7月に入り、一気に夏らしくなってきました。
”日の出浜”では、地元青年会の働きで海開きイベントが開かれました。
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残念な事に、私が行った時は既に終了間近、人影もまばらでした。
さて今日は、先週のツアー報告です。
木曜日は、三原山ツアー。”山頂お鉢回り”のリクエストを頂きました。
山頂口へ向かう時必ず立ち寄る場所。与那国馬の放牧場です。
ここは昔、乳牛が沢山居た場所です。
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この時期、柵の中にも沢山の草が生えているのですが
道路沿いのカヤを千切って振ると、皆嬉しそうに近付いてきます。可愛いですよ。
でも・・・、今日は馬の数が少ないな~~~?
さて、山頂登山口駐車場に着くとご覧の様な霧、20m程しか視界がありません。
思いの外風も強く、雲がビュービュー流れていきます。
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「もしかすると引き返す事になるかも知れませんね。」と言いつつカルデラに降りていくと
降り口の馬場には鞍を装着した馬も・・・。
カルデラの中は、島の固有種”シマヤマブキショウマ”が花盛りです。
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しかし残念な事に、遊歩道沿いに実っていたカジイチゴは殆ど終わっていました。
”安永の溶岩地帯”から”86年のアア溶岩”を見て遊歩道に降りると
そこには、よくTVで見掛ける芸人さんが馬に乗っていました。
お馬さん達、このお仕事が入ってたんですね。
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さて、このお二人どなたでしょう?これで言い当てられる方はかなりの通ですね。
(ところで、後ろからでも肖像権って有るのかな?)
途中の休憩場所でお昼にしたのですが周囲は真っ白、火口が見られるか不安がよぎります。
しかし、山頂展望台付近に差し掛かると薄日が・・・雲が薄くなってきたのです。
一気に期待が高まります。
「タイミングが良ければ、火口も見えそうですね。」
予定通り、お鉢も回る事にしました。
まずは、地熱を直に感じられる噴気地帯へ・・・。
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亀裂の縁は60度近くあります。
そして、火口展望台へ
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火口の縁には薄雲が掛かっていましたが、中はバッチリ見る事ができました。
お客様からも「すご~い!」の声があがります。
お鉢回りを選択した甲斐が有りましたね。(^_^)v
翌日は、山以外のリクエストも有り、”波治加麻神社”からスタートです。
杉並木の境内入り口から奥へ進むに従って、段々と大島本来の原生林に近付いていきます。
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柔らかな苔の感触を足元に感じながら、様々な鳥のさえずりに耳を傾けるのも良いものです。
本堂周りには、大きなタブの木やスダジイ、イヌマキの巨木が見られます。
昼をはさんで、反時計回りに移動しながらジオサイトにたちよりながら裏砂漠へ・・・
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ここでは、櫛形山に登り大島の雄大さを感じて頂きました。
道すがら色々な発見も有りました。
急ぎ足で道路を横断するキジの♀です。
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こちらは、道路で休むアオダイショウ。
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さすがに近付くと草むらに逃げ込んでいきました。
台風後、海岸線で見られなくなったスカシユリも山側では健在です。
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この二日間、ツアーをご利用してくださった皆さん、ありがとうございました。
いろいろな大島の表情、楽しんで頂けたでしょうか?
季節毎に魅力溢れる伊豆大島・・・又のご来島お待ちしております。
(By 柳場)
”日の出浜”では、地元青年会の働きで海開きイベントが開かれました。
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残念な事に、私が行った時は既に終了間近、人影もまばらでした。
さて今日は、先週のツアー報告です。
木曜日は、三原山ツアー。”山頂お鉢回り”のリクエストを頂きました。
山頂口へ向かう時必ず立ち寄る場所。与那国馬の放牧場です。
ここは昔、乳牛が沢山居た場所です。
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この時期、柵の中にも沢山の草が生えているのですが
道路沿いのカヤを千切って振ると、皆嬉しそうに近付いてきます。可愛いですよ。
でも・・・、今日は馬の数が少ないな~~~?
さて、山頂登山口駐車場に着くとご覧の様な霧、20m程しか視界がありません。
思いの外風も強く、雲がビュービュー流れていきます。
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「もしかすると引き返す事になるかも知れませんね。」と言いつつカルデラに降りていくと
降り口の馬場には鞍を装着した馬も・・・。
カルデラの中は、島の固有種”シマヤマブキショウマ”が花盛りです。
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しかし残念な事に、遊歩道沿いに実っていたカジイチゴは殆ど終わっていました。
”安永の溶岩地帯”から”86年のアア溶岩”を見て遊歩道に降りると
そこには、よくTVで見掛ける芸人さんが馬に乗っていました。
お馬さん達、このお仕事が入ってたんですね。
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さて、このお二人どなたでしょう?これで言い当てられる方はかなりの通ですね。
(ところで、後ろからでも肖像権って有るのかな?)
途中の休憩場所でお昼にしたのですが周囲は真っ白、火口が見られるか不安がよぎります。
しかし、山頂展望台付近に差し掛かると薄日が・・・雲が薄くなってきたのです。
一気に期待が高まります。
「タイミングが良ければ、火口も見えそうですね。」
予定通り、お鉢も回る事にしました。
まずは、地熱を直に感じられる噴気地帯へ・・・。
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亀裂の縁は60度近くあります。
そして、火口展望台へ
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火口の縁には薄雲が掛かっていましたが、中はバッチリ見る事ができました。
お客様からも「すご~い!」の声があがります。
お鉢回りを選択した甲斐が有りましたね。(^_^)v
翌日は、山以外のリクエストも有り、”波治加麻神社”からスタートです。
杉並木の境内入り口から奥へ進むに従って、段々と大島本来の原生林に近付いていきます。
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柔らかな苔の感触を足元に感じながら、様々な鳥のさえずりに耳を傾けるのも良いものです。
本堂周りには、大きなタブの木やスダジイ、イヌマキの巨木が見られます。
昼をはさんで、反時計回りに移動しながらジオサイトにたちよりながら裏砂漠へ・・・
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ここでは、櫛形山に登り大島の雄大さを感じて頂きました。
道すがら色々な発見も有りました。
急ぎ足で道路を横断するキジの♀です。
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こちらは、道路で休むアオダイショウ。
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さすがに近付くと草むらに逃げ込んでいきました。
台風後、海岸線で見られなくなったスカシユリも山側では健在です。
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この二日間、ツアーをご利用してくださった皆さん、ありがとうございました。
いろいろな大島の表情、楽しんで頂けたでしょうか?
季節毎に魅力溢れる伊豆大島・・・又のご来島お待ちしております。
(By 柳場)