昨日に引き続き、雲に覆われた三原山に行ってきました。
今日は過去に経験した事が無いほどの濃霧、10メートル先が見えません。
おまけに、ウインドブレーカーを羽織らないと寒いぐらいです。
この時期としては異常ですね。
しかし、そんな状況でも元気イッパイ!の皆さん。

こんな日は、この笑顔に救われます。
さて時間を戻して・・・一昨日、ツアーの下見を兼ねて泉津の旧道を歩いてきました。
海を望む道沿いには、沢山の”葛の花”が咲いています。

蔓性の植物は、一般的に目線より高い所に花が咲くので
必然的に見上げる事が多くなります。
しかし此処は、眼下に海を眺めながら花を楽しめるお気に入りの場所です。
大きなタマアジサイの葉を眺めていると何やら動いています。
産まれたばかりのマイマイです。
大きさが判るように、ちょっと指先に乗ってもらいました。

こんなに小さくても既に一戸建てのオーナーです。(笑)
頭上では、バサバサと木を揺する音、同時に「ゴッホ!グォッホ!」と猿の鳴き声がします。
どうやら自分達の縄張りに侵入してきた妖しい人影に、警戒音を発している様です。
音のする方を見上げると、数匹のタイワンザルが落石防止ネットをよじ登って行きました。

さて昨日のツアー、余りの濃霧にカルデラの案内は早々に切り上げ
樹海へ行ってきました。

裏砂漠へむかう一本道も数メートル先は霞んでいます。
しかしこんな日の樹海が実は幻想的でとても素晴らしいのです。
もちろん木漏れ日の差す中を歩くのも気持ち良いのですが・・・。
独特の森の雰囲気と木々の生命力に触れて樹海を抜けると
思わぬ光景に出逢いました。
何と!昼間からセミが脱皮をしていたのです。

霧雨に濡れて、産まれたてのセミは泣いている様です。(目の雫判りますか?)
でも本当は、永かった暗闇の世界から地上に這い出て、ワクワクしているのでしょうね。
しかしこの天候の中、羽が乾くのでしょうか?
早く飛べるようにならないと、アッと言う間に天敵に襲われそうです。
心配になりましたが、ドライヤーで乾かす訳にもいきませんしね。
昨日は”ナイトツアー”のお仕事も頂きました。
実は”星空観察”のリクエストを頂いていたのですが、生憎の曇り空
ナイトツアーに切り替えて頂いたのです。

先日の下見の時より出物は少なかったのですが、同行してくれた西谷が色々見付けて楽しませてくれました。
さて本日・・・(書き出しの続きです。笑)
カルデラ内を少し歩いたのですが、色々な花が咲き始め目を楽しませてくれました。
しかし霧雨の中、写真は撮れませんでした。
今シーズン初のモノたちは
甘い香りを漂わせている大輪の”サクユリ”
可愛い紫の花を付ける”ヒメヤブラン”
そして私の好きな”シマヘクソカズラ”←これ名前が可愛そうですね。
違う名前に、変えてあげたいものです。
ピンク色の”ネジバナ”も、あちらこちで咲いていました。
さてツアーの中程、ちょっとしたサプライズが有りました。
いつもは柵越しでしか触れ合えない与那国馬ですが
今日は、この馬達のオーナーさんの計らいで”馬小屋”にお邪魔させてもらい
人参の餌やりができたのです。

馬と触れ合う為のお作法を教えて頂いたり
馬小屋の壁に作られた巣のなかで育つ、ツバメの赤ちゃんを観察したり
中々、普段味わえない経験もできました。
景色が楽しめない少し残念な天候でしたが、逆に色々な楽しみ方が出来たと思います。
あっ!私が満足しててもダメですね。(笑) 「皆さん、如何でしたか~?」
By ギバ
今日は過去に経験した事が無いほどの濃霧、10メートル先が見えません。
おまけに、ウインドブレーカーを羽織らないと寒いぐらいです。
この時期としては異常ですね。
しかし、そんな状況でも元気イッパイ!の皆さん。

こんな日は、この笑顔に救われます。
さて時間を戻して・・・一昨日、ツアーの下見を兼ねて泉津の旧道を歩いてきました。
海を望む道沿いには、沢山の”葛の花”が咲いています。

蔓性の植物は、一般的に目線より高い所に花が咲くので
必然的に見上げる事が多くなります。
しかし此処は、眼下に海を眺めながら花を楽しめるお気に入りの場所です。
大きなタマアジサイの葉を眺めていると何やら動いています。
産まれたばかりのマイマイです。
大きさが判るように、ちょっと指先に乗ってもらいました。

こんなに小さくても既に一戸建てのオーナーです。(笑)
頭上では、バサバサと木を揺する音、同時に「ゴッホ!グォッホ!」と猿の鳴き声がします。
どうやら自分達の縄張りに侵入してきた妖しい人影に、警戒音を発している様です。
音のする方を見上げると、数匹のタイワンザルが落石防止ネットをよじ登って行きました。

さて昨日のツアー、余りの濃霧にカルデラの案内は早々に切り上げ
樹海へ行ってきました。

裏砂漠へむかう一本道も数メートル先は霞んでいます。
しかしこんな日の樹海が実は幻想的でとても素晴らしいのです。
もちろん木漏れ日の差す中を歩くのも気持ち良いのですが・・・。
独特の森の雰囲気と木々の生命力に触れて樹海を抜けると
思わぬ光景に出逢いました。
何と!昼間からセミが脱皮をしていたのです。

霧雨に濡れて、産まれたてのセミは泣いている様です。(目の雫判りますか?)
でも本当は、永かった暗闇の世界から地上に這い出て、ワクワクしているのでしょうね。
しかしこの天候の中、羽が乾くのでしょうか?
早く飛べるようにならないと、アッと言う間に天敵に襲われそうです。
心配になりましたが、ドライヤーで乾かす訳にもいきませんしね。
昨日は”ナイトツアー”のお仕事も頂きました。
実は”星空観察”のリクエストを頂いていたのですが、生憎の曇り空
ナイトツアーに切り替えて頂いたのです。

先日の下見の時より出物は少なかったのですが、同行してくれた西谷が色々見付けて楽しませてくれました。
さて本日・・・(書き出しの続きです。笑)
カルデラ内を少し歩いたのですが、色々な花が咲き始め目を楽しませてくれました。
しかし霧雨の中、写真は撮れませんでした。
今シーズン初のモノたちは
甘い香りを漂わせている大輪の”サクユリ”
可愛い紫の花を付ける”ヒメヤブラン”
そして私の好きな”シマヘクソカズラ”←これ名前が可愛そうですね。
違う名前に、変えてあげたいものです。
ピンク色の”ネジバナ”も、あちらこちで咲いていました。
さてツアーの中程、ちょっとしたサプライズが有りました。
いつもは柵越しでしか触れ合えない与那国馬ですが
今日は、この馬達のオーナーさんの計らいで”馬小屋”にお邪魔させてもらい
人参の餌やりができたのです。

馬と触れ合う為のお作法を教えて頂いたり
馬小屋の壁に作られた巣のなかで育つ、ツバメの赤ちゃんを観察したり
中々、普段味わえない経験もできました。
景色が楽しめない少し残念な天候でしたが、逆に色々な楽しみ方が出来たと思います。
あっ!私が満足しててもダメですね。(笑) 「皆さん、如何でしたか~?」
By ギバ