nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

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ケアマネジメント基幹業務管理ソフト

2007-12-06 09:23:31 | ケアマネジメント
昨日、給付管理ソフト開発会社の社長が来社、いろいろ興味深い話でした。

当社はケアマネジメント専業ですから、ケアマネジメント基幹業務に関して種々解決しなけらばならい項目があるのですが、その社長も居宅介護支援事業所に売り込んでいるソフトのほとんどが給付管理で終始し、基幹業務を管理するものではないことを認識している点でした。

おそらく、多くの居宅介護支援事業所では業務管理を行っているのでしょうが、それを相談受付からアセスメント、給付請求、モニタリング、さらにケアプラン作成という一連の業務を一元的に管理し支援するという発想がないにもかかわらず、給付管理ソフトを開発、販売している会社は基幹業務管理ソフトではないことを承知していることです。
その社長はさらにその必要も認識しておられ、開発、販売も可能だが、それには需要がどの程度なのか見えないので、開発に取り掛からないということです。

基幹業務を管理するソフトの効果は、
ケアマネジメントの1つ1つのプロセスがもれなく実効できること、
帳票類の表記が省力化できること
書類の管理ができ、個人情報の管理ができること
ケアマネジャーの予定が「見える化」で問題点を把握し、対策が立てられること
さらには事故発生時に問題点の把握が容易であることでリスク回避ができること
なのです。

どうしていままでケアマネジメント基幹業務ソフトがないかったのでしょう、
確かに
法令に基づく業務ですから、まず、法令書式の整備でしょうが、すでにケアマネジメントが始まって数年が経過しているこの時まで、どこも開発していないとは。

その社長はケアマネジメント基幹業務管理ソフトは他の業務管理ソフトにくらぶれば簡単に作ることができる内容だそうです。
たしかにそうでしょう、当社ではEXCELベースでまず行うことにしています。
その程度のものなのですが、操作性や見栄えなどはやはり業務ソフトでないと実現しないのです。

あとは需要だけです。
その社長に申し上げたのは、当社は順次、事業所を展開していく、そこで、基幹業務管理ソフトを使用した結果を皆様にみていただき、その効果を実感してもらい、必要なことを実感してもらう場をつくったら需要は喚起できるのではないか、と。
その社長も同感のようでした。

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