心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

混入

2024年09月03日 | 雑感・愚見

 

1997年 アメリカのノースカロライナ州で

提供された料理に混入していたゴキブリを

食べてしまった女性がレストランを訴えました。

 

裁判所は、店に賠償金60万ドルの支払いを命じました。

 

 

まずは、この前の蠅を食べてしまったらに続いて

間違ってゴキブリを食べてしまったらどうなるのか、

これは蠅の親玉的な感じのようです。

 

ゴキブリ自体は、蠅と同じく

有毒な物質をもっていないようですが

いかんせん不衛生なものに塗れて生活をしているので

それらをゴキブリの体内に取り込んでいたり、

身体の表面に纏っている量は多いと予想できるので

体調を崩す可能性は大きいようです。

 

日本の昆虫食で有名なのがイナゴ、蜂の子等、

それらを食べる人は、普通に美味しいと言うのですが

私は、食べてみたいとは思えないんですよね。

 

そんでもって世界では、

なんとゴキブリを普通に食べている国があるようで

まあ殺菌処理してからだと思うのですが、

一生、食べることはないでしょうし、

食べなければならない社会状況や

個人状況になってしまわないことを願います。

 

どれ位、お金をもらったら食べるのかと言われると

10億、いや5億、2億円なら………迷うなあ。なんて書くと

誰がその金を払うねん!ってツッコミがはいりそう。

 

 

日本で昔からある食堂へのヤカラの姑息な嫌がらせが

「おい、このお店は客に蠅をたべさせるのかあ。」

で食事代をタダにすることくらいで

それに加えてお金まで要求すると警察がやって来て

威力業務妨害で逮捕される可能性が………

 

まあ元々、自分で混入したものなので

上のアメリカのノースカロライナ州では、

料理に紛れ込んでいたゴキブリを食べてしまった女性とは

条件が全く違うのですが

レストランを訴えた結果が賠償金60万ドル。

 

1ドル150円で計算すると9,000万円なので

レストラン側の弁護士が

世界ではゴキブリが普通に食べられていると

言ったのかどうかは分かりませんが、

それだけの精神的、健康的な被害を

与えたと判断されたということですね。

 

事前にゴキブリを食べたら9,000万円と言われても

そうそう食べれるもんじゃないですが

知らされず、気付かずに食べさせられ、

その後で賞金9,000万円と手渡されたら

爆発しそうな怒りが、うっう~ん的に収まるかも。

 

しかし、ほんとアメリカの賠償金の額が凄いっす。

日本の個人経営のちょっとしたレストランなら

訴えられたら一発で倒産しそう。

 

人間がやることなのでミスも起きるでしょうし、

害虫が人間の思うように動いてくれないので

気を付けていても起きる時には起きるものだと思うのですが

提供する料理に蠅ならともかくゴキブリが入るかね。

 

以前、ペヤングにゴキブリが混入した出来事が

広く知れ渡りましたが、

あれアメリカだったらどうなっていたのだろうか。

 

あの時のメーカー側の対応の仕方と被害者の態度が

アメリカの常識とは大きく違っていて

どちらが正しい態度なのかどうかは分かりませんが、

どちらも日本的で気持ち良かったと思いつつも

もう少し賠償的なものが手厚くても良かったかも。

 

アメリカは、1人でこの額なので

アメリカで食中毒を発生させたら

賠償金ってどれだけの額になるのだろうか、

 

細菌やウィルスになると眼では観えないし、

保健所の指導通りにやれば

完全に防ぐことが出来るのだろうか。

 

予防対策をしても100%だと思えないので

そのような事態に対処する保険があるのかもね。

そうでなきゃ怖くて飲食店なんかやれないっす。

 

でもあれ食中毒のニュースってプロの料理屋で起きて

家庭で食中毒って記憶にあるのは、

中国で製造された餃子が原因で起きたことぐらいで

あれも食中毒と言うより食品テロ的な感じ。

 

プロが仕事している料理屋で食中毒が起きて

素人が料理を作る家庭で起きたと聞かないのは何故なのか。

普通に考えると家庭の方が多くなるとは思うのだけれど

ただニュースになっていないだけなのか?

 

 

 

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