昨日、名古屋デザインセンターで「KAN-BATSU-間伐材を使った消費型商品の提案展」のオープニングパーティーに行ってきた。
このようなパーティーには、縁があるわけではないのだが「消費型商品の提案」という言葉に引かれて行ってみたのだ(パーティーそのものにも、縁があるわけではないのだが)。
デザイナーさんたちの提案は、それぞれユニークで発想も面白いモノも多いのだが、いざ商品化して市場に出すとなると「・・・」ということが、多いのも事実だ。
その中で、NPO「夕立山森林塾」の活動や、加子母村森林組合や地元工務店さんの「間伐材を使った集成材」住宅の提案などは「これからの国内建築木材」という視点から考えてみても、コスト的に見てもなかなか面白いと感じた。
この、展示会を主催したのがNPO「メイド・イン・ジャパン・プロジェクト」だ。
「メイド・イン・ジャパン」という、当たり前というか日常的に目にする言葉だが、改めて考えると「日本の文化・伝統と結びついた発想」となると、「・・・」となることが多い。
また、昨今のエコロジーブーム(?)によって企業の多くが「植林活動」をPRしている。
しかし、植林を推し進めても森林管理をしなくては、人工林の場合は「森林保全」とはならない。
「木を切る=自然破壊」ということばかりがクローズアップされ、日本の人工林が荒れ放題になっているという現実もある。
花粉症の原因となっている杉にしても、適切な間伐作業が行われていれば、その状況は若干なりとも違っていると思われる。
「木工」という伝統的技術や技法を上手に使うことで、間伐材は新しい生活の提案をしてくれる。
「木を切ること」が自然を壊すことではなく、安い外材を輸入することが「自然を壊す」コトなのではないだろうか?
確かに、外材そのものは安価なのだがその輸送にかかる費用は?と考えた時、タンカーを動かす為の重油の採掘など、様々なモノが必要なのだ。
それも、国内移動よりも多くの資源が。
マーターさんが「もったいない」運動を世界的に展開しているが、「もったいない」というコトは、このような自分達の国以外の資源の使い方にも関係してくるのではないだろうか?
「メイド・イン・ジャパン」という、原材料から加工・製品化まで、国内の使われていない豊かな資源に目を向けることも大切な気がする。
このようなパーティーには、縁があるわけではないのだが「消費型商品の提案」という言葉に引かれて行ってみたのだ(パーティーそのものにも、縁があるわけではないのだが)。
デザイナーさんたちの提案は、それぞれユニークで発想も面白いモノも多いのだが、いざ商品化して市場に出すとなると「・・・」ということが、多いのも事実だ。
その中で、NPO「夕立山森林塾」の活動や、加子母村森林組合や地元工務店さんの「間伐材を使った集成材」住宅の提案などは「これからの国内建築木材」という視点から考えてみても、コスト的に見てもなかなか面白いと感じた。
この、展示会を主催したのがNPO「メイド・イン・ジャパン・プロジェクト」だ。
「メイド・イン・ジャパン」という、当たり前というか日常的に目にする言葉だが、改めて考えると「日本の文化・伝統と結びついた発想」となると、「・・・」となることが多い。
また、昨今のエコロジーブーム(?)によって企業の多くが「植林活動」をPRしている。
しかし、植林を推し進めても森林管理をしなくては、人工林の場合は「森林保全」とはならない。
「木を切る=自然破壊」ということばかりがクローズアップされ、日本の人工林が荒れ放題になっているという現実もある。
花粉症の原因となっている杉にしても、適切な間伐作業が行われていれば、その状況は若干なりとも違っていると思われる。
「木工」という伝統的技術や技法を上手に使うことで、間伐材は新しい生活の提案をしてくれる。
「木を切ること」が自然を壊すことではなく、安い外材を輸入することが「自然を壊す」コトなのではないだろうか?
確かに、外材そのものは安価なのだがその輸送にかかる費用は?と考えた時、タンカーを動かす為の重油の採掘など、様々なモノが必要なのだ。
それも、国内移動よりも多くの資源が。
マーターさんが「もったいない」運動を世界的に展開しているが、「もったいない」というコトは、このような自分達の国以外の資源の使い方にも関係してくるのではないだろうか?
「メイド・イン・ジャパン」という、原材料から加工・製品化まで、国内の使われていない豊かな資源に目を向けることも大切な気がする。