閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

ツユクサ (3)

2008-07-07 | 草花
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ツユクサ (2)

2008-07-07 | 草花
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ツユクサ (1)

2008-07-07 | 草花

道端でよく目にするお馴染みのツユクサ(露草)だが、近くでよく見ると面白い形をしている花だ。花弁は3枚あって、上部にある青色の2枚は判りやすいが、もう1枚は下側にあり白くて小さいので目立たない。

雌蕊の周りの6本の雄蕊もそれぞれ特徴があって、花弁の奥に近い方の3本と中間の1本は葯が同じ黄色でも形が異なっており、雌蕊とよく似た長い2本は葯が小さく黒っぽく、他の4本の雄蕊とはまるで違う色や形をしている。これも虫を誘き寄せて受粉し易くする工夫なのだろうか。

花は午前中に咲いて、午後には閉じて萎んでしまうが、咲いた状態は、どこか“ネズミの顔”(?)のようにも見えるのだが・・・。


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アレチハナガサ

2008-07-07 | 草花

先日、ヤナギハナガサを載せたが、これはその仲間のアレチハナガサ(荒地花笠)だ。名前のとおり、空き地とか草むら、川の堤防や河川敷などで薄紫色の小さな花を咲かせる雑草だ。花はお世辞にも綺麗とは言えないが、ヤナギハナガサのついでにアレチハナガサも載せておくことにする。南米原産の帰化植物だそうだ。
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ヒメヒオウギズイセン (2)

2008-07-07 | 草花
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ヒメヒオウギズイセン (1)

2008-07-07 | 草花

ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)は、名前がスイセンとはなっていても、スイセンの仲間ではなくアヤメ科の球根植物だ。南アフリカ原産で、ヨーロッパで品種改良されたものが明治時代に日本にも入ってきて、それが野生化してしまったそうだ。道端の草むらで咲いているのを見掛けるが、2cmくらいの小さな花でも、鮮やかな朱色をしているのでよく目立つ。
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