グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

藍染め2

2011年02月14日 | 歴史・文化
前回 1月 10日のブログ続きです。 藍染めもいよいよ中盤で藍色一色に白抜きをし模様を付けます。

初めは防染を試みました。防染とは色がつかないように糊を置き、その他の部分を藍染めにするという物ですが、これは一回で藍染めが終了するのでしたらよいのですが何回(5回)も藍で染めるので糊がすっかり落ちてしまいました。
1回目は薄く色が付きますが、薄い藍の色の名前は“かめ覗き”なんて呼ばれているそうです。(なんかちょっとおしゃれ)徐々に濃くなっていく毎にもそれぞれに色の名前があります。

前回、藍に染めたこの布に

型紙を置いて脱色剤を塗ります

型紙は和紙に柿渋を塗った専用の物好きな模様をカッターで切り抜いた物です

型紙を取ると はい ひと模様出来上がり

い~っ本分出来ました。手前は型紙ではなく手でも書きました。手法はお誕生日ケーキの“おめでとう”を描く要領です。

脱色剤はこんなの使います

その後しっかり脱色出来るように蒸し器で30分ほど蒸し上げます。

洗って乾かしました

一本分ずつ切ります

はい出来ました ふ~

本来ならこれを被った写真を!と思っていたのですが、なかなかその機会が無いのでここにて終了にします。

しかし、去年栽培した藍の葉で染めてみようと計画していますので又チクチク串縫いをしています。
肩凝ったよ~誰か揉んでください!  (しま)
コメント
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