2日間、一人旅のYさんと大島を歩きました。
火口を見ると地球のパワーを感じるという、火山好きの女性です。

天気予報は両日とも晴れ…のはずでしたが、山に登るにつれ、霧につつまれてしまいました。
やっぱり…ただ晴れるわけはないと思ったんですよね(笑)
でも、Yさんは強運の持ち主でした!
偶然というには不思議すぎるほどのタイミングで、霧が晴れたのです。
火口一周の歩き始めは何も見えない状態だったのに、火口展望所についたとたんに…

火口の中だけが見渡せました!
その後、再び霧に包まれ…

ふと後ろを振り向くと、火口から噴煙のように雲が立ちのぼっていました。

青と白と緑と黒の、色使いがなんとも素敵です!
「火口側は見えたけれど、裏砂漠側は真っ白ですね~。」と話しながら歩いていたら、Yさんが突然
「あ!あれが裏砂漠ですか?」と…

「あ~!そうです!見えた見えた~!!」
裏砂漠だけではなく、割れ目噴火の溶岩流も見渡せました。
すごいタイミングです。
しばらく見とれていたら「はい、おしまい。」とでも言うかのように右から白い雲がやってきました。
モクモク、モクモク、まるで生き物のよう…

白いオバケが景色を飲み込んでいくようにも見えました。
歩く時は霧で涼しく、見所に来ると霧が晴れる…という不思議なタイミングは、2日間のツアー中ずっと続きました。今日の裏砂漠も晴天。

帰りは霧がやってきました(笑)
きっと火山好きのYさんのために、三原山が特別サービスをしてくれたのでしょう。
三原山って、そういう火山です。
さて、ツアー中に見つけたおもしろいもの&素敵なものを紹介します。
まずは、これ。

三原山のゴジラに、毛が生えてきました!
頭の後ろに、ちょこんと1本、毛(?)が生えているのわかりますか?(笑)
森の中では、U字型の虫の噛みあと発見。
隣の葉っぱの、丸い噛みあとと組み合わせてみたら、顔ができました!

いつかやってみたいと、思っていたのです。

裏砂漠から見わたす三原山って“帽子”に見えるのですよね(笑)
最後に、ツアー中、ずっと見とれた風景です。

シマノガリヤスの花が満開で、風に揺れていました。「どこが花?」と思われる方も多いかもしれませんが、近づいてじっくり見ると、1本の茎に1mmあるかないかの雄しべと雌しべが、たくさんついているのがわかります。
シマノガリヤスが、自分の子孫を残すために準備した無数とも言える小さな花たち…
三原山を背景に、たくさんの命が輝いているようでした。
(カナ)
火口を見ると地球のパワーを感じるという、火山好きの女性です。

天気予報は両日とも晴れ…のはずでしたが、山に登るにつれ、霧につつまれてしまいました。
やっぱり…ただ晴れるわけはないと思ったんですよね(笑)
でも、Yさんは強運の持ち主でした!
偶然というには不思議すぎるほどのタイミングで、霧が晴れたのです。
火口一周の歩き始めは何も見えない状態だったのに、火口展望所についたとたんに…

火口の中だけが見渡せました!
その後、再び霧に包まれ…

ふと後ろを振り向くと、火口から噴煙のように雲が立ちのぼっていました。

青と白と緑と黒の、色使いがなんとも素敵です!
「火口側は見えたけれど、裏砂漠側は真っ白ですね~。」と話しながら歩いていたら、Yさんが突然
「あ!あれが裏砂漠ですか?」と…

「あ~!そうです!見えた見えた~!!」
裏砂漠だけではなく、割れ目噴火の溶岩流も見渡せました。
すごいタイミングです。
しばらく見とれていたら「はい、おしまい。」とでも言うかのように右から白い雲がやってきました。
モクモク、モクモク、まるで生き物のよう…

白いオバケが景色を飲み込んでいくようにも見えました。
歩く時は霧で涼しく、見所に来ると霧が晴れる…という不思議なタイミングは、2日間のツアー中ずっと続きました。今日の裏砂漠も晴天。

帰りは霧がやってきました(笑)
きっと火山好きのYさんのために、三原山が特別サービスをしてくれたのでしょう。
三原山って、そういう火山です。
さて、ツアー中に見つけたおもしろいもの&素敵なものを紹介します。
まずは、これ。

三原山のゴジラに、毛が生えてきました!
頭の後ろに、ちょこんと1本、毛(?)が生えているのわかりますか?(笑)
森の中では、U字型の虫の噛みあと発見。
隣の葉っぱの、丸い噛みあとと組み合わせてみたら、顔ができました!

いつかやってみたいと、思っていたのです。

裏砂漠から見わたす三原山って“帽子”に見えるのですよね(笑)
最後に、ツアー中、ずっと見とれた風景です。

シマノガリヤスの花が満開で、風に揺れていました。「どこが花?」と思われる方も多いかもしれませんが、近づいてじっくり見ると、1本の茎に1mmあるかないかの雄しべと雌しべが、たくさんついているのがわかります。
シマノガリヤスが、自分の子孫を残すために準備した無数とも言える小さな花たち…
三原山を背景に、たくさんの命が輝いているようでした。
(カナ)