おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

升添さんは粘り腰、甘利さんは逮捕もできない、嗚呼ニッポン国!!

2016年06月15日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス14度。

どんより曇り空のお天気で、そよそよ風が吹いております。

午前中はこんなお天気で、午後から晴れるのだとか。

明日はまた雨だそうな。

そんなことですから、きょうは薪割りに精出すことにいたします。

さて、

呆れるばかりの東京都知事、升添要一さんでしたが、いよいよ進退極まったようだ。

きのうの東京都議会についてはきょうの朝日新聞電子版が詳しく書いておる。

議員運営委員会では、与党・公明党や野党・共産党、民進党などが合わせて7本の不信任決議案を提出したとか。

世間の空気を察知し、与党・自民党もここへきて幕引きを決断。

辞任するよう升添さんを説得したそうだけどこれが不発に終わる。

ようやく夜になって、説得はムリだとして自民党も不信任案を提出することにしたそうな。

だけど今度は、都議会議長(自民党です)が乗り出して升添さんに再度辞任を求めたそうだ。

あくまで自民党は辞任にこだわったわけだ。

この自民党の議長さんにも升添さんは驚異の粘り腰をみせ、辞任は「応じられない」と拒否したそうな。

その数時間後、升添さんは議院運営委員会に出席し、陳謝したうえで、「しがみつくわけではないが、夏のリオデジャネイロ五輪・パラリンピックを前に都政が混乱する」とか申して、さらに粘るのだ。

どっからどうみても、完全に「しがみついておる」のに、こうのたまうところが凄いですわ。

世間常識では計り知れない人なのです。

ご本人はリオ五輪にこだわって、ずるずるしがみついておるようだけけど、これもわけわからん。

一方の自民党も、不信任案を提出すれば、升添さんがこれに対抗して「議会解散」という手段に出たらたいした困る。

なにせ常識では計り知れない人だからあり得るね。

そりゃそうだ。

升添さんをこれまで散々支援してきたのは与党である自民党と公明党だ。

もし議会解散となったら、都民から総スカンとなるのは自公ですから、都議会議員選挙での惨敗は目に見える。

だからこそ自民党はなんとか辞任で、ことを収めたい。

すぐそこまで迫った参院選への影響も抑えたい。

思い起こせば、2014年に行われた都知事選で、升添さんは211万票も獲得してご当選いたしました。

すっかり騙された211万票の東京都民の皆々さま、ご苦労さまでござった。

しかし考えてみれば、このアンポンタンは1991年に北海道知事選に出る可能性もあったね。

覚えておりますか?

なんでも白老町に別荘があって、住民票を移すって話もあったけど、当時の現職横路さんには勝てないと断念したのだそうな。

北海道知事でなくてよかったですわ。

それにしてもニッポンの政治家、どうなっておるの?

都議会が大騒ぎしておるさなか、甘利さんが大臣室で現金50万円を受け取ったこと、すっかりなかったことになりそうですわ。

現金を甘利さんに渡したという一色武さんは6月16日号の週刊文春で、「甘利氏と私を逮捕せよ」っていってるのに…

大臣室でのカネのやり取りについては検察での取り調べでも、おかしなことになっておる。

一色さんによると「検察官が、どういう趣旨でカネを(甘利さんに)渡したのか聞かれたので私は『お礼です』と答えました」そうだ。

しかし調書には「お礼」であることが書かれていなかったというのです。

言ってもいないことを書くこともあると言われる「調書」なのに、言ってることを書かないってどうなのよ???

しかも一色さんには「マスコミにはしゃべるな」といいつつ、マスコミに都合のいい情報をリークし、各紙は「不起訴へ」と書いたという。

都知事の腐れぶりにも呆れますが、検察にもすっかり腐れておりまする。

升添さんは異常な粘り腰、甘利さんは現金を大臣室で受け取っても不起訴だ。

きのうも書きましたけど、今回の参院選の争点は「憲法改正」だ。

ですけど、自民党の公約ではパンフレットの一番最後にわずか6行書いてあるのみ。

不正に誤魔化し、デタラメに目くらまし、あっちもこっちも政治家も権力もやってることが酷いです。

国民はも少し賢くならんとヤバいと思うけどなぁ、、、

 

 

 


参院選の狙いは「憲法改正」、これを見逃してはいけませんぞ!!

2016年06月14日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス14度。雨が上がり、穏やかな朝を迎えておりまする。

当ブログを更新しようと思ったら、昼までメンテナンスだそうです。

そんなことでしこしこワードに書き溜めておりました。

きょうのブログは、結果として午後4時過ぎの更新となりましたです。

おぢはつい先ほどまで草刈正雄してました。

北海道の山暮らし、夏は雑草との戦い、冬は雪との戦いなのでござる。

いま時期は薪との戦いもあるわけで、のんびりなにもしない生活などというは、都会でしか味わえません。

体を動かさなくてもいいお気楽な生活は、田舎暮らしでは無理なことになっておる。

だからこそ、田舎のじーさんもばーさんも、元気に過ごせるわけでもあるのです。

もっとも、都会に住んでおってもしっかり定期的に運動しておる方は病気知らずとは思いますがね。

いずれにせよ、元気に動き回っていないと、まもなく「動けなくなる」歳なのでございます。

さて、

まもなく参院選でござる。

安倍晋三の狙いは「憲法改正一本」、これが本丸じゃ。

自・公とおおさか維新の会、日本のこころを大切にする党、これに民進党の一部保守派を取り込めば、いよいよ憲法改正を発議できる大事な選挙でござる。

参院選の自民党のパンフレットを見ていただきたい。

書いてあるのは①「経済再生、財政再建」②「地方創生・女性活躍推進」③「暮らしの安全・安心、教育再生」④「地球儀を俯瞰した積極的平和外交」⑤「政治・行政改革」と、ここまで行数にしてざっと1400行が費やされておる。

そして、一番最後に⑥「憲法改正」がでてくる。

パンフレットを最後まで見ないとこれがでてこない。

そしてこれがびっくりポン、わずか6行だ。

安倍晋三の狙いが憲法改正にもかかわらず、わずか6行で一番最後なのだ。

巧妙に隠しておるといっていい。

だけどねぇ、安倍総理は今年の年頭の記者会見で、参院選の争点として「憲法改正」にちゃんと言及しておる!!

だから選挙に勝てば「当初から憲法改正を掲げて参院選を戦った」「公約にも書いてあった」と間違いなく言う。

それなら、正々堂々と公約のイの一番に「憲法改正が参院選の柱です!!」と掲げるのが正しい政治家の在り方だと思うけど、実際には公約の一番最後にわずか6行だ。

こういうのを我がニッポン国では姑息なやり口と申します。

お人よしの多くのニッポン人が「あれ? そんなこと言ってたか?」と思っても「時すでに遅し」。

待ってましたってことで、即刻憲法改正に向かうのでござる。

「国民の目をごまかして憲法改正」するってことだ。

「ナチスと同じ手口」と麻生さんがいみじくも申した通りじゃ。

よくよく思い出してくださいな。

安保法が施行されたというのに、自衛隊員の命が直接脅かされる「駆け付け警護」は、しっかり参院選後に先送りされておる。

もし自衛隊員にケガ人や犠牲者が出ては困るからだ。

逆に言えば、選挙が終わったなら、ケガ人だろうが犠牲者だろうが「お構いなし」ってことだろう。

あまりに姑息なやり口で、おぢははらわた煮えくり返る思いなのじゃ。

そんなことで、安倍内閣が参院選で訴える「経済再生、財政再建」などなどは、実は安倍晋三にとってはほぼどうでもいい。

「憲法改正」1本やりだと心に刻んでおきましょう。

そういえば、升添さんは都議会自民党に引導を渡されたらしく、辞任することになりそうだとか。

議会解散の暴挙も残っておるようですけどね。

2014年の都知事選、あんとき升添のアンポンタンではなくて、細川護煕さんが知事になっておったらこんな無様なことにはならんかったと思うけどねぇ、、、

升添さんを推薦した自民党、公明党はもちろん、すっかり騙された東京都民にも大きな責任がある、と申しておきましょう


福島県と甲状腺ガン

2016年06月13日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス13度。

雲がかなり低く垂れこめ、小雨がそぼ降る朝でござる。

などと書いておったら、次第に雨脚が早くなってあっという間に本降り、土砂降りに。

きのうまでは弱い雨と聞いておったけど、きょうになったら、「ところにより雷を伴って激しい雨」だとか…

大気が不安定だそうで、草刈りも薪割りもメドが立ちません。

こんニャロ~!!

さて、

「福島の子どもたちをご支援くださる皆さま」という手紙が、「フクシマの子どもたちを守る会」の山口たか理事長から届いた。

山口さんはかつて生活クラブ生協の札幌市議会議員をしておった方で、おぢとは旧知の仲でござる。

守る会は3.11の福島第一原発事故以降に設立されたもの。

毎年夏休みに福島県や近隣県の子どもたちを北海道に招いて、きれいな空気の中で保養してもらっておる。

これまで計14回、400人を超える親子が参加したという。

札幌のほか、ご当地羊蹄山ろくでも企業や近隣町などの支援を受け、長期滞在するのです。

福島からやって来た母親は口を揃えてこう言うそうです。

「福島では、原発や放射能のことはすでにタブー」

「放射能の不安を話すと『まだそんなこと言ってるのか、神経質すぎる』と批判される」のだそうな。

だから誰にも何も言えず保養にやって来るのだという。

子どもたちの多くは、外遊びや水遊びを制限されているから、北海道では自然の中で伸び伸びと過ごすことができるとたいした喜んでおる。

そして、子どもが寝静まった夜中に母親たちの「ママ会」が開かれる。

そこでは福島ではけっして口に出せないことを夜ふけまで喋り続けるのだそうだ。

5月10日栃木県の小学校で給食のタケノコから234ベクレルのセシウム137が検出されたという。

福島県内には今も放射線管理区域以上のセシウム137が観測される場所もあるとか。

こういう場所で生活しなければならない子どもたちと、地元でけっして本音を話せない母親たちの気持ちがやるせない。

事故から6年目、福島県では今年2月時点で166人(去年11月より14人増えた)の子どもたちが、甲状腺ガン(ガンの疑いを含む)と診断されておるという。

福島県県民健康調査委員会はこれまで、原発事故と小児ガンについて「因果関係は考えられない」としてきたそうですが現在は「因果関係は考えにくい」と微妙に表現を変えてきておるそうだ。

この5月札幌で開かれた「こどもたちを放射線障害から守る全国小児科医の集い」では、国際環境疫学会が福島での甲状腺ガンを「異常多発」として健康障害が進んでいることを認めたと発表されたそうだ。

札幌にも現在1100人を超える福島県民が自主避難しておるという。

フクシマの事故は、何も終わってはおりません。


特ダネ連発の週刊誌、後追いばかりで情けない「新聞・テレビ」

2016年06月12日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス13度。

晴れて清々しい初夏の朝でござる。

今朝は二度寝してしまい、起床が遅れてましたです。

じーさんになっても毎日7~8時間はしっかり寝ておって、今朝のように9時間の時もある。

夜中に何度も目が覚めてトイレに何度も行くとか、暗いうちに起き出すとかいうじーさんらしい感じがございません。

9時半か10時には寝て、途中トイレなどにも起きず、ちゃんと5時半か6時に起きるのです。

まるで「お子ちゃま」。

還暦とかいいますから、とうとう子どもに戻ったのかもしれません。

バブバブ!!

な~んてなこと、以前も書いたなぁ~

ボケ症状だけは、すでにスタートしておるのでした。

スマンね!!

写真はズンズン育ってきた我が家のレタス。

きょうから朝食はこのレタスをいただくことになる。

周囲にあるのはミントで勝手にどんどこ増えてきた。

虫よけにいんでないの? ってことでその真ん中にレタスを植えたのでした。

究極の安全安心な野菜なのです。

そんなこんな虫にも食べられず元気に成長するレタスは、毎日おぢにむしゃむしゃ食べられる。

おぢはいいけど、レタスの気持ちはどうなんだ???

さて、

清原和博の「覚醒剤使用」、甘利明の「賄賂疑惑」、舛添要一都知事の「公金ネコババ」。

これら一連の特ダネはすべて週刊文春だ。

サンデー毎日<牧太郎の青い空白い雲>は、「知ってて書かない『新聞』は『週刊文春』の後追いばかり」と厳しく指摘しておる。

毎日新聞を定年退職し「客員編集委員」となっておるらしい牧太郎さんは「新聞が無力だから『権力』はやりたい放題だ。週刊誌がなければ、政治家やスポーツ選手の悪事は野放し状態だ」と自虐的ながら、週刊誌の活躍にエールを送っておる。

上記スクープとは一線を画す芸能スキャンダル、ベッキー不倫問題も文春でしたね。

一般には、「そんなこと書いたら、ウチのタレントは出さない」とか、「タレント〇〇の××情報を提供するので、今回のウチの件は書かないでほしい」などと交渉することもあるのが、我がニッポン国の芸能界だそうな。

そんなことで、スキャンダル記事を公表しないように取引ができたりもするそうだ。

ところがギッチョン、週刊文春はそのような交渉には一切応じない姿勢を貫いているからまことにアッパレなのでござる。

ジャーナリズムの鑑でござる。

そもそも、政治家の皆さんは新聞やテレビの記者なんぞは「お仲間」だと思っておる。

ときの総理大臣と新聞やテレビの幹部は、定期的に食事会などして情報交換をする。

権力とべたべたの関係になってもおかしくない。

「週刊誌なんてウソばかり」などと政治家やタレントが揶揄するのは、ホントに怖いのが週刊誌だからに他ならない。

新聞やテレビは、お仲間ですから「なんとかなる」

一方週刊誌は、そこは容赦ない。

だから政治家にとって週刊誌は目の上のたんこぶなのだ。

牧太郎さんによると「『清原の覚醒剤』『舛添さんの公金ネコババ』も新聞記者は知っていた。甘利さんの賄賂疑惑は大新聞に情報が提供されたというが、なぜか無視した。なぜ、新聞は知っていたのに書かないのだ!」と怒っておる。

我がニッポン国で「真相報道」しているのは週刊誌だけってことなら、なんとも情けないと思う今日このごろでござる。


「震度6弱以上の確率アップ」by地震調査委員会

2016年06月11日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス12度。

薄曇りのお天気ですが、このあとパッと晴れて最高気温も22度まで上がるそうだ。

気持ちのよい週末でござる。

ですが、おぢはシャカリキに仕事せねばならん。

薪割りもなかなか進まず、あれこれ考えるとクラッとしたりも…

ところで、

昨夜のTBSテレビ「ぴったんこカンカン」は観ましたでしょうか?

古館伊知郎さんが12年ぶりのバラエティー番組復活だそうです。

喋りのプロ古館伊知郎が、ようやく「本来の居場所」に戻ってきたわけだ。

申し訳ないけど、報道ステーションの古館さんは気持ちが悪かった。

元々喋りのたいへんなプロで、そこはほかに類を見ない凄さですが、報道番組のキャスターなんぞには丸きり向いてなかったというのがおぢの率直な感想じゃ。

ご本人は毎日の番組前、ずいぶんと何でもかんでも勉強したのでしょう。

だけど、それをベラベラひけらかすので、どもこもならんかった。

筑紫哲也さんは真っ当なジャーナリストでしたし、久米宏さんは常に一般庶民の目線でした。

ところが報古館伊知郎は、何でもかんでも熱心に勉強したのでしょうがこれをひけらかしたわけで、だから観たくもなかったね。

キャスターにはさっぱり向いてはおりませんでしたけど、プロレス中継ならアナウンサーはこの人しかいないだろ!! ってぐらいの人だった。

ニッポンのアナウンサーの世界では「古館前と古館後」というぐらい、古館さんの存在でアナウンサーの喋りは大きく変わったのです。

きのうのぴったんこカンカンでもTBSの安住アナがいみじくも申しておりましたけど、いまのアナウンサー「古館さん風」がゴロゴロいる。

皆さん古館さんから学んだのです。

そんな安住アナは、立教大学・放送研究会学生の前で古館さんの機関銃のような喋り「薬局のドリンク売」を披露。

かつてずいぶんと練習し勉強したのでしょう。

そしてこの日のために、またもや入念に準備もしたのでしょう。

安住さんもこれまた凄い喋りなのでした。

安住さんは、その場で涙ぐんでおりましたけど、これはもう「尊敬する大先輩がしゃべりの世界に戻ってきた」からだと、おぢは推察いたしました。

いずれにせよ、12年ぶりに還ってきた古館さんの活躍が、今後たいそう楽しみなのでした。

さて、

NHKニュースによると、30年以内に6弱以上の地震揺れに襲われる確率が、静岡県から四国沖にかけた南海トラフ巨大地震の震源域近くで上がったと、政府の地震調査委員会が公表した。

大地震が近づいておる嫌な気配は、3.11の東日本大震災以降、多くのニッポン国民が感じておるところだ。

主な都市の中心部で6弱以上で揺れる確率は、最も高かったのが千葉市の85%で、次いで水戸市81%だそうな。

北海道では浦河が64%と最も高く、次いで根室の63%、札幌は0.92%と全国最低でございました。

ご当地周辺、安心じゃんか!!

と思ったら、「激しい揺れに襲われる確率が相対的に低い地域でも、マグニチュード7前後の規模の大きな地震が繰り返し起きていて、全国どこでも激しい揺れに襲われる可能性がある」というのです。

なんだか怖い。

防災科学技術研究所のホームページには地図が載ってますけど、千葉県から四国に至る太平洋側の確率は凄いことになっておる。

そんな中、朝日新聞電子版によると、九州電力の玄海原発の再稼動に反対する9万人を超える署名が佐賀県知事に提出されたという。

3.11のフクシマの事故から5年、全国各地の原発ではそれぞれ対策をしたとは言うけれど、歴史始まって以来、人間が自然の脅威に抗うことなど出来たことなどありません。

大地震が近づくという嫌な気配のなかで、フクシマのような原発事故が二度と起きないことを祈るばかりですが、どうだろか???

しょせんは必ず過ちを犯すという人間が造ったもので、その人間が操作するわけですからねぇ、原発は…


やんちゃだった海老蔵さんも「ご立派な記者会見」

2016年06月10日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス13度。

雲が低く垂れこめ今にも降り出しそうなお天気ですが、降ってはおりません。

きょう午前中はこんなお天気で、午後からは晴れ時々曇りだそうな。

薪割りには絶好の日和となっておる。

ところで、

奥さんが進行ガンとスポーツ紙に掲載された市川海老蔵さんの記者会見を「ミヤネ屋」で拝見いたしました。

かつて西麻布の飲食店で暴行を受けて大ケガをし、痛々しい姿で記者会見に臨んだこと、おぢは忘れておりません。

結婚直後で、しかも泥酔した海老蔵さんが、暴走族グループの関東連合とかいう半グレの連中に絡んで起きた事件だった。

当時の週刊誌報道によると、灰皿にテキーラ入れて呑めと言ったとか。

「俺は人間国宝だ」とも…

そんなこんなでシャンパンボトルでボコボコに殴られ、裸同然で放り出される始末。

チョーシこいてるあんちゃんだと思っておりましたわ。

それがきのうの記者会見は、妻の真央さんを思いやり、努めて明るく振る舞うなど、たいしたもんだと感じ入りました。

また、先日は成田山で得度したとかで、奥さんの病状が深刻なのではと想像させますが、そこも「40にして惑わず。どういう心がけで生きていこうかと考えて、色んなことをしていこうという中の一つ」とサラッと言っておったですわ。

とはいえ、ガンのステージについては微妙に言葉を濁しておりました。

深刻さが垣間見えますです。

それにしても、涙目をこらえ、まさに千両役者のご立派な記者会見でございました。

また、姉の小林麻耶さんもテレビ番組を休養中だそうな。

そりゃもう看病疲れなのでしょう、なにせ闘病生活は1年8か月にも及ぶもねぇ、、、

病人がひとりいるだけで、家族や親戚こぞって、しんどいことになるのだなぁ~ としみじみいたしました。

ニッポン中の皆さんも、この報道でこぞって健康の大切さを思い知る。

ハニーさんも先日、たいした痛いというマンモグラフィーで乳ガン検査しましたけど、何ごともなくホッとしたのを思い出しましたわ。

「こうなると、カネより、名誉より、健康じゃん!!」ってことだ。

フツーの人ができることといったら、規則正しい生活、野菜多めの食生活、定期的な運動にストレスのない生活でしょうか。

でもってなによりも家族が明るく楽しく過ごすことでしょうかね。

我が家はともかく、一般的にはそういう生活こそ難しいのが現代社会ってもんかもしれません。

なかなか容易なことではないのですなぁ~


都議会追及は「茶番劇」か「猿芝居」!?

2016年06月09日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス15度。

細かな雨が今朝も降っており、霧もかかっておる。

ちょっと見には、本州の梅雨空のようなお天気でござる。

お天気の回復は明日になるらしい。

昨夜は恒例ズンバ、就寝は10時どころか11時近くになってしまいましたです。

おかげさんで起床したのはつい先ほど、体のあちこちが痛いです。

そこに薪割りの疲れも加わって、疲労もピークでしょうか?

体力の衰えてきたじーさんにとっては「恵みの雨」なのでござる。

とはいえ、晴れ間があったら気温も低いようなので、仕事の合間を縫って薪割りするんだろなぁ、、、

さて、

きのうの東京都議会じゃ。

面の皮がとんでもないほど厚い升添知事、まさに「火だるま」でござった。

「火だるま」って言葉、こういう場合ピッタリですなぁ、、、

都庁の役人が書いた原稿を読み上げるばかりの升添さんの受け答えも、ほぼオウム返し。

こんな答弁書を書かされる役人の皆さんも「こんな仕事やってられません!!」って感じなのだろう。

夜遅くまで、こんなもん書かされているわけですから深くご同情申し上げます。

そんなこんなですから、都議会の模様をテレビで見ておると、自民党や公明党の議員さんも、厳しく追及しているように見えてくる。

「テレビに映ってなんぼ!!」とばかり、都議会議員の皆さま、ここで升添知事のデタラメぶりをしっかり追求しないと、次の選挙が危なくなるから当然だ。

だから与党もなかなか威勢のいい追求ぶりを見せておる。

だけど与党の自民・公明も、本気で知事を辞めさせる気があるかというと、どうやら「そんなことはチッチキチー!!」らしい。

大体、自民党議員は「身を切る決断をしろ」とはいうものの、明確に「辞任しろ」とは言ってない。

どこかムニャムニャ感がある。

前述したように地元選挙民向けのパフォーマンスに過ぎません。

本気で知事を辞めさせるつもりなら、共産党が主張するように「百条委員会」を開催すべきだけど、それはしないのよ。

政治評論家の山口朝雄さんによると、「自公は“舛添与党”ですから本気で追い込むつもりはない。ただ、都民の手前、取りあえず追及の形をとっているだけ。“八百長”質問は迫力を欠き、舛添氏も余裕の受け答えでした」だそうな。

サンドバックで火だるまに見える升添知事だけど、実はすっかり余裕をかましておるのだ。

そんなこんな、税金を使って延々と行われる都議会の猿芝居、いつまで続くのでしょう。

都議会与党の自民、公明にやる気がない以上、升添さんは「給与返納」を落としどころに、当面は続投となるのでしょう。

東京の恥さらし、っていうかニッポンの恥さらしをこのまま放置しておっていいとは思えないけど、どうよそのあたり???


公金ネコババ升添を報じた週刊文春にエール!!

2016年06月08日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス13度。

曇り空で、つい先ほどからポツポツと雨が降りだした。

札幌管区気象台によると「曇り時々雨」の予報で、最高気温はプラス21度になるそうな。

ニャンコにご飯を差し上げて、外に置いてあったストーブを片付けたり、朝のEテレ体操を終えるころにはけっこう降りだしたりも。

降ったり止んだり、こんなお天気が続く一日になるのでしょうかね。

適度なお湿りで農家はもちろん大歓迎。

そんなこんなで薪割りはきょうどうだろ?

仕事もせねばならんわけで、午後からのお天気次第でしょうかね。

65歳のじーさん、しんどいけどガンバルぅ!!

さて、

升添知事の釈明が大注目の東京都議会ですわ。

与党の自民・公明も、都民の怒りが増幅中とあって、とりあえず升添さんには厳しい質問を浴びせてはおりまする。

共産は百条委員会の設置を要求し、民進は総務委員会での一問一答形式の集中審議を求めておる。

結果、きのうの代表質問では不十分だとして、一般質問で詳細な説明を求めるほか、一問一答形式での集中審議の開催についても検討中だと、NHKニュースは伝えておる。

ここは、「ウソついたら訴追」できる百条委員会を開催すべきだろうけど、与党の自民党と公明党は追及もパフォーマンスで終了か?

そんなことでいいのかね???

考えてみてくださいな。

「ピザ窯・パン窯の作り方」や「そば打ち関連」書籍が政治資金でいいのか???

「手作りピザを支援者らに振る舞う」とか、政治家と「そばを打ちながら政治談議」するためと説明されても「はぁ~?」って話だべさ!!

これ両方とも、お抱え弁護士、元へ「厳正な第3者」によると「シロ」という判定だ。

ちょっとぉ~ 湯河原の別荘で手作りピザを食べた支援者の話を聞いてみたいぞ、おぢは!!

升添さんのそばを食べた政治家、ホントにいるのかぁ?

あんな汚れた手で打ったそばや手づくりピザ、どんな味がしたのかご感想を聞いてみたいですわ!!

凄いのはあの3.11の翌日に上海国際空港で購入したというシルクの中国服など14万円だ。

いうにこと欠いて「書道の際に着用すると筆をスムーズに滑らせることができる」だ

きのうの羽鳥モーニングショーではこれをディレクターだか、ADさんだかが、実際中国服を着て書道したけども、なんちゅうこともなかったとか。

もしホントにシルクの中国服が書道向きなら、書道家の皆さんこぞって着るわなぁ~

例の高校生の「書道パフォーマンス甲子園」も、女子は袴にたすき掛けでカッコいいけれど、これからは書道向きという深々したサイド・スリット入りの中国服で書道していただくね。

深いスリット入り中国服を着たメンコイ女子高生がパフォーマンスなら、中高年男性のウフフな心をくすぐるものがあって、それはそれでたいしたいい!!

もちろん「シルクの中国服だから書き心地がいい」(by升添要一)のだ。

さらには、正月に千葉のホテルで、出版社社長と会議したという話は、羽鳥モーニングショーが都内の20にも及ぶ出版社に電話しまくって社長を探したそうな。

ま、当然のことながらいなかったそうです。

正月に2年連続、しかも家族水入らずで過ごす中、一緒に会議をしたという出版社社長ですから、すんごく升添さんと仲がいいに違いない。

すぐにわかりそうなもんだけど、、、

いずれにせよ、そもそも升添知事の疑惑を報じたのは週刊文春でござる。

清原和博の「覚醒剤使用」、甘利明の「賄賂疑惑」、そして今回の舛添要一都知事の「公金ネコババ」とここんとこ文春の活躍はめざましい。

ニッポンにおけるジャーナリズムは、実は週刊誌にしかないのではないかとも思うほどじゃ。

世間では今「マスゴミ」などとマスコミを揶揄する声もあるけれど、少なくとも週刊誌はゴミではございません。

政治家の巨悪から、公金ネコババの升添まで、あれやこれやを真摯に追及する週刊誌におぢはエールを送るね。

ガンバレ週刊文春!!


「とと姉ちゃん」のモデル大橋鎭子創刊「暮らしの手帳」とは!?

2016年06月07日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス10度。

気象台の予報によると、きょう日中は最高気温が23度まで上がるそうな。

気温はいまから13度も上がるのです。

寒暖差が大きいから、ご当地や周辺の野菜、くだもの、おコメは美味しく育つのです。

そういえば、きのう初めてカッコーの鳴き声を聞ましたです。

雪解けのころ、農家同士はあいさつがわりに「カッコーは鳴いたかい?」と聞く。

ご当地ではカッコーの鳴き声が「農作業開始の合図」なのだ。

ハニーさんは数週間前、実家の真狩村でこの鳴き声を聞いたと言っておりました。

おぢはきのう薪割りするときにようやくカッコーさんの声を聞いたのでした。

外では今朝もそのカッコーとウグイス、遠くではアカゲラのドラミングも聞こえてくるのです。

爽やかな山の朝でござる。

お天気もよろしい。

きょうもジリジリ日差しが照りつける中、おぢは薪割り作業に精を出すことになるのです。

写真は、

我が家の愛読誌「暮らしの手帳6-7月号」だ。

今号は「ステーキの焼き方」「妹尾さんの野菜術」などを特集しております。

ご承知のように、暮らしの手帳はNHK朝の連続ドラマ「とと姉ちゃん」のヒロインのモデルである大橋鎭子(しずこ)さんが創刊した雑誌だ。

大きな特徴は創刊以来「広告は一切載せない」こと。

日用品や家電製品の良し悪しを掲載し、庶民の圧倒的な支持を受け、現在に至るのです。

誌面では、企業の実名を挙げ「情けなし、日本の大メーカーの諸君」とバッサリ斬った。

庶民に寄り添うことで、結果的にニッポン製品の品質向上をうながしたのです。

同時に読者から「絶大な信頼」を勝ち得たのでした。

大メーカーにとっては、目の上のたんこぶだったか知らんけど、世界に誇る「ニッポン製品の高品質」に果たした役割はあまりに大きい。

実際、名物の商品テストでは、1969年「自動トースターをテストする」として4万枚以上のトーストを焼いて「焼け具合」をテストし、その4万枚を積み上げた見開きの大きな写真を掲載しておる。

環境問題にも警鐘を鳴らし、創刊からいまに至るまで庶民目線が貫かれる希少な雑誌であり、応援していきたい雑誌でもあるのでした。

さて、

きのう夕方に行なわれた升添東京都知事の記者会見には呆れましたわ。

「反省して湯河原の別荘は売却します」は意味不明でビックリ仰天でござった。

そして会見場では、知事の隣に鎮座した「ヤメ検弁護士」ふたりがあれこれ説明したわけですが、これ「厳しい第三者」かね???

そこからして噴飯モノなのだ。

会見でも、どこをどう調査したのかがまるでわかんない。

実際、調査した気配さえもない。

TV朝日モーニングショーによると、領収書の発行先の書店でもこの弁護士からは電話による問い合わせさえ、なかったと言う。

升添さんご本人が依頼した単なる「担当弁護士」で、升添さんのいうがままのことをペラペラ喋って「調査した」と称したのです。

この二人の弁護士が所属するという「晴海共和法律事務所」では、どれくらいカネを払うとこんなにも面の皮の厚い弁護をしてくれるのか。

ある意味、カネのためなら何でもやる弁護事務所、汚職政治家にとってはまことに頼もしい存在で、おいしい商売でもございます。

ついでながら、検事時代にはマムシの善三とまで呼ばれた佐々木善三弁護士はやはり政治資金規正法を問われた小渕優子議員の弁護もしてましたわ。

ありていに言うと、弁護士としての矜持をかなぐり捨てて、満天下に恥を晒すと大金が儲かる、ってことになる。

「晴海共和法律事務所」なんちゅう恥知らずのスットコドッコイ弁護事務所でしょうか。

ホームページには「様々な法的問題に適切,柔軟,かつ,効果的に対処できる体制を備えております」だそうな。

いずれにせよ、この会見で疑惑に終止符を打って、ムニャムニャにしたい升添知事ですけど、そうは問屋が卸さんだろ。

都民の怒りは頂点じゃ。

なにせ当選前の発言とは180度違うことをしておったわけで、都民でなくてもプンプンですわ。

これを機に、まずはザルもザルで隙間だらけの政治資金規正法をトットと改正すること。

そして、噴飯のモノ升添さんを都庁から放逐すること、それが社会正義というもんです!!

 


「薪割り」スタート!!

2016年06月06日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス5度。

晴れで無風、清々しい羊蹄山麓の朝でござる。

外は寒いけど、気持ちがいいなぁ~

そんないい陽気となったきのう、薪割りがいよいよスタート。

初日ですから、体の調子を確かめつつの作業でした。

写真の薪割り機とキャリアー(運搬機)を使い、割って積んで運んで薪小屋に積み直したわけです。

世間の皆さんの場合は、まずチェンソーですべて玉切りし適当な長さにする。次に薪をすべて割って、これを運搬する手順だ。

ですが、そもそもが飽きっぽい性格で辛抱が足りないのおぢにはこれができない。

同じことばかりやり続けるなんてこと、到底ムリ!!

そんなことでおぢの毎日の作業は「一話完結ドラマ」みたいに、切って割って運んで積んで、ってなことになっておるのです。

その「追い上げ材」、今年はけっこう泥まみれ。

山の中から切り出した際に付いたものですが、このままだと、チェンソーの刃があっという間に切れなくなる。

そこでケルヒャーを取り出して、高圧水でこれを吹き飛ばしたりもしたのでした。

結局、小さなキャリアーわずか3台分を小屋に積み込んだだけ。

今年、床下に取り込んだ薪がこのキャリアー30回分の量でしたから、最低でもあと27回は運ばんことには終わんない。

気合を入れ直して頑張ることにいたします。

終了後は、ジムで入念にストレッチしました。

だけど今朝は尾てい骨近くがシクシク痛い。

しんどいけれど、健康で薪割りができるってことで、そりゃそれで嬉しいことでもあるのでした。

そんなこんな、いましがた朝のEテレ体操をしましたけど、体のあちこちがずいぶんと痛いですわ!!

ムリをせず、「年寄りは半日仕事」と決めて、きょうも作業はうだうだと続くのです。

ガンバレ自分!!

 

 


「虐待かしつけか」ってほどの問題だろか?

2016年06月05日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス8度。

きのうまで降り続いた雨もようやく止みましたです。

そよそよ流れる風で木々は揺れ、スカッと晴れたお天気です。

初夏らしい気持ちのよろしい朝だなぁ~

さて、

先日七飯町の山中で7歳の小学生が行方不明になった件ですが、様々な反響を呼んでおるそうな。

時事通信は「置き去りは虐待かしつけか=専門家『教育効果ない』」と題して以下のように書いておる。

「不明後、ネット上ではツイッターなどで、『しつけは必要だが限度がある』や『山中に7歳を置き去りは虐待ではないか』などのつぶやきが相次いだ。一方で、『親の気持ちは分かる』との声もあった」としておる。

なかなか難しいところです。

これがアメリカなら完全に「親の犯罪」で逮捕されるのだという。

どこぞの情報番組でどなたかも申しておりましたが「海水浴場で子どもだけ浜に置いて、親が楽しく泳いでいたらソッコー逮捕」。

州によっても違うのでしょうが、13歳以下の子どもがひとりで街を歩くなんてことはないのだそうな。

ゲームセンターみたいなところに子どもだけで居ると警察に保護されるとも。

まぁアメリカの場合は人口より拳銃の数が多いという、ある意味19世紀並みの野蛮な国ですから、これもしょうがない。

とはいえ、ニッポンとの違いはあまりにも大きいですわ。

欧米人から見れば、子どもだけでウロウロ歩くニッポンなんて、まことに「特殊な国」と映るのかもしれません。

しかしニッポンはそもそも、一般人は銃など持ったことも、撃ったこともないという安全な国なのです。

子どもがひとりで歩いていようと、ほぼ問題のない国なのです。

そこで今回の置き去りですが、そんなニッポン国ではこのケースを「虐待」というにはいかにも無理がある。

とはいえ、置き去りに「教育的効果」がありそうかといえば、それもなさそうな気もしますわ。

そんなこんなで今回の件は、「やたらに独立心の強い元気な子が起こした大騒ぎ」でいんでないの。

親御さんは捜索にあたった消防、自衛隊などの皆さんに平身低頭してお詫びし、それで一件落着ってことでいい。

子どもがひとりで街を歩いても安全だし、拳銃持ってる人もほぼいない。

国内も安全なら、海外で自衛隊も人を殺したりはしない特殊な国がニッポンじゃ。

そんな平和なニッポンで、どこが悪い???

 


目指すは「欠陥のない血管」だべさ!!

2016年06月04日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス12度。

ザンザン降りの朝でござる。

一時は滝のような豪雨になったりで、きょうは終日こんなお天気らしいです。

仕事も一服したので、この雨に乗じて、きのう届いた薪用の材に付着した泥を、ケルヒャーを使ってキレイにしようかしらん。

それともハニーさんと映画でしょうか。

はたまた、何かおいしいモノでも食べに行こうかしらん。

などとまことにノー天気に思い悩む朝でござる。

写真は、我が家の「モミジ」に咲いた1センチに満たない小さな小さな花でござる。

先年亡くなったご近所の方からいただいたモミジですが、こんな花が咲くとはついぞ知りませなんだ。

忘れな草同様、可憐なお花でござる。

話は変わりますが、

きのうの日中、新聞の集金に来た方が、いつもの人と違ったので、どうしたのかと聞いてみた。

若いおにーちゃんは「〇〇さん、脳梗塞で倒れました」というから驚いた。

おぢとほぼ同年代で、札幌などで店舗を経営しておって、いまは息子にそれを任せ、ある意味お気楽に仕事しておった方です。

先年、心筋梗塞になったと聞いてましたけど、その後すっかり回復したというのに、今度は脳梗塞だというからびっくり。

半身は付随だそうですが、命に別状ないとか。

不幸中の幸い、ほっと安心いたしましたです。

心筋梗塞に脳梗塞といえば、いずれも血管の狭さくや血管内にプラークが溜まったためか?

悪玉コレステロールの数値が高くて、善玉コレステロールとの比率がよくなかったか?

いわゆるL/H比が高かったことが推察されます。

高脂血症に加え、運動不足もあったか?

心房細動によって血栓ができたことも原因としてあるようですが、、、

血圧が高く、肥満気味だったおぢの母親は、ある日脳出血で倒れて半身不随になっておる。

その後、亡くなるまで車いす生活だった。

足が不自由ではお気楽に出かけるわけにもいかず、結果として生活の質(QOL)は低かった。

そんな余生だけはご免こうむりたいおぢでござる。

とはいえ、親が死に至った病は、「自分も罹る」と思っておった方がよい。

なにせ食生活や生活習慣に加えて、体質そのものが親に大きく影響される。

そんなことで、おぢも血管系の病はたいした気にかけておる。

いまは、善玉コレステロールを手っ取り早く増やせるという「アオサ」を、毎朝みそ汁に入れたり、納豆に入れたり。

さらに血管の若返りが期待できるという「酢ショウガ」も。

これに加えて、1年漬けた「ニンニクの酢漬け」なのだ。

この3つを毎朝いただいておる。

ほかにはアマニ油にオリーブオイルだぜ!!

アオサは、他の海藻に比べて桁違いに多くのマグネシウムを含んでおるとか。

このマグネシウム、傷ついた血管を修復して血管の病気を予防したり、善玉コレステロール値を上げる働きがあったり、筋肉に作用して脂肪の燃焼を促し、中性脂肪を下げる「アディポネクチン」を増やす作用があるそうだ。

酢ショウガは血管年齢を下げたり、血圧も下げたりと、これまた血管にはケッコーなことになっておる。

さらに「ニンニクの酢漬け」はS‐アリルシステインという、NK(ナチュラルキラー)細胞を活性化する成分を含み、ガン予防に役立つ。

アマニ油は納豆に入れておって、オメガ3脂肪酸というのが動脈硬化とか高血圧、心臓疾患を予防する。

サラダに必ず加えるオリーブオイルも、中性脂肪やコレステロール値の改善に役立つそうな。

そんなこんな、やたらめったら血管にいいことしておるわけよ。

これで、脳出血、脳梗塞、心筋梗塞になったら、「アホじゃん」ってぐらいなのだ。

こんだけあれこれしてて、血管系の病気を発症したら、あまりに情けない。

そんなことで、この先おぢの健康、果たしてどうなるか、本人も大注目なのでござる。

…って、今日も今日とて、長々としょうもない話でスマンね!!


多かれ少なかれ「実はみんなマスゾエしています」ってどうよ!?

2016年06月03日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス6度。

珍しく、午前4時にトイレに行ったら外気温はなんとプラス4度でした。

寒くて目が覚めたとわかりましたわ。

車の屋根には霜が降りておる。

体はすでに「初夏バージョン」ですからねぇ、この気温ではぶるぶる震えてしまうのでござる。

写真はきのう午後に届いた「追い上げ材」。

パッと見、去年に比べ太いのがないので、そうしんどくはなさそうです。

太いものでも運んできたトラックのタイヤ程度でござる。

ですが、今回はすべてシラカバなどの「カバ」でござる。

いつもはナラ、キハダなど様々な広葉樹がおるのですが、しょうがない。

運んでくれた方も「来年はいろいろ混ぜた材にしますんで…」と恐縮しておりました。

ってことで、トラック1台と半分の注文でしたけど「少しおまけして積んできました」そうです。

なんだか気の優しい好感のもてる運転手さんなのでした。

さて、

今週号の週刊現代、「実はみんなマスゾエしています 政治家秘書は見た! 『あなたの血税は先生のお小遣いです』」にはホトホト呆れました。

ある政治家秘書は「うちの代議士は、マスコミの若手の女子を誘って合コンするのが大好きなんです」だとかで、毎回見栄を張って奢るから「ドンドンカネがなくなる」そうな。

でもって、秘書のボーナスまで「ミスがあったので、罰金として夏のボーナスから20万円没収」だとか。

ブラック企業を凌駕するトンデモ代議士ですわ。

また、国民が決して窺い知れない「ブラックボックス」を国会議員は持っておるそうです。

それが「文書通信交通滞在費」だそうで、これが毎月100万円、年間1200万円支給されるのだそうな。

これはまったく、「報告・公開の義務が存在しない」そうで、好きな用途に使い放題だという。

別の代議士秘書によると「有名料亭で、芸者を揚げて毎週のようにどんちゃん騒ぎしていました」とか。

この支払いは交通費。

赤坂の議員宿舎に住んで地元が首都圏に近いからほとんど地元に帰る必要もないのだそうな。

ほかに「事務所費」「人件費」といったカネにも抜け道があるそうですわ。

というのも1万円以下の手書き領収書なら通るとか。

例えば5万円のキャバクラの領収書を処分し、5000円の領収書10枚に分けて支出の存在自体を隠すのだそうな。

なるほど、事務費でキャバクラねぇ、、、

「人件費も闇が深い」そうで、収支報告書には「人件費750万円」と書くだけで、何人にまた誰それに払ったということまで書く必要がないそうだ。

アルバイト扱いなら領収書もいらないそうですわ。

詳しくは6月11号の週刊現代を読んでいただきたいけど、酷いもんです。

こういう輩が県議会レベルでも大勢いるというから、我が北海道議会議員にもいるんだろ。

全国の道県議会議員や政令都市の市議会議員、それに国会議員の皆さんの血税の使い道、それぞれ地元のオンブズマンの皆さんに徹底的に調べ上げていただきたい。

ニッポンには「選良」という言葉がございます。

広辞苑には「すぐれた人物を選び出すこと。またその選ばれた人。特に、代議士をいう」とある。

実際には優れた人物どころか、カネに汚いタコスケを選んでしまっておるってことだ。

「政治資金規正法はザル法」で、「あっせん利得処罰法は神棚の飾り」では、どもこもならん。

何遍も書きますがニッポンの政治家の歳費は、スウェーデン並み800万円にするなど、特権を奪い取らんことにはどもこもならんと思うけど、どうよそのあたり???

 


酷くはないか「母親介護」の大ウソ!!

2016年06月02日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス7度。

しとしと雨が、降ったり止んだり。

冷たい風も吹いてます。

札幌管区気象台によると、日中の最高気温も13度止まりだ。

そんなことで、6月になったというのにきのう日中からストーブに火を入れております。

先月は最高気温が30度近い日もあったというのにねぇ、、、

いうところの「リラ冷え」でしょうか、少し遅いようだけど…

とはいえ、ほやほや薪ストーブを燃やしてのんびりしておると、室内の湿気も飛んで、なんだか心もポカポカいたします。

雨のお天気ですからおぢの場合、心はどんより、加えて前日札幌へ行ったロングドライブの疲れで身体はガチガチに

ですが昨夜は恒例ズンバでしたので、ジャブジャブ汗をかいてようやくスッキリ、疲れも取れたようです。

「疲れたときは運動するのが一番」と改めて思ったのでした。

さらに、ついいましたが、朝のEテレ体操もしちゃったり。

自分で言うのもなんですが、なかなかな元気な前期高齢者なのでござる。

ところできょう午後、薪がやってくることになりましたです。

恒例の薪割り作業がいよいよ始まるのです。

トットと片づけたいけど、今年はどうなることやら…

さて、

週刊文春の調査報道で明らかになった「升添東京都知事」のタカリ体質ですが、今週号は母介護の大ウソと骨肉の銭ゲバ闘争」だそうです。

北海道では土曜日発売の文春6月9日号を、電子版でいち早く読みましたです。

テレビでも取り上げられたご本人の母親の介護ですけど、「政治家としての原点」とか申しておったけど、これが姪によると大ウソなのだそうな。

なんでも升添さんの長姉夫婦が母親と30年以上同居、その母親が認知症になったため介護施設に入ったのだとか。

その約1年後、TV朝日の「サンデープロジェクト」で取材させたいと升添さんが突然いいだした。

取材では車いすを押したりしたそうですけど、それまでは「マスコミに出せるような母親じゃない」と存在を隠してきたのに、認知症になった途端、テレビに出して利用したのだそうな。

さらに定期預金に関するトラブルも発生したというのです。

でもって、実の姉に「警告書」「告訴準備書面」などを送ったというから尋常ではございません。

こうした文書は、長姉夫妻が弁護士を通して、舛添氏に300万円の定期預金の通帳を渡した途端、ピタリと止んだという。

詳しくは文春を読んでいただきたいけど、酷いもんです。

酷いもんだといえば、衆議院議員の甘利明さん、あっせん利得処罰法違反は不起訴というから呆れましたわ。

東京地検特捜部、どうなのよ???

週刊文春によると、特捜部記者は以下のように述べておるとか。

「特捜部は、当初から政権に弓を引くことになると立件に消極的でした。告発者の一色武氏やUR(都市再生機構)には強制捜査が入ったが、甘利事務所には入っていないことがその証です」だそうです。

さらに別の特捜担当記者は「通常、特捜部は立件に向けて捜査するものですが、今回はいかに不起訴にするかに向けて捜査を尽くしている感じでした。幹部もいかに立件が難しいか、珍しいほど丁寧に記者に説明していましたね」だそうな。

この「あっせん利得処罰法」、そもそもが「ザル法」どころか「神棚の飾り」だそうですわ。

元共同通信の後藤謙次さんがTBSテレビのニュース番組で申しておりました。

あろうことか大臣室で大臣本人や元秘書らが現金の授受を認め、口利きの録音や写真、領収書などの資料もある中での不起訴決定なのです。

週刊文春、会心のスクープでした。

なのに不起訴って、そりゃもう、不可解極まりない。

今後は検察審査会に「不服申し立て」されることにはなるのでしょうけど、ひでー話なのだ。

甘利だけに「あまりに酷い」です。

…などとおやじギャグを飛ばしておる場合ではございません。

憲法9条の形骸化に加えて、ニッポンの検察まで、いよいよ危機という、トンデモ事態が安倍政権下で次々起きておる。

とにもかくにもなんとかアイツを総理の座から引きずり降ろさんと、ニッポンの民主主義、メチャメチャじゃんって思います!!

 

 


札幌でお買い物

2016年06月01日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス10度。

雨上がりで無風、雲が低く垂れ込めてはおりますが穏やかな朝でござる。

きのうはハニーさんと朝から札幌へ行ってまいりました。

あれやこれやの買い物と劇団四季のミュージカルを鑑賞するためでござる。

写真は、ハニーさんの室内履きスリッパ。

札幌駅地下の「ステラプレイス」に今年3月出店したという奈良県の「中川政七商店」で買い求めましたです。

「麻もの」のお店というこの中川政七商店、創業は享保元年(1716年)というから、ちょうど300年前。

つい100年かそこらに開拓が始まった北海道民にとっては、まことに畏れ多い「老舗」のご謹製のスリッパなのでした。

これ、たかがスリッパといえどもハンドメイド、なのでお値段は3000円チョー。

ですがとてもステキなのです。

偶然店の前を通りかかって、ハニーさんがパッと見つけたスリッパですが、実はニッポン職人さんの手による伝統をいまに受け継ぐ工芸品店なのでした。

「女のカン」とは凄いものです。

一方、おぢ用にはユニクロで1000円のスリッパを購入。

おぢのスリッパなんぞはこれで良い。

おぢは欲しかったのは下の写真。

チタン製で2重構造のカップ、アウトドア専門店の秀岳荘で購入いたしました。

2重なので、熱湯を入れても外側は熱くなったりせず、だからコーヒーなどは冷めにくく、ステンレスに比べチョー軽量。

アウトドアで重宝するモノではありますが、おぢはこれで毎朝口をすすぎ、うがいをし、白湯をいただくわけ。

デッキでいただくコーヒーも、これなら冷めにくい。

しかも、チタンはいわゆる金属臭がしないのが特徴じゃ。

税込み2289円ですが、おぢが死んでも壊れないでしょうからお安いもんですわ。

ほかにも、速乾力のある「ウイックロン」という繊維でできたいわゆるドライTシャツ。

「ジオライン」というマイクロファイバー製の下着などを購入したのです。

この下着、パンツですけど1800円超いたします。

おぢはアウトドアで使う下着を日常生活で着ておるわけ。

値段は少々お高いですけど、長持ちする快適な下着なのでござる。

ほかにも、なんだかんだ生活雑貨を購入、我が家にしては3万円もの「大散財」をしたのでした。

肝心のミュージカルですけど、計3時間(休憩20分込み)の超大作。

前半の1時間半で休憩になり、ほうほうの体で自宅に戻りましたわ。

ミュージカルで思い出すのは中学生のとき初めて観た映画「ウエストサイドストーリー」。

あまりにカッコよくて大感動した現代版ロミオとジュリエットでした。

今回観たのは、顔も体も緑色という魔女のお話。

最初の1時間半観るのも拷問に近いものがありました。

笑いもなければ感動もなく、ただただ疲れましたです…