大野更紗さんが推薦していた『病院の世紀の理論』(有斐閣)がきた。その価格は、4000円+悪税。ボクはひとが推薦した本をよく読む。その人が本を読んで知ったことを知りたくなる。大野さんが知ったことを、僕も知りたいというわけだ。この本は図書館にはなかったので仕方がないから購入した。医学史というか医療の歴史の本である。
もう一冊は、井筒俊彦『イスラーム文化』(岩波文庫)。ボクはほとんどイスラームを知らない。現在のイスラーム圏の混乱はアメリカをはじめとした欧米諸国が導き出したものではあるが、イスラーム文化を知ることはとても大切なことだと思う。井筒氏は、イスラーム思想の権威である。
昨日オタワでテロ事件が起きた。ボクもカナダ・オタワに行ったことがある。友人のカナダ人がオタワに住んでいたので訪問したのである。彼の父はオタワの市議会議員、自然保護運動をしている。
ついでにケベック、モントリオールにも行ったが、カナダは自然が豊かでとても落ち着いた地域であった。そういうところでテロ事件が起きた。
世界は危険な時代に入っているように思う。エボラ、テロ・・・・経済生活の不安定を含めて、不安の色が濃くなっている。
エボラの場合は、アフリカのなかで抑え込むこと、テロはイスラエル・パレスチナ問題を解決すること、そして新自由主義経済学を乗り越える学説が力を持つこと、いずれにしても人々が目的意識的に動き回ることが肝要だ。そうした動きにどれだけ力を添えることができるか。とりあえず、「国境なき医師団」にカネを送ろう。
もう一冊は、井筒俊彦『イスラーム文化』(岩波文庫)。ボクはほとんどイスラームを知らない。現在のイスラーム圏の混乱はアメリカをはじめとした欧米諸国が導き出したものではあるが、イスラーム文化を知ることはとても大切なことだと思う。井筒氏は、イスラーム思想の権威である。
昨日オタワでテロ事件が起きた。ボクもカナダ・オタワに行ったことがある。友人のカナダ人がオタワに住んでいたので訪問したのである。彼の父はオタワの市議会議員、自然保護運動をしている。
ついでにケベック、モントリオールにも行ったが、カナダは自然が豊かでとても落ち着いた地域であった。そういうところでテロ事件が起きた。
世界は危険な時代に入っているように思う。エボラ、テロ・・・・経済生活の不安定を含めて、不安の色が濃くなっている。
エボラの場合は、アフリカのなかで抑え込むこと、テロはイスラエル・パレスチナ問題を解決すること、そして新自由主義経済学を乗り越える学説が力を持つこと、いずれにしても人々が目的意識的に動き回ることが肝要だ。そうした動きにどれだけ力を添えることができるか。とりあえず、「国境なき医師団」にカネを送ろう。