おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「スコーロン」て素材、知ってましたぁ???

2019年08月13日 | Weblog

午前6時10分です。

気温はプラス18度で曇り空。

降水確率は終日0%です。

最高気温も26度だそうで過ごしやすい一日となりそうだ。

そんなこんなではありますが、きのうは当ブログの更新をしませんで失礼いたしました。

4月に亡くなった叔母の納骨と、お盆の墓参りを兼ねて札幌に行っておりました。

1泊2日のサッポロ弾丸ツアーだったのです。

今回はジャージにウインドブレーカー、半袖Tシャツ、長袖Tシャツなどの買い物も目的の一つ。

計3万円超のお買い物で、我が家にとっては大散財だった。

ですが、今回は東急デパートの積み立て金があって、しかも東急デパートのスポーツ用品売り場は大改装を前に30%引きの大ディスカウントの真っ最中だった。

良いものをお安く買ってきたのでたいした嬉しいのです。

まずはTシャツだ。

我が家のTシャツは、そのほとんどがドライTシャツと呼ばれるもの。

このドライTシャツは、速乾性・伸縮性・撥水性に優れ、サラサラな感触と軽い着心地が特徴なのだ。

オーロンとかダクロンとか消臭機能が付いたウイックロンといった素材です。

ウイックロンはUV90%カット機能もついておる。

今回はフォックスファイヤーの半袖Tシャツがウイックロンだった。

さらに長袖Tシャツは「スコーロン」という新素材だ

これはアース製薬と帝人が共同開発した「虫が止っても、くっついても、逃げていく」という優れもの、山暮らしにぴったりなのだ。

キャッチフレーズは「着る防虫+UVカット」

これも嬉しいことにセール品だった。

そして、春と秋に重宝するウインドブレーカーはフランスブランドの「ルコックスポルティフ」をこれまた30%オフで入手。

東急デパートのスポーツ用品売り場は、売り場を広げて大改装するけど、ようはこれらがいま売れ筋なのだ。

どうやら、我が家のようにアウトドア専用のウエアを「普段使いする」のが世間にも浸透してきたわけ。

アウトドア系のホームページを覗くと、そういう傾向がみてとれる。

動きやすく実用的で、しかもカラフルでおしゃれ、加えて丈夫で長持ちなのだからしょうがない。

パリでも、ノースフェースとか、おぢも御用達しておるジャックウォルフスキンなんかが、タウンユースで着られているそうだ。

いずれも色遣いがお洒落なのが特徴だワン。

比較的値段のお安いモンベル製品もずいぶん持ってますけど、色遣いがイマイチなのだ。

ここをなんとかしてもらえると、モンベルもっと売れるのに…

ってなことで、お盆と無関係などうでもいお話でスマンことです。

今回の弾丸ツアーのハイライトは納骨と墓参りのあと。

残念ながら「うな明」のうなぎは食べられませんでしたけど、「うなぎ二葉」が空いていたのでここで、お高い「うな重5200円」をいただいた。

4~5年前に食べたのが印象悪くて、それ以降、敬遠していた二葉ですけど、空いてることがなく、しかたなく行ったのですが、今回は美味でした。

前回はなんだったんだろ???

今年はもう2回うなぎ食べちゃって、ぜいたくな年だなぁ~


「韓国と徹底的に白黒つけろ」と安倍総理

2019年08月11日 | Weblog

午前7時を回りました。

曇り空で気温はプラス18度。

今日の予想最高気温は24度ですから、ご当地の夏は終わりです。

昨夜は休肝日、眠れないかと心配しましたが、9時間も爆睡いたしました。

少し風邪ぎみだったようです。

いまも喉が少しばかり痛いでの、漢方薬「N324 桔梗石膏」を服用いたしました。

これが効くんだなぁ~

話は変わりますが、夏休みとあって、ここんとこ、ご当地の交通量がどんと増えた。

あっちもこっちもたいした賑やかです。

本州などに比べれば随分涼しくなりましたが、そこだけみれば、ご当地は夏真っ盛りのようです。

さて、

たびたびで恐縮ですが、日本政府観光局のデータだ。

ここには日本から外国旅行に出かけた人のデータもある。

2013年から2017年まで韓国を訪れたニッポン人は増えたり減ったりしておりますが、年間183万人から270万人だ。

年間100万人以上が韓国を訪れているわけ。

韓国からの訪日客に比べれば少ないけど、ニッポン人の人気旅行先は、アメリカ、中国についで第3位が韓国なのだ。

訪日韓国人も中国に次いで2位ですから日韓関係は双方にとって重要なのだとわかる。

そもそもご近所は仲良くするべしというのが、国に限らず「ご近所づきあい」の基本だ。

隣り同士でいがみ合って、いいことなんぞあるはずがない。

しかも今回の対韓強硬策は、山本太郎さんが喝破しているとおり「内政の行き詰まりをナショナリズムを使って隠そうとする政治」に過ぎない。 

さらに山本さんは「うまくやっていくしかないのです。 『舐められてたまるか!』『ぶっ潰してやれ!』というような小学校高学年くらいの考え方は止めましょうということなのです。だれも得をしない」とバッサリ。

そう、韓国と対立してもだれも得しないのだ。

発売中の週刊文春夏の特大号によると「号砲が鳴ったのは6月30日だった」という。

この日、産経新聞は「半導体材料 対韓輸出を規制 政府 徴用工問題に対抗」と1面トップでスクープした。

この報道で激怒したのがニッポンの外務省と国家安全保障会議だったとか。

詳細を知らされていなかった外務省出身の谷内正太郎国家安全保障局長は「(政策的に)出口がない」と怒りを露わにしたという。

その後、文春の取材に本人は否定したそうだけど…

それにしてもやっぱり「出口がない」のだ、この先ニッポン政府、どうするの???

この産経の記事には2つのNGワードがあった。

「輸出を規制」「徴用工問題に対抗」の2つだ。

外務省内では「こんな言い方をすれば、WTOに提訴された際に負けるかもしれない」

ってことで、政府はここから先、「輸出を規制」って言葉は使わず、「輸出管理の見直し」とすり替えた。

「徴用工問題に対抗」って言葉も封印した。

ホントはこの2つこそ安倍さんが言いたいことなんだろけどね。

文春が指摘しておる通り、「米中経済戦争の影響で世界同時株安と円高は止まることを知らない」わけで、「日韓両国には、不毛なチキンレースを続けている暇などないはずだ」はまことにごもっともなのだ。

韓国を「ホワイト国」から除外したことで、韓国へ輸出するニッポン企業は多かれ少なかれ影響を受ける。

一方、韓国は韓国でニッポンから安く買うことのできた製品や部品を、これから自前で賄うというから、余計なカネがかかる。

文春によれば、経済的なマイナスは韓国の方が大きいそうだけど、いずれにせよ、双方にとってロクなことがないのだ。

「韓国と徹底的に白黒つけろ」と安倍総理は申したそうですけど、そりゃもうお子ちゃまのケンカに過ぎません。

単なるお子ちゃまを総理大臣にしてしまって、国益損なって、どもこもならんとおぢは思いますけど、多くの国民は「対韓強硬策を支持」だそうな。

「内政の行き詰まりをナショナリズムを使って隠そうとする政治」にまんまとやられちゃって、どうよそのあたり???


ソウルは「反日」で盛り上がってるか?

2019年08月10日 | Weblog

午前5時30分です。

昨夜らか今朝にかけて、けっこうな降りでした。

ただいま雨は上がっていますが、午前中の降水確率は50%だ。

午前中は雨が降るか知らんけど、午後から10%というから雨は止むようだ。

ただいまの気温はプラス15度。

きょうの最高気温の予想は22度に止まる。

すっかり秋の気配だ

昨夜も寝苦しさは感じませんでした。

やっぱ、北海道の短い夏はおとといで終わったとみてよろしいようです。

さて、

政府は8月2日、輸出管理の優遇措置を与える「ホワイト国」から韓国を除外する法令改正を正式に閣議決定した。

これを受けて韓国ソウルでは抗議デモが行われた。

文大統領も「われわれは二度と日本に負けない。十分、日本に打ち勝てる」と国民に団結を呼びかけ、支持率は上昇中だそうな。

とはいえ、先日も書きましたけど、

日本の政府観光局の資料によると、去年1年でニッポンを訪れた韓国人観光客は「7,538,9525人」と中国に次いで2位だ。

2017年も「7,140,438人」で1位の中国とほぼ似たりゴンベ。

16年が「5,090,302人」で、15年は「4,002,095人」とニッポンにやって来る韓国人観光客は右肩上がりで増えていた。

今年はというと、6月の段階で「3,862,700人」、前年比マイナス3.8%だそうな。

その後、訪日しにくい雰囲気ですから7月、8月とどんどん減っているのでしょう。

ニッポンの観光業界、安倍政権の韓国政策によって大打撃なのだ。

いずれにせよ、年間で400万人から750万人もの韓国人がニッポンを訪れている。

北海道の人口が530万人あまりですから、韓国からやってくる観光客、毎年北海道民の人口並み。

韓国における抗議行動だけ見ておると、まるで韓国は「反日一色」に見えるけど、実際には毎年数百万人の人々がニッポンでの観光を楽しんでおるのだ。

韓国人がこぞってニッポンとニッポン人を大嫌いとみるのは「お門違い」

カン違いってもんだ。

ニッポンを大好きな韓国人は多いことがこれらの数字からわかる。

ただし、いまはニッポンに観光に来たことも明らかにできないとか。

ニッポン旅行したことがばれると、サヨクから叩かれる可能性もあるのだとか。

いやはやなのだ。

ソウルでは6日、中区が日本製品不買の旗「「NO ボイコット日本」を1100本掲げた。

ところが、日本人観光客が多く訪れる繁華街の街頭だったため、「韓国が好きで来ている日本人に不快感を与える」と批判が区役所に殺到し、6時間後に撤去に追い込まれたそうだ。

韓国政権とその支持者は「反日」で盛り上がっているかに見えるけど、市民レベルではいささか疑問だ。

韓国で起きている「反日デモ」「反日集会」もよくみると、参加者は「NO安倍」と書かれたプラカードを掲げているじゃん!! って話だ。

しかもデモには元徴用工訴訟を支援する市民団体や労働組合のほか、親北朝鮮を掲げる組織が名を連ねておるそうで、何のことはない文在寅大統領の支持者だ。

これが国民的な広がりを見せるなら、日韓は国民レベルで反発しあうことになるけど、いまはそんなレベルではないようだ。

韓国のツイッター上では「#好きです日本」のタグが登場しているというし、ニッポンでも「#好きです韓国」のタグが登場した。

双方の市民レベルは冷静だし、関係悪化を危惧しておる。

威勢のいいのはネトウヨばかり。

さっぱり政治的成果を出せないでいる安倍政権が「国民の目先を逸らす」狙いが透けて見えて、おぢは気分が悪い。

安倍さんよ、落しどころのないまま、韓国との対立を煽って政権浮揚ですか!?

姑息な男だなぁ~

そういえば、「れいわ新選組」の山本太郎さんに「宗教」疑惑がネット上で取りざたされている。

週刊誌もいまんとこ全く触れていないので、これはガセネタのようだ。

ホントに宗教団体と関係あるなら、宗教団体の名前が出てきてよさそうだけど、それがさっぱりない。

保守派からも注目を集める政党だけに、早めに叩いておきたい誹謗中傷に過ぎない。

日韓関係もそうですが「為にする情報」には注意しないと、本質を見失いかねないのが、今どきの事情なのだと申しておきましょう。

怪しい情報に振り回されてはいけません。

冷静が一番で~す!!

 


絶品!!「遠野ジンギスカン」再び

2019年08月09日 | Weblog

まもなく午前9時です。

いまは雨が止んでいますが、きのうから断続的に雨が降り続いております。

台風8号から変わった低気圧の影響だ。

今日のご当地の予想最高気温は24度です。

この雨を境に、北海道の短い夏は終わります。

30度を大きく超える日はもうないかなぁ~

あっても1日、2日でしょう。

「夏の終わりのハーモニー」

そんなこんなの昨夜は、いつもお世話になっております「キースプリングニセコ」のFさんをお招きして、雨の中、野外ジンギスカンでした。

いただいたのは例の「遠野ジンギスカン」

これがもう、やっぱりうまかった。

適度な噛みごたえと、筋などまるきりない柔らかさ、ジンギスカンの最高峰の一つと申していいでしょう。

しつこいようですが、個人的にはアイスランドラムが好きですけどね。

そこそこのお値段で、手軽に手に入るジンギスカンは、岩手県遠野市の「遠野ジンギスカン」に限ると申しておきましょう。

そんなことで、雨の中、タープの下でビールたくさんいただいた。

そのあとの家の中で、調子こいてグレンフィディックのロックを3杯も呑んじゃったのが悪かった。

今朝はなかなか起きることができずに、起床は7時を回っておりました。

そんなことで、きょうは仕事もあるので、高齢の…元へ恒例の手抜きブログでござる。

懲りずにまた来てねぇ~

 


「お・も・て・な・し」をゲットした脱原発の新総理に期待したいけど、さて???

2019年08月08日 | Weblog

まもなく午前7時です。

気温はプラス20度。

曇り空で、さきほどパラパラ雨が降っておりました。

いまは止んでおります。

今朝は文字通りの朝飯前に薪割りのあと片づけをいたしました。

きのう薪割りはようやく終了したけど、きょうは夜から台風8号崩れの熱帯低気圧の影響で大雨になるとか。

そこで涼しいうちに、あれこれ片付けてしまおうとなったのです。

今年は薪割り作業の終了が記録的な遅さとなりました。

4月は葬儀で鎌倉へ、5月は山梨へ旅行したりで、作業は遅れるばかり。

6月になると、今度はおぢが体調不良、体がだるくて作業する気になれず、クソ暑い8月まで引っ張ってしまったのでした。

これで2020年の冬に焚く薪はようやく確保することができました。

メデタシメデタシだ。

そういえば、札幌では1951年以来68年ぶりに10日連続の真夏日を記録したそうだ。

1951年といえば、おぢが生まれた年ジャンか。

とんでもない年に生まれたもんです。

エアコンなどない時代、乳飲み子だったおぢ、暑くて暑くて、さぞかし喧しかったろうと想像できまする。

母親はたいしたしんどかったに違いないのだ。

いまニセコの我が家は西日が強くなる午後からはエアコンのスイッチを入れて快適ですけど、昔はさぞかし大変だったろうと想像できます。

それにしても1951年の夏、そんなに暑かったなんて、亡くなった母から聞いたこともなく、初めて知ったのでした。

へぇ~って話です。

ところで、

びっくり仰天の記者会見が総理官邸で開かれた。

まさかまさかの小泉新次郎さんと滝川クリステルさんがご結婚だそうな。

なかなか考えたものです。

芸能記者のいない総理官邸ですから、鋭い突っ込みもないと考えたか?

たまたまTBS系列のテレビを見ておりましたが生中継だから驚いた。

どこぞの週刊誌に嗅ぎつけられての記者会見だったのかどうかは、文春などの発売を待たねばなりませんけどね。

って、いまはお盆休みの夏休み特大号が発売中だ。

なのでこのネタが載る週刊誌の発売は再来週になる。

なるほどねぇ~

とにもかくにも明るいニュースでまことに結構。

これで小泉新次郎さん、総裁レースに堂々のご登場ってことにでもなるんだろか?

日韓問題をこじらせて、消費増税でニッポン経済は危ういことになると想像される中、次の総裁候補が30代ってものありだと思う。

政権交代もかなわぬ現状では、脱原発を目指すであろう小泉さんに期待もしたい、札幌が灼熱地獄だった1951生まれのおぢなでござる。

まいど、まいど、暑苦しいブログでスマンね!!


円高、株安、金は高騰中で、まもなく消費増税、これでニッポン経済は奈落の底へ

2019年08月07日 | Weblog

午前6時の気温はプラス21度。

あたりは朝霧に覆われております。

湿っぽい空気が体まとわりついて不快です。

夏真っ盛りってことだ。

ところで、

なんといっても若干20歳の渋野日向子さんですわ。

プロゴルフの世界で、ニッポン人としては42年ぶりのメジャー優勝なのだ。

しかも表情が明るくて、深刻さとか、ナーバスな感じとかが一切ない。

そこだけ見れば、なんともうれしい超新人類の登場なのです。

所属はTBS系列のRSK山陽放送で1年契約だそうな。

TBS系列の番組にはジャンジャン出るってことになる。

視聴率の取れるプロゴルファーですから系列はウハウハってことにでもなるんだろう。

さて、

米中の通貨安競争のあおりを受けて、ニッポンの円が急騰中だ。

6日には円相場が一時1ドル=105円台半ばまで上昇、トヨタや日産などニッポン経済を支える輸出産業はこれによって大打撃。

アベノミクスをそれなりに支えてきたのは「円安」による好調な輸出産業ですから、その基本がもうダメってこと。

米中のいざこざは、「貿易」に始まって、「ハイテク覇権」から「為替問題」にまで発展、ニッポンはそのあおりを受けておるのです。

大統領選を前にして、トランプ政権内には手段を問わない空気が漂っておるそうだ。

なので米政権内には「通貨売り介入論」まで浮上しておると、日経電子版が伝えておる。

アメリカがドル売りの通貨介入なんぞしてもうたら、円はさらに高くなるってこと。

ニッポン経済にとっては大逆風だ。

「米中の通貨安競争は、世界経済そのものを危うくしかねない」と日経記事も心配しておる。

いやはやはことです。

日経は「世界を支える二大経済大国が通貨安競争で対立を深めれば、通貨高のリスクに直面する日本などの景気を腰折れさせかねない」と書いた。

そしてこう締めくくった。

「金本位制が揺らいだ1930年代、大国の英国などが通貨安を仕掛けると混乱は各国に広がり、世界経済の減速が加速した。その時の悪夢が再び起きかねないほど、米中の通貨戦争は危うい」

1930年代といえば「世界恐慌」だ。

これをきっかけに第2次世界大戦に突き進んだ嫌な経験がある。

ついいましがたのNHKラジオで経済評論家の森永卓郎さんは「10月の消費増税」で消費税が2%上がれば、消費が2%落ちると申しておりました。

さらに続けて「消費増税の緊急停止ボタンを押すべき」とも指摘しておりました。

マイナス金利を続ける日銀だって、もう打つ手がほとんどないからねぇ~

「森友問題」で財務省に「大きな借り」のある安倍晋三さんのおかげで、消費税が10%になってニッポン経済が傾くのです。

まったくもって、おかしな話ですわ。

さらに、日韓関係を出口のないままこじらせて、対馬や九州の観光産業はキャンセルが相次ぎ窮地だという

韓国でも、自動車から食品、ビールに至るまで日本製品がボイコットされて日本企業の売り上げは大きくダウンしておる。

そこへもってきて、株安、円高で消費増税なのだ。

安倍さんのおかげで国益は大いに失われておる。

支持基盤である極右の皆さんは「対韓強硬政策」でやんやの喝采か知らん。

ではありますが、実際、ニッポンの国益は大いに損なわれているのだと申しておきましょう。



安全な資産「金」が急騰する気持ちの悪さ

2019年08月06日 | Weblog

午前7時を回りました。

気温はプラス17度。

朝は涼しいのです。

そんなことで、今朝は5時半に起きて、涼しいうちに薪割りしてました。

1時間半ほど作業して、いまパソコンの前でぱちぱちしております。

もうすぐ朝食です。

「朝飯前」とはこのことか?

薪割り、まだ終了には至っておりませんがね。

あと少しに迫っております。

台風がこっちに来る前に、なんとしても作業を終える予定です。

さて、

報復合戦が止まるところを知らない「泥沼の日韓関係」です。

本政府観光局の訪日外客数データによると今年6月まで外国からの観光客は1位が中国の880,700人で2位が韓国の611,900人だった。

ネトウヨの皆さんは、「韓国人もニッポンが大嫌い」とかいいますけど、大嫌いなはずのニッポンを訪れる韓国人観光客は中国に次いで2番目に多いのだ。

6月1か月だけで61万人もの訪日客がいた。

政府観光局には7月のデータがまだ載っておりませんけど、たぶん、これが激減する。

8月のデータが出ればもっと減るのだろう。

韓国人がホントにニッポン嫌いで、月に61万人もこの国に来るか?

ニッポンにも韓国嫌いの人はいるし、韓国にも日本嫌いの人はいる。

とはいえ、観光を通じて両国の交流はついこの間まで続いておりましたが、ここにきて双方の感情的な対立でアジャパーになりそうだ。

「観光立国」を標榜する我がニッポン国、大きな地位を占めてきた韓国人観光客の激減は、観光業にとって痛手でないの?

これは大いに国益を損なう。

徴用工問題を巡って、確かに韓国のやり口は酷いとは思う。

だけど、見通しも、落としどころもないまま、火に油を注ぐ安倍政権、どうなんだ???

おかげさんで、もっとも安全な資産とされる金の価格がいま急騰中だという。

米中貿易摩擦、イラン情勢、日韓の対立と、経済の不安定要素が、あっちでもこっちもなのだから金も急騰するわけだ。

おかげさんで株価はというと、これが急落中だ。

観光だけでなく、韓国への輸出産業も停滞した。

国益を大いに損なう感情的なニッポンの韓国政策で、あっちもこっちも大混乱だ。

安倍政権ってば、国益は損なうは、国際経済不安は煽るはで、「いいことなし!」なのだと申しておきましょう。


脅かされる「表現の自由」

2019年08月05日 | Weblog

午前7時です。

あたりは深い霧に覆われています。

気温はちょうどプラス20度。

きょうも最高気温の予想は29度で、晴れ時々曇りのお天気だとか。

木曜日まで雨は降りません。

農家は雨乞いしたい心境でしょう。

暑さも小休止さえありません。

長期滞在中のお金持ちの皆さんのお話では、「ニセコは気温30度といっても、湿度が低いので、本州に比べりゃ過ごしやすい」のだとか。

札幌は7日連続真夏日だそうで、これはタイ記録だ。

暑さにも、寒さにも弱い道産子、そろそろ疲れてまいりました。

さて、

愛知県内で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2109」の企画展「表現の不自由展・その後」という催しが中止になった。

理由は、あの「慰安婦を表現した少女像」など、各地の美術館から撤去されたりした作品を集めて展示したら、抗議電話が殺到。

なかには「撤去をしなければガソリン携行缶を持ってお邪魔する」といった卑劣極まるFAXも届いたという。

偏狭な思想のネトウヨの皆さんが恫喝したり、脅迫したりってことらしい。

ケツの穴の小さいことおびただしい。

監督さんも何かと話題の「慰安婦像」を展示するとは、なかなか皮肉で面白いと思う。

ニッポンには「表現の自由」というのがあるわけで、これをちゃんと認めるのが大人社会ってもんだ。

ですが中止となったことで「脅しに屈した感」は否めない。

「物言えば唇寒し」とは、嫌な時代になったものです。

 


「遠野ジンギスカン」には、道産子おぢも驚いた!!

2019年08月04日 | Weblog

午前5時30分の気温はプラス15度。

涼しい朝を迎えております。

室温は25度あるので、あちこちの窓を開け放ったところです。

涼しい風と小鳥のさえずりがスーッと家の中に入ってきております。

清々しい朝だなぁ~

二日酔いだけど…

写真はきのうニセコ町で開かれた「七夕の夕べ花火大会」に先立って行われた、バルーンの登場体験だ。

遠くからも子どもたちの歓声が聞こえました。

昨夜はお招きにあずかって、そのニセコ町でジンギスカンとビールたくさんいただいちゃいました。

でもって、これがチョー驚きのジンギスカンだった。

「岩手県遠野市」からクール便で送ってもらった「生ラム」です。

「体の半分はラム肉でできておる北海道民に、聞いたことのない岩手県遠野市のラム肉とはなんじゃらほい!?」

「元祖ラム肉、羊肉は北海道と相場が決まっておる。遠野市よ、なにこいたもんだ!!」

…とかなんとか、心の中で思っておりましたが、なんと、これが超絶絶品のジンギスカンで旨くて、旨くて驚いた。

まずはパッケージをみましたです。

そしたらオーストラリア産とあるから、いつものラム肉だと思った。

ところがギッチョン、これが全くの別物。

遠野市にある遠野食肉センターは「こだわりつづけまもなく創業60年」だそうです。

歴史あるジンギスカンなのだ。

これをお取り寄せしてくれた元おそば屋さんの市村さんによると「この肉は下処理が凄い」のだそう。

いただいてみたけど、実にまあそのとおり。

おいしいジンギスカンにはちゃんと理由があったのだ。

噛みきれない筋なんぞというもんが全くない。

ジューシーなお肉で、ぱくぱく、ぱくぱくいただけるのです。

今回いただいたのは冷凍品ではなく冷蔵品だったから、そこも大事なところだ。

値段も1キロが4546円で、これに送料ですからけっこう高価だ。

おぢの大好きな「アイスランドラム」は、札幌の専門店で買うと1キロで1万円ほどしますから、それに比べりゃ安いけど、生ラムにしてはご立派なお値段なのです。

そんなことなもんだから、ビールがばがば呑んじゃって、気が付けば午後10時、なんだかんだ4時間も食べて呑んでおった。

そそくさとおいとましましたけど、すっかりへべれけでした。

先ほど本家遠野市のホームページを見たら、あちらのお店では、「〆に『遠野冷麺』で余韻を楽しむ」そうだ。

遠野冷麺どうなんだ???

初めてのもの、おいしいものは人を幸せにします。

そんなことで、ちょっと行ってみたくなるジンギスカンの里、岩手県遠野市なのだった…


「自己責任」という悪魔の言葉

2019年08月03日 | Weblog

まもなく午前7時です。

気温はプラス20度で晴れてます。

予報でも今日は終日晴れで、最高気温は29度の予想です。

そんな昨夜は寝苦しく、12時過ぎにとうとうエアコンのスイッチを入れました。

30分ほど、26度の設定で除湿してようやく眠りにつきました。

夏のシーズン、合わせて10日も稼働しないエアコンですが、体調管理には北国の北海道でも必須だ。

そういえば、どこぞのニュース番組で2130年だったかのニッポン各地の気温を予想しておりました。

東京など本州は最高気温が47度にもなるとか…

北海道も37度超えてたような…

いま生きてる皆さん、どなたも生きてないからいいようなもんですが、2130年の気温はとんでもないことになるようです。 

ところで、

いまどき若い人たちをがんじがらめにしておる言葉に「自己責任」がある。

とりわけ、生活が苦しいとか、生活が不安定だとか、ようは賃金が少ないのは「自分のせいなのだからしょうがない」という自己責任論だ。

消費増税のたびに消費の伸びが鈍化して、経済成長も鈍化していったのがニッポンだ。

インフレなら物価は上がるけど、それに伴って給料も上がってきた、いい時代をおぢは知っておる。

好景気だった時代がニッポンにもあったのだ。

だけど20年も続くデフレ不況、しかも雇用の流動性とか申して、非正規雇用がどんどん増えて、庶民の給料は上がる方向には、さっぱり向かっていません。

これは政府の経済政策に間違いがあったか、政治に間違いがあったかだ。

勉強できなかったから、いい会社に入れなかったから、生活が苦しいけど、「これは自己責任だからあきらめる」って話がそもそもおかしい。

いまは完全に二極化し、一方はすっかり底抜けの貧乏状態になりました。

もう一方は働かなくても親の残した財産で食べていける富裕層だ。

かつては「一億総中流」だったけど、いまはすっかり格差社会だ。

だけど憲法には、国は国民生活を支えて、「最低限度の生活を維持する義務」があると書いてある。

なんでもかんでも自己責任ではないのだ。

憲法上、為政者には最低限の国民生活を支える義務があるのだ。

底を支えて、底上げしてこなかったのが自民党を中心とするニッポン政府だった。

なかでも安倍政権になってからというもの、社会保障費は減らされて、防衛費は突出するばかり。

最低賃金だって10年かけて時給1500円ぐらいにするような政策しないでどうするとおぢなんか思うね。

れいわ新選組の山本太郎さんはこう演説したと朝日新聞電子版が伝えておる。

あなたの生活が苦しいのは、あなたのせいにされていませんか。あなたが役に立たないからとか、あなたが勉強してこなかったからだとか。冗談じゃない」

また過日のテレビでは生産性で人を計らせない」「生産性で物事を語らせない」とも言っておる。

余計な防衛費を増やすカネがあるなら、国民生活の底上げ、障がい者への補助などなど、することはごまんとあるような気がしますけど…

ついでながら、落としどころもないままに、泥沼化する日韓関係、ご近所同士がツノ突き合わせる感じがまことに見苦しい。

ネトウヨなど韓国嫌いの一部保守派の支持を得るための対韓強硬策だそうな。

アホか!!

「韓国に屈すれば政権支持も下落」だとか。

どうやって、決着するつもりなの?

それとも韓国と戦争でもするつもりなのか?

次から次と目先を変えて、失政を隠そうとしておるようにしかおぢには思えません。

アホバカが長期政権など担うと、国益を大いに損なう。

これこそ安倍政権の「自己責任」で決着すべき事柄ではないのか、「自己責任ちゃんと果たせよ!!」と申しておきましょう。

 

 


「れいわ新選組」の障がい者議員が、国のあり方を変える

2019年08月02日 | Weblog

まもなく午前7時です。

外気温はプラス21度で、スカッと晴れて、夏休みらしいお天気です。

あちこちの窓を開け放ったので、涼しい風が通り抜けて、たいした気持ちがよろしい。

今日もこれから暑くなりそうで、予報ではご当地の最高気温は30度だ。

日中は暑いけど、夜間は涼しいので助かります。

一方、大都会札幌は熱帯夜が続いているそうで、まことにご苦労さんです。

北海道内でも熱中症による犠牲者がふたりいたそうな。

お若くない皆さんは、水分補給と適度な冷房が大事だと、肝に銘じてくださいね。

さて、

臨時国会に重度の障害を抱えた舩後靖彦さんと木村英子さんが初登院いたしましたです。

国会前は各種マスコミが大集合し大騒ぎ。

歴史的な出来事ですから、さもありなんってことです。

過日NHKニュースが伝えておりましたように、カナダにも筋委縮性側索硬化症(ALS)の国会議員がいて国歌の修正に尽力した。

カナダのトルドー政権では、閣僚ポストの男女比は1対1だそうな。

視覚障がい者やLGBT、難民出身者も入閣していて、カナダ国民はそれを当たり前のこととして広く受け入れているとか。

大人の社会とはこういうことだ。

翻って我がニッポン国は寒々としております。

維新の会の松井一郎大阪知事は以下のようにのたまった。

「障害者が就労時の介助費用を公的に賄うのは税金のムダ遣い」

「国会議員だけに適用するのは不公平」

なんとなく、フムフムと思ってしまいがちだけど、そうではない。

障がいのある方も働きたいけど、働くと介助費用が貰えなくなるのがニッポンの現状だ。

現制度で仕事をしているときに介助を受けるには、要介助者または雇用者がヘルパーを雇わねばならないことになっておる。

だから働きたくても障がい者は働けないシステムなのだ。

今回当選した二人は「障がい者はすべからく就労中に公的介助を受けられるようにしてほしい」としておるのだ。

このふたりが参議院議員に当選したことで、障がい者への理解が一気に進むことが期待されます。

ニッポンも障がい者の社会参加へ向けて「大きな第一歩」ってことになるようです。

31日のTBS「ひるおび」は次の総選挙で「れいわ新選組」が37議席を得ると試算しておりました。

1992年の日本新党を思い出させます。

細川護煕さん率いる日本新党はこの年35人を当選させた。

そして、非自民連立政権ができて細川さんが総理に指名された。

こんなことだって、実は今も夢物語ではないってことだ。

実際、野党候補を一本化すれば63選挙区で与野党の勝敗が逆転するという。

政治が一気に面白くなる可能性を秘めているのが「れいわ新選組」ってことのようです。

楽しみだなぁ~

話は変わるけど、

憲法改正を巡って、萩生田光一幹事長代行が大島理森衆院議長の交代の可能性について言及した件だ。

これについて、自民党の伊吹文明元衆院議長が萩生田さんをたしなめた。

曰く「政権与党の一役員が、院の構成をどうするかについて発言してはいけない」

さらに続けて「そんな軽いところの議員なのかと、自らをはずかしめており、分も過ぎた発言だ」と苦言を呈したのだ。

萩生田さんは安倍総理の側近中の側近だ。

総理の気持ちを忖度し、憲法改正へ向けての発言でしょうけど、どっからどうみても「出過ぎた発言」だ。

安倍総理の威光を背景に、調子こいたのが萩生田さんってことのようだ。

安倍一強と言われて久しいけれど「いつまで続くんだろか?」、萩生田さんも安倍さんも調子こいてる場合ではございませんと申しておきましょう。



やっぱり間違いだった「郵政民営化」のお粗末

2019年08月01日 | Weblog

今日から8月、時刻は午前5時半です。

曇りのお天気ですが、雲の合間から晴れ間も見えます。

気温はプラス23度で、ご当地は熱帯夜ではございませんでした。

日中の最高気温も29.2度に止まった。

ですが今日もご当地には高温注意情報が出ております。

最高気温は29度ですけどね。

札幌はというと、きのう最高気温が32.4度で、きょうは33度の予想だ。

都会は暑いね。

きのう北海道内で一番暑かったのは十勝管内芽室町で、35.1度だったそうだ。

列島の最北端、北海道で35度を超えたのです。

ニッポンはまさに「ヒートアイランド」です。

そんな昨夜は、

恒例のズンバ・エクササイズでした。

暑さに加えて、運動量も半端なく、着ていたTシャツはずぶ濡れ状態に。

帰宅後シャワーを浴びてからのビールが旨かったぁ~

暑いときは思い切り汗をかくのもよいのかもしれません。

うだうだ、だらだら状態だったおぢも、きょうは朝からシャンとしております。

スマンね!!

さて、

かんぽ生命のメチャクチャな実情が明らかになりました。

保険料を二重に徴収したかとおもえば、無保険状態にしてみたり、酷いものだ。

中には、二重徴収はできないと自腹で支払いした職員もいたでしょう。

無保険状態にして心を痛めた職員もいたであろうと想像できる。

そんなこんなが約18万3000件もあったというから呆れます。

かつて国民が信頼していた「国営の郵便局」とはまるで違う怪しい民間企業に成り果てたのです。

昨夜の報ステで、元共同通信の後藤謙次さんがこう申しておりました。

「郵便局が溜めてきた信頼という貯金がゼロになった」

かつて札幌に駐在していたこともある後藤さん、うまいこと言いますなぁ~

報ステの取材で明らかになっておりましたが、20件を超えるかんぽ商品を買わされていたというお年寄りもいた。

月額わずか6万円の年金で、月々20万円を超える商品にカネを支払っていたというから尋常でない。

こうなると、高齢者を狙った悪質商法と似たりゴンベ。

かんぽ社員にモラルもなにもあったもんではない。

酷いもんです。

かつて民営化される前の郵便局では、こんなことはありえなかった。

地域の人々と郵便局は信頼で結ばれていたのです。

それは、郵政省という国のお墨付きがあっての地域の郵便局だったからだ。

公務員だから信頼されていたし、多くの国民は郵便貯金に大事な財産を預けておりました。

小泉郵政改革をおぢは大批判しましたけど、心配した通りの現状だ。

ここんとこは不安定な派遣労働者が増える一方ですから、郵便事業を民営化して「公務員を減らす」ことも、いまとなってははなはだ疑問です。

郵政民営化は、基本、アメリカの政府の意向であり金融業界の要求だった。

旗振り役は竹中平蔵さん。

この人、最近は「水道民営化」でも噴飯もののご活躍だ。

国鉄の民営化だって、そもそも民営では成り立たない北海道を切り離しておいて、利益など求めるのは到底ムリ。

おかげさんで、北海道から鉄路は次々消えて、これからも消える見通しだ。

フランスのように、儲からない鉄道や郵便は国営でいいのです。

この際は、郵政を再度国営化するのもいいと思うけど、どうよそのあたり???