昨日と今日、久しぶりに三原山を歩きました。
昨日はツアー3名のお客様と、今日は2週間後の団体ジオツアー下見のためにガイド仲間と。
2日間とも北風が涼しくて、真夏であることを忘れるほど快適でした。
一度に2日分報告すると長くなるので今日はまず、昨日の報告を。
昨日とっても嬉しかったのは、この風景です!

森の中で、コクランの花が咲いていました!
この場所を通るたびに「花が咲いたら見てみたいな~。」と思っていたのですが、いつもタイミングが合わず、対面することができませんでした。
2年半待ち続けた相手に、やっと出会えました~(^O^)
園芸種のランと違って、森の中のランの花は小さくて地味なものも多いですが、凛として咲いている姿は気品があって美しいです。

大喜びしている私の姿を見て、お客様も一生懸命写真を撮ってくれました。

花が小さすぎてなかなかピントが合わず、皆でかなり熱くなって写真を撮りました(^O^)
葉の上では、1mmほどの赤い粒がチョロチョロ動き回っていました。
ダニかと思って写真を撮ったら、写っていたのはこんな虫でした。

ベニケジラミというアケビやムベなどの汁を吸う虫みたいなのですが、妙にコクランの葉っぱに執着していました。
せっかく翅が生えているのだから、好物があるところに飛んで帰れば良いのに…。
食べ物の好みを変えたのでしょうか?
それともコクランの花を見に来たとか??
さて森を抜け少し乾燥した明るい場所まで歩いたら、足元に小さな薄紫色の花がたくさん咲いていました。

ヒメヤブラン…草丈10cmほどの小さなユリの仲間。
可愛くって、私の大好きな花の一つです(^。^)
裏砂漠では、お弁当を食べた後寝転がって休憩しました。

数々の噴火が造った雄大な景色に囲まれて見上げた空は…
こんな空でした(^^)v

青がまぶしい~(^O^)
強い風が吹き抜ける風の通り道で、岩影を利用して成長を始めたハチジョウイタドリに気づきました。

なるほど。ここなら風を避けられそうですね。
写真を撮っていたら、黒い砂漠にポツンとあるこの大きめの岩が、細かい泡だらけだということに改めて気づきました。(今までいつも視界に入っていたはずなのですけど(^_^;))

なんてたくさんの穴があいているのでしょう!
赤いマグマがブクブク泡だって、一気に吹き飛ばされる光景が浮かんできて
「おお!これはスゴイ~!」って思いました。
24年前の噴火で噴き出た溶岩の上には、あちらこちらでガクアジサイが見事な花を咲かせていました。

ガクアジサイって、かなりパイオニアというか、強風、日照り、貧栄養に耐える逞しい植物なのですね。
鑑賞のために植えられたアジサイの姿とは、かなりイメージの違う光景です。
こんなふうに噴火後の溶岩の上にどのような植物が入ってきて、それがどう移り変わっていくのか、その過程を目の前で観察できるなんて、大島は本当に素敵な場所ですよね。
「大島、最高~!」って今回も思いました(^^)v
(カナ)
昨日はツアー3名のお客様と、今日は2週間後の団体ジオツアー下見のためにガイド仲間と。
2日間とも北風が涼しくて、真夏であることを忘れるほど快適でした。
一度に2日分報告すると長くなるので今日はまず、昨日の報告を。
昨日とっても嬉しかったのは、この風景です!

森の中で、コクランの花が咲いていました!
この場所を通るたびに「花が咲いたら見てみたいな~。」と思っていたのですが、いつもタイミングが合わず、対面することができませんでした。
2年半待ち続けた相手に、やっと出会えました~(^O^)
園芸種のランと違って、森の中のランの花は小さくて地味なものも多いですが、凛として咲いている姿は気品があって美しいです。

大喜びしている私の姿を見て、お客様も一生懸命写真を撮ってくれました。

花が小さすぎてなかなかピントが合わず、皆でかなり熱くなって写真を撮りました(^O^)
葉の上では、1mmほどの赤い粒がチョロチョロ動き回っていました。
ダニかと思って写真を撮ったら、写っていたのはこんな虫でした。

ベニケジラミというアケビやムベなどの汁を吸う虫みたいなのですが、妙にコクランの葉っぱに執着していました。
せっかく翅が生えているのだから、好物があるところに飛んで帰れば良いのに…。
食べ物の好みを変えたのでしょうか?
それともコクランの花を見に来たとか??
さて森を抜け少し乾燥した明るい場所まで歩いたら、足元に小さな薄紫色の花がたくさん咲いていました。

ヒメヤブラン…草丈10cmほどの小さなユリの仲間。
可愛くって、私の大好きな花の一つです(^。^)
裏砂漠では、お弁当を食べた後寝転がって休憩しました。

数々の噴火が造った雄大な景色に囲まれて見上げた空は…
こんな空でした(^^)v

青がまぶしい~(^O^)
強い風が吹き抜ける風の通り道で、岩影を利用して成長を始めたハチジョウイタドリに気づきました。

なるほど。ここなら風を避けられそうですね。
写真を撮っていたら、黒い砂漠にポツンとあるこの大きめの岩が、細かい泡だらけだということに改めて気づきました。(今までいつも視界に入っていたはずなのですけど(^_^;))

なんてたくさんの穴があいているのでしょう!
赤いマグマがブクブク泡だって、一気に吹き飛ばされる光景が浮かんできて
「おお!これはスゴイ~!」って思いました。
24年前の噴火で噴き出た溶岩の上には、あちらこちらでガクアジサイが見事な花を咲かせていました。

ガクアジサイって、かなりパイオニアというか、強風、日照り、貧栄養に耐える逞しい植物なのですね。
鑑賞のために植えられたアジサイの姿とは、かなりイメージの違う光景です。
こんなふうに噴火後の溶岩の上にどのような植物が入ってきて、それがどう移り変わっていくのか、その過程を目の前で観察できるなんて、大島は本当に素敵な場所ですよね。
「大島、最高~!」って今回も思いました(^^)v
(カナ)