閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

蜘蛛 (5)

2008-07-18 | 蜘蛛

キキョウの花に近づいて来た蜂を一瞬のうちに上手く捕獲したササグモだ。蜘蛛も蜂に刺されないように考えて正面から襲うのだろうか。

見掛けはあまり良くない蜘蛛も、表情や動作が面白そうなので、いずれまた、もう少し蜘蛛を撮ってみようと思っている。いずれも身体が小さ過ぎるのが難点だが、蝶や蜂のように近寄っても飛んで逃げないのがいい。
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蜘蛛 (4)

2008-07-18 | 蜘蛛

体長1cmくらいで長い脚に細かい棘がある蜘蛛だが、ササグモだと思う。この蜘蛛はジャンプ力があるそうなので、虫が手(脚)の届く範囲内まで来なくても、飛びついて捕獲することができるらしい。隣の花に虫が来るのを待っているのだろう。
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蜘蛛 (3)

2008-07-18 | 蜘蛛

エビグモの仲間のキンイロエビグモではないかと思う。オカトラノオの花に隠れて虫が近付いて来るのをじっと待っているようだった。花の裏側に蜘蛛の巣を張って隠れるとは、なかなか上手い方法を考えたものだと思うが、この姿勢でずっと虫が来るまで待っているのも結構疲れるのではなかろうか。どの世界も、食うためにはそれなりの努力が要るようだ。脚が長いので大きく見えるが、これでも体長は1cmにも満たないくらいだ。
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蜘蛛 (2)

2008-07-18 | 蜘蛛

蜘蛛も毛虫などと同様に、どれも見掛けがあまり可愛らしくないので人には好かれない虫だが、蜘蛛も近くでよく見れば、カニグモの仲間のように三角形の顔をしたのもいれば、丸顔で大きな目をしたハエトリグモの仲間もいて、顔の表情や動作に愛嬌がある。小さくしか撮れなかったが、ワルナスビの花に留まっていたコハナグモだと思う。これもカニグモの仲間で、体長は数ミリくらいしかないが、自分より大きな蝿や小型の蜂などでも襲うらしい。
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蜘蛛 (1)

2008-07-18 | 蜘蛛

花に虫が飛んで来れば、その虫を狙って集まってくる肉食の虫もいる。この蜘蛛は僅か2~3mmくらいしかないが、たぶんアズチグモの雄だと思う。蝿や蚊などの小さな虫を狙っているのだろうか。アズチグモは、雌の方が雄よりやや大きく薄緑色をしているそうだが、それでも体長は数ミリしかないらしい。いずれにしても、1cmにも満たないこんな小さな蜘蛛でも一人前の成虫だ。
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