。

一昨年からDHA・EPA製剤をという、サプリに毛が生えたみたいなもんを毎朝服用しておりましたが、それでも悪玉コレステロールは基準を少しではありますがオーバーしておった。

そこが今回はすっかり改善!!

血液検査は人生初の100点満点を獲得したのでござる。

「健康のためなら死んでもいい」とのたまっておったわけで、それなりの努力というのは、報われるのですなぁ~

齢64歳にして、自身でコントロールできるところは、完璧になったわけだ。

いよいよ「不老不死」か…

そんなことで休肝日の昨夜でしたが、ビール350ミリリットル1缶を、ハニーさんと分け合って祝杯したのでした。

とはいえ、今年4月に始まった「耳鳴り」と「不整脈」という、自身ではどうにもならん問題も抱えてはおりますがね。

その耳鳴りはTRT療法を継続中で、とりあえず、よく寝ておりますし、多少なりとも改善の方向じゃ。

不整脈は、今朝1度だけ「ウッ!!」となりましたが、過日大騒ぎして以降、すっかり影を潜めております。

担当の美人女医さんも、時おり不整脈を感じることがあるそうですが、そうした時は早く寝るようにしておるとか。

疲れないように、疲れを残さないようにするのが不整脈には大事らしい。

おぢの場合は治療の必要もないという。

不整脈とも、うまく付き合うしかないようでござる。

そして、ハニーさん、血液検査は1点だけ問題がありますが、それだけ。

奥さんも、たいしたいい結果が出たのでござる。

それにより何より、子どものころから延々続いておった「偏頭痛」が、この2ヶ月すっかりないというのです。

服用しておるのは商品名「テラナス」という薬だ。

「脳の血管が収縮するのをおさえて、片頭痛が起きるのを防ぐ」のだそうで、これが効果を発揮しておる。

過日NHKの「ためしてガッテン!」で放送しておったのは「トリプタン」という薬だけどね。

この2ヶ月間に1度だけ、頭痛らしき症状があったようですが、痛め止めを服用することもなく、ハニーさんは快適に過ごしておる。

眉間にしわを寄せた顔を見ないで済むのでおぢも助かる。

痛め止めの薬をいつも服用しておるのも気になっておりましたわ。

3ヶ月をめどに薬を中止して、それで偏頭痛が完全に収まれば、めっけもんなのでござる。

そんなこんなで、世の中というのは日々、進化しておるのです。

上の写真は20年以上使い続けておる我が家の薪ストーブ。

10数年ぶりにきのう前面のガラスを掃除したら、すっかり新品のようになりましたわ。

きっちり手入れさえすれば、人間でもそうですが、けっこう長持ちするのですなぁ、、、

 


ガンバレ!!居座れ!!パンツ大臣

2015年12月08日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス5度。

つい先ほどのNHKラジオで、倶知安町の6時の気温は「マイナス2度」と申しておりましたです。

アメダスのある町中と我が家のある山の中とでは、えらい気温が違うのですなぁ~

雪はデッキにさらっと2センチほどが積もっておりますが、晴れ間も見えて、まずまずのお天気でござる。

さて、

安倍内閣の御用紙「産経新聞」が、パンツ大臣こと高木復興相に「重責が担えるのか」と事実上の辞任要求をしておる。

高木毅復興相が7日に会見を開いたことをうけての記事でござる。

その会見では、新たに選挙区内で230件、計185万円の香典支出があったことなどをご本人が明らかにしたという。

その上で高木大臣は「重い復興相の職責を全うし、復興の加速化を進める」と、歯浮くようなセリフをのたまって、閣僚続投の考えを強調したそうな。

このため、安倍内閣のサポーター、産経新聞が怒ったというわけだ。

ようは高木大臣、身内からも完全に「NO」を突き付けられたのじゃ。

産経新聞は官邸の意向を「そんたく」したってこと。

日刊ゲンダイ電子版は、この高木大臣の件について、「どんなに遅くても年内には高木大臣を辞めさせたい。それが官邸の意向です。首相周辺は、高木大臣はもたないと見ています。決定的だったのは、香典問題です」と政界関係者の話を伝えておる。

来年予定されておる参院選は、「自民党の大勝利」が早くも予想されておるそうな。

いよいよ憲法改正が日程に上るのです。

安倍内閣による憲法改正では、まことに気持ちが悪い。

平和国家ニッポン、いいのかこれで!!

そんなことですから、パンツ大臣こと高木復興相には、このまま延々と大臣のイスに居座っていただくのがよろしい。

そして安倍内閣の支持率低下に一所懸命、貢献するのがよろしい。

こんなお方を大臣にした任命責任をしっかり取っていただくのがいい。

ってことで、この際は、パンツ泥大臣にエールを送りたい。

「ガンバレ高木!!居座れ高木!!」と申しておく。

国家社会主義者のアベちゃん、スマンね!!


ニセコは大雪でようやく初滑り!!

2015年12月07日 | Weblog

 

午前6時半の気温はマイナス3度。

この3日ほどで、あたりはすっかり雪に埋もれてしまいましたです。

いま雪は止んでおりますが、「豪雪地帯の本領を発揮」なのじゃ。

きょうは、朝飯前に除雪作業をして、初滑りでござる。

ちゃんと滑ることができるんだろかと、毎年シーズン初めはビクビクもんでござる。

歳とともに筋肉は少しづつではありますが衰えておるからねぇ、、、

軽いふあふあ深雪なら、1本2本は問題なく滑れそうですけど、重い深雪はどうだろか?

毎年不安を抱えながらの初滑りなのでござる。

デッキの除雪を終え、朝食を摂って、ニセコグラン・ヒラフスキー場へ行ってまいりましたです。

いつものように30時間券を購入しましたけど、チケット売り場周辺は9割がた外国人、すっかり公用語は英語でござる。

滑っておるのは、地元で働く外国人が中心で、まだスキー客もスノボ客も少なく、ゲレンデはガラガラ。

まだあと1~2メートルの積雪がないと、コース外には出られません。

それでも、圧雪斜面には5センチほどの雪が積もって、快適な滑りが楽しめました。

とはいえ、滑ったのは3本だけ。

そそくさと帰ってまいりましたです。

仕事が残っておったので、うだうだしておれんかったこともある。

実際には、3本滑ったところで、完全に息が上がって、足もまるきり動かなくなったのでした。

1本目はたいした調子よかったけど、それでもハァハァゼイゼイ苦しいこと、苦しいこと。

2本目からはヨレヨレで、3本目に至っては、もはや老人のような滑り(すっかり忘れてましたけど老人でしたわ!!)。

シーズンは始まったばかりですから、こんなもんだろか?

約1時間滑って、初滑りは終了でござった。

次回はカメラ持参で、あれこれ動画も撮影する所存です。

筋肉増やして今シーズンも楽しく滑るぞ!!

 


安保法3月に施行、実施は参院選後に先送りだと!!

2015年12月06日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス4度。

雪がノンストップで降り続いております。

きょうもあすも、しっかり雪が降るらしい。

豪雪地帯のご当地らしいことになってます。

きのうは2度除雪をし、きょうもつい先ほど、除雪機で約1時間、除雪をいたしましたです。

過日も書きましたけど、今時期は「下地」づくりが大事ですから、小まめにして除雪しておくのです。

そこらあたり、豪雪地帯の知恵でもあるのです。

さて、

今年9月に成立した安保法の施行日を、来年3月29日を軸に検討していることが分かったと、今朝の東京新聞電子版が伝えておる

複数の政府関係者の話というから、信ぴょう性が高い。

3月29日からは、集団的自衛権行使や国際紛争での後方支援が可能になるわけだけど、政府は来年の秋まで、これを封印するそうだ。

つまりは参院選対策でござる。

安倍政権は、参院選に勝つには、「安保法を実際に運用さえしなけりゃいい」と踏んでおるらしい。

自衛隊員に犠牲者でも出れば、参院選は惨敗だから、先送りしておくってことだ。

安保法は安全じゃないことを、政府自ら認めたわけだ。

だから先送りなのね。

ニッポン国民も舐められたもんですわ。

そもそも先の衆院選で勝ったから「安保法は信任された」とか申しておる政府だけど、去年12月の衆院選で安倍内閣が何を言っておったか覚えておいでか?

2015年10月、ようは今年10月に予定されていた消費増税の先送りで安倍内閣は「信を問うた」のです。

安倍総理ははっきりと「争点は、増税先送り判断の是非と自らの経済政策アベノミクスへの評価」と申しておった。

でもって、公約の隅っこに「安保法」が入っておったわけじゃ。

どっからどうみてもだまし討ちでござる。

しかも去年の選挙は、投票率が52.66%「戦後最低の投票率」に支えられ、自民党はこのうちの48%で議席の76%を占めたわけだ。

つまり有権者の約半分しか投票しておらず、そのうちの5割弱しか得票がないのに大勝ちしたわけだ。

ありていに言えば、有権者のわずか25%の支持で勝ったにもかかわらず、安倍内閣は「安保法は信任された」と後出しジャンケンで言い出したと言われてもしょうがない。

この借りは、しっかり来年の参院選で返さねばなりません!!


いずれ起きるテロへの心構え

2015年12月05日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス4度。

きのう一日、荒れ模様のお天気でござった。

いまも時折強風が吹き荒れ、雪も舞っておる。

積雪はきのうから今朝にかけて30センチもあったでしょうか。

いよいよ豪雪地帯が「本領発揮」なのでござる。

雪も強風で飛ばされておるから、どこぞに吹き溜まりでもあるのかしらん。

知らずに車で突っ込んで、身動き取れない事態もある。

きょうはあまり出歩かない方がよろしいらしい。

そんなことで、きのうは本格的に家の周りの除雪作業をいたしましたです。

これから毎日のように、この作業を繰り返すのでござる。

さて、

アメリカの銃乱射事件、どうやらテロだそうな。

障害者施設を狙うなんぞは、弱い者いじめの最たるもの。

イスラム国とかいうキチガイ集団、どもこもならん。

差し迫っては、空爆しか対応はないのかねぇ、、、

アメリカによるイラク進攻が生んだ「鬼っこ」ともいえるのがイスラム国だ。

「イスラム世界に欧米のやり方を押し付けたのが良かったのか」と反省する声もある。

戦争でアメリカに敗れ、欧米のやり方を取り入れて成功した我がニッポン国のようにはいかなかったわけだ。

12月12日号の週刊現代で「ISを理解しなければ 、恐怖は永遠に終わらない」で宗教学者二人が対談しておる。

その結論は「日本でもテロは必ず起こる。テロは受忍すべきリスクと考えるしかない」「自動車事故と同じようなものだと受け止めたじろがないことがテロにくじけないということ」だそうな。

今はそういう時代だと、覚悟して生きるしかないらしいのです。

クラクラしますなぁ、、、

 

 


01年~13年の銃による死者40万人、テロの死者3300人というびっくりポンのアメリカ

2015年12月04日 | Weblog

 

午前5時半の気温はマイナス3度。

きのうの雨も止んで、きょうは予報によると荒れ模様のお天気ですが、いまんとこ穏やかでござる。

あっ!! つい先ほどから、深々と雪が降ってまいりました。

いつものことなのですが、金曜の朝は筋肉痛でござる。

水曜夜のズンバ、コーチの指導でこの際に筋トレもするのですが、これが金曜になってから筋肉痛になる。

日曜にジムでするごく一般的な筋トレとはだいぶ違って、普段しないあちこちの筋肉をいじめるので筋肉痛となる。

1日遅れの筋肉痛に加えて、頭は半ボケ、困ったじーさんなのでござる。

写真はきのう届いた「浪越まくら」。

なかなかいい枕に巡り合わないハニーさんのために、クリスマスプレゼント用にと先月注文しておりました。

なんでも1か月待ちの人気というから、クリスマスにちょうどいいと思ったのですが、10日も経たずに届いたのでした。

浪越枕の浪越徳治郎さんとは、「指圧のこころ~ 母ごころ~」と大声で言いながら指圧をしたお方でござる。

かつてテレビで一世を風靡いたしました。

浪越さんは、ハリウッド女優マリリンモンローが新婚旅行で来日した際、指圧したことでも知られておる。

ご当地のお近く留寿都村に住んでおったそうで、ルスツリゾートに近い公園に銅像がある。

この留寿都村で有名といえば、この浪越徳治郎さん、そして野口雨情の童謡「赤い靴」だ。

留寿都村に入植した母親が、幼い少女をアメリカ人宣教師に預けた心情を歌詞にしたのだそうな。

浪越さんの銅像とともに「ルスツふるさと公園」に碑があるのです。

…って話が横道にそれましたけど、ハニーさんは昨夜からこの枕で寝ております。

約1万円という枕で、いまんとこ、たいしたよろしいようです。

過去にはデパートで大枚2万数千円の枕も買ったことがあったのですが、どれもこれも合わずに、最近は自分で工夫した枕で寝ておりました。

寝心地のいい枕となってくれると嬉しいのですが、果たしてどうか???

さて、

アメリカでまたもや銃乱射事件でござる。

今回は障害者施設というから、これまたびっくりポンでござる。

アメリカCNNのホームページによると、アメリカ人のなんと88.8%が銃を所有しておるそうな。

これは人口当たりの銃の数で上位10か国のうち、どこの国より多いのだと見出しで伝えておる。

銃の数が計2億丁を楽に超えるわけだからどもこもならん。

さらにこのCNNによれば、2001年から2013年まで、アメリカ国内でのテロによる犠牲者が3380人。

一方、この間の銃による犠牲者は40万6496人にも上るそうな。

2001年のアメリカは、例の9.11が起きて2990人が亡くなるなど突出しておるけど、その後テロの犠牲者は年間20~40人程度だ。

その9.11では、イラクに大量破壊兵器があると大ウソこいて軍隊を出して戦争し、その結果、イスラム国が出来るきっかけを作った。

テロによる死者よりはるかに多いのが銃による死者で、この13年間で40万人ですから、年間3万人は銃で死亡する勘定だ。

イスラム国というテロとの戦いも、こいつらを創り出した責任がアメリカにもあって、そりゃ大事かしらん。

だけど、その前に年間3万人以上が死ぬという自国内の銃との戦いではないのかいアメリカは!!

ニッポンでも「交通戦争」といわれた時代、年間の交通事故死は3万人でしたから似たりごんべ。

アメリカ国内はまさに「銃による戦争」状態なのでござる。

いまニッポンの交通事故死は大きく減って年間4000人程度になってますけどね。

また、1997年からの「MASS SHOOTINGS」(4人以上の大量殺人)は、オーストラリアと日本がゼロで、ドイツとスイスが3件、アメリカはなんと51件だそうな。

こと銃に関しては、まことに異常な国なのでござる。

で、今回のような事件が起きると、銃がまたまた売れるというから、焼け石に水。

交通事故も怖いけど、いきなり銃で撃たれるのはもっと怖い。

ハワイ以外のアメリカには、死ぬまで行くことないだろなぁ、、、


靖国の爆破、容疑者は韓国籍の男!?

2015年12月03日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス3度。

そぼ降る雨の朝でざる。

外でニャンコご飯を持っておったので、差し上げてまいりましたが、どいつもこいつも、体はベチャベチャの濡れネズミ。

ネコが濡れネズミって、なんじゃらほい???

おまけに12月に雨ってねぇ、、、

さて、

靖国神社のトイレで起きた爆発、韓国籍の男の仕業らしいとわかって、まことに面倒でござる。

少しばかりよくなり始めた日韓関係がまたもやヤヤコシイことになる。

中国人や韓国人が大嫌いというニッポン人は多いからねぇ、、、

とはいえ、神社で爆発騒ぎを起こすなど、とんでもない。

トットと逮捕してもらわんことにはどもこもならん。

ではありますが、おぢは何度も書いておりますが、靖国神社は、おおいに問題ありと思っておる。

もちろん、国に殉じて亡くなった人を祀るのが悪いわけではない。

先の大戦で「靖国で会おう」と言って死んでいった特攻隊の皆さんを祀っておるのが悪いわけではございません。

だけど、アメリカのアーリントン墓地は、南北戦争という内戦で亡くなった両軍の兵士をきちんと祀っておる。

内戦で亡くなった両軍の兵士を祀るのが、国立のアーリントン墓地だ。

ところが、我が靖国神社はいわゆる「官軍」の兵士しか祀っておらんね。

賊軍となった「会津の兵士」や「新撰組」、戊辰戦争に敗れた「西郷隆盛」も祀られておりません。

ついでながら、映画にもなった八甲田山の雪中行軍で亡くなった青森の連隊200人も祀られておらんというのもビックリです。

なんだかんだいいつつ、一神社が勝手に祀ったり祀らなかったりしておるわけだ。

そして、1978年当時の靖国神社の宮司(海軍兵士で自衛隊員だった松平永芳)が、これまた勝手にA級戦犯14人を祀ったのでした。

このおかげさんで、天皇家はそれまで参拝しておりましたが、昭和天皇はこれ以降、生涯にわたって靖国神社は参拝しておりません。

2013年、来日したバイデン副大統領とケリー国務長官は千鳥ヶ淵の戦没者墓苑で参拝しておる。

千鳥ヶ淵の戦没者墓苑は、ニッポン政府が設置した戦没者慰霊施設。

先の大戦で亡くなった日本人の無名戦士の墓地でござる。

アメリカはもちろん戦勝国ですから、A級戦犯を祀る靖国なんぞに参拝するわけないわなぁ。

というより、靖国参拝じゃなくて、参拝するのは「千鳥ヶ淵の戦没者墓苑」だろ!!と安倍総理にサインを送ったわけだ。

いずれにせよ、一神社に過ぎない靖国神社を参拝するとかしないとか、実に不毛でござる。

いまニッポンに必要なのは、「国に殉じて亡くなった方すべてを祀る国立墓地」じゃぁないのかね。

これがあれやこれやの問題解決には、一番よろしかと思いますけど、どうよそのあたり???

 

 

 


政府が言い続ける「景気は回復基調」の大ウソ!!

2015年12月02日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス5度。

昨夜から今朝にかけて雪は降っておりません。

白々と夜が明けてまいったところでござる。

ところで、

耳鳴り治療に「サウンドジェネレーター」というもんを病院で処方、購入して1か月が経ちましたです。

以前も書きました「TRT療法」でござる。

これは、耳鳴りの「キーン」という不快な音を緩和する「音を使った治療法」。

目指すところは「耳鳴りがあっても気にならない」ところ。

ある意味消極的な治療法だけど、そもそも耳鳴りには、治療法なんぞというもんがないからしょうがない。

いま考えられるベストの方法がどうやらこれらしい。

サウンドジェネレーターを付けておると、「ザーッ」という音が聞こえるのですが、これで「キーン」という音を緩和するのです。

ザァーというこの音、それぞれの患者の耳に聞こえにくい音の周波数に合わせておるのだそうな。

耳鳴りは、聞こえにくい音を、脳が一所懸命に聞こうとして、脳内の雑音を拾うために起きるのだという。

だから脳に「そこは働かなくていいよ」と、音を出しておくらしい。

おぢは、シャワーや風呂以外、ほぼ24時間装着しております。

耳鳴りが大きいときは、ボリュームを上げ、小さいときは下げて、2種類ある音を時おり替えて、お好みで調整しながら使っておる。

不快な音が、とりあえず聞こえにくくなるので、睡眠もよくとれるし、日中の仕事にも支障がない。

「脳をだます」らしいこの治療法、おぢには合っておるのでしょう。

このまま1年とか半年とか使用して、耳鳴りが良化すると「めっけもん」なのでござる。

さて、

12月12日号の週刊現代「ドクターZは知っている」が、政府が言い続ける「景気は回復基調」に疑問を呈しておる。

7-9月期のGDPが2四半期連続でマイナス成長だから、おぢは「景気後退」だと過日書きましたです。

「2四半期連続でマイナス成長」は、いわゆるマクロ経済学でも、我がニッポン国の常識でも、延々と景気後退を意味してきたはずじゃ。

どうやら官僚らしい「ドクターZ」さんは、当然のことながらおぢと同意見でござる。

欧米メディアもはっきりと「日本は景気後退」と言い切っているから、呆れるのです。

でもってドクターはこう申しておる。

「政府が根拠としているのは、前期比ではなく前年同期比だ。1年前と比較すれば~中略~1%増だから彼らは『回復基調』と分析している」のだそうな。

そして、「この状況を『景気回復』というのは、はっきり言って大きな間違いだ」と指摘しておる。

これって、相撲でいえば突然「土俵を大きくしちゃう」とか、野球でいえば、「左右の両翼を広げてホームランを出やすくする」みたいなもんではないのか?

これまでのルールでは明らかに「景気後退」だけど、ルールをいきなり替えておいて「景気回復」って、「サギ」のたぐいじゃん。

こんな政府のデタラメに異議を申し立てない、日経新聞をはじめとしたマスコミってなんじゃらほい???

そして財務省も、実はこの事実をちゃんとわかっているのだという。

だけど、それを認めると「10兆円を超える莫大な補正予算を投入しなければならないことになる。彼らはそれをやりたくないから、秋の臨時国会を開かなかった」というのだ。

安倍内閣が憲法違反をしてまで国会を開催しない理由はここにもあったということ。

しかも財務省の意向だ。

ほかにも国会開けば、パンツ大臣の香典問題も、しっかり追求されるしねぇ、、、

ようは安倍内閣、国会を開かないという憲法違反を犯しながら「逃げの一手」で政権の延命を模索しておるわけだ。

ドクターは最後にこう締めくくっておる。

「多額の埋蔵金があるのに、補正予算はわずか3兆円。セコすぎる役所が変わらない限り、本当に『景気回復』に乗る日は、どんどん遠ざかっていく」とか。

今の状況は「不景気の下での株上昇」ってことなわけで、「いやはや」なのでござる!!

その株高を支えておるのが実は「年金」で、そこが大損失を出しておるって話は「あしたの心だ」!!。